きび六

岡山県発、地域情報を発信するブログです。

岡山木村屋と敷島堂のコラボパン!期間限定【いちご夢二パン】

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岡山県民のソウルフード「バナナクリームロール」でおなじみのパン屋さん岡山木村屋が、和菓子屋の敷島堂とコラボした期間限定の「いちご夢二パン」を買ってきました。

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パッケージ

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いちご夢二パン 1個 249円

 

パッケージはこちら。背景が赤いので分かりづらくなってしまいましたが、袋の内側にはうっすら赤地にいちごが印刷されています。

 

 

いちご夢二

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ちなみに「いちご夢二」は、敷島堂の人気銘菓。敷島堂のある瀬戸内市邑久町の出身である大正ロマンを代表する画家・竹久夢二にちなんだ和菓子です。

 

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グラフィックデザインの草分けともいわれる竹久夢二の意匠を用いたパッケージデザインも可愛らしいです。

 

パン

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白いパンにたっぷりのいちごコンフィチュール。

 

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その奥には敷島堂謹製の白あんもサンドされていました。中身は「いちご夢二」と全く同じ。それを包む岡山木村屋のパンはモチモチで、濃厚だが甘すぎない白あんといちごコンフィチュールの中身とも良いバランスで美味しい。小腹が空いた時のおやつに最適です。

 

「いちご夢二パン」は期間限定・数量限定。いつまで販売しているのか、公式サイトなどでも情報がなく分からないので、気になる人はお早めに。それから遅い時間に買いに行くとその日の分は売り切れということもあるので、なるべく早い時間帯に行ったほうが良さそうです。

*4月末までの販売予定のようです。

 

基本的には岡山木村屋での販売ですが、2月11日~14日の4日間限定で「岡山夢菓匠 敷島堂」の各店舗でも販売を行っています。

 

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ちなみに今は春のミニプレートが貰えるプレゼントフェア実施中です。春のパンまつりは、この業界の定番なんですかね。

 

 

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バナナクリームロール

バナナクリームロール

  • メディア: その他
 

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ボリューム満点でリーズナブル!大満足の【中華料理 澳龍】@赤磐

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赤磐にある「中華料理 澳龍(おうりゅう)」に行って来ました。

 

場所は県道253号線沿いで、近くには天満屋ハピーズ山陽店や根本商店があります。瀬戸駅から北に車で8分程の場所。

 

 

外観

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底上げして2階に店舗がある高床式の建物。ここはかつては本屋だったみたいです。

 

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縦に長い敷地の奥まったところに階段があり、そこを上れば店舗入り口です。

 

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夜は道路沿いに高々と掲げられた赤い看板が照明で目立っています。ただ建物は、奥まった2階の入り口周辺が明るいのみで全体的に薄暗く、1階部分は真っ暗ということもあって、最初はちょっと入りづらい雰囲気があるかもしれません。

 

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駐車場は建物の前や1階部分。かなりの台数が停められそうです。

 

店内

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店内入って正面にボックス席が三列、奥まで並んでいます。

 

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その右側には小あがりの席が並んでいます。

 

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手前に厨房があり、その反対の壁側はカウンター席となっています。

 

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これだけでもかなりの席数があるのですが、ボックス席の隣の壁の向こうにも座敷席があります。こちらは独立した広いスペースのようなので、大勢での宴会に良さそうです。店内禁煙。

 

メニュー

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前菜メニュー。

 

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馬刺しや豚耳和えもあります。

 

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揚げ物メニュー。揚げミルクパンが気になります。

 

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野菜・肉料理メニュー。メニューにちょいちょい登場する「本店風」という言葉は、当店風という意味合いで使っているみたいです。

 

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回鍋肉や麻婆豆腐など、中華定番のメニューももちろんあります。

 

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ニラレバや麻婆ナスなど。たまにメニューに「ホルモ」「ブロツコリー」等といった誤字が見受けられますが、つまりは中国の方が料理する本場の味が出てくるのか?という期待が高まるので、これは逆に個人的にプラスポイントです。

 

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続いてエビマヨや八宝菜などの海鮮料理。

 

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エビチリもあります。

 

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フカヒレの煮込みやアワビの姿煮などの鉄板・特別料理メニュー。

 

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点心類やスープ・お粥類のメニュー。蒸しミルクパンが気になります。

 

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ラーメンや焼きそばなどの麺類メニュー。

 

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炒飯や天津飯などの飯類メニュー。

 

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この手のお店定番のお得な定食メニューももちろんあります。ライスはおかわり無料だそうです。

 

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ラーメンと飯類を組み合わせたラーメンセットも。750円は安いです。

 

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ドリンクメニュー。紹興酒などの中国酒もあります。

 

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平日の月曜と木曜の夜は「酒特売日」でアルコール類が半額になるようです。

 

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お酒とつまみ2品を組み合わせられるお酒セット。

 

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2名から可能の飲み放題・食べ放題や宴会コース。

 

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食べ放題で食べられるメニュー。種類豊富でお得感があります。

 

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ドラゴンフルーツシャーベットなどのデザートメニュー。

 

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その他、テイクアウトできるオードブルもあります。

 

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豚トロ定食(880円)

 

豚トロに唐揚げ、サラダ、漬物、杏仁豆腐、スープ、ご飯が付いた豚トロ定食。サラダと豚トロの皿のキャベツキャベツの組み合わせが素敵です。

 

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豚トロは塩コショウのシンプルな味付け。塩分強めで塩漬けぽく、これに豚トロの脂の旨味も加わって、ご飯によく合います。

 

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鶏肉の干し鍋 定食(980円)

 

鶏肉の干し鍋に春巻き、サラダ、漬物、杏仁豆腐、スープ、ご飯が付いた鶏肉の干し鍋定食。あとで調べたら、干鍋(ガングゥォ)とは汁のほぼない鍋料理で、ここ最近の新しい四川料理だそうです。

 

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この干し鍋は、鍋で作ったというよりも、作ったものを鍋に入れた感じですが、鶏の唐揚げ、ポテトフライに玉ねぎ、ニラ、ナッツにとろみのある餡が絡んでいます。

 

甘辛で、じんわりとした辛さが後からやってきます。花椒などのスパイスの風味と香りも良く、こちらもご飯によく合います。

 

写真ではいまいち伝わっていない気がしますが、両方とも結構なボリューム。ライスも丼一杯分くらいの感じで、それぞれ思っているよりも2割増しのサイズ感だと思ってもらった方がいいかもしれません。

 

ご飯がよくすすむおかずで、最初はご機嫌でパクパク食べていたのですが、途中であれ、これ食べきれるのか?と少し不安になってしまいました。完食するとかなりの満腹感で、こんなの久しぶり。

 

でも物足りなく感じるよりは勿論全然良いです。ボリュームもあってリーズナブル。食べ盛りの中高生も大満足できそうなお店です。さらにライスはおかわりもできますし。

 

中華料理 澳龍(おうりゅう)

住所:赤磐市沼田1271−1

営業時間:11:00~14:30

営業時間:17:00~23:30

定休日:無

駐車場あり/禁煙

 

 

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レトロな雰囲気のお洒落なカフェ!ゆったりとした時間を過ごせる【田町文化STORE】@津山

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津山市のおしゃれなカフェ「田町文化STORE(ストア)」に行って来ました。

 

場所は津山城西側の武家屋敷が点在する田町エリア内にあります。最近、国の重伝建(重要伝統的建造物群保存)地区に選ばれた城西地区にもほど近い場所。津山駅からは徒歩で15分強の場所です。

 

 

外観

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少しレトロな雰囲気の建築物です。

 

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控えめに掲げられた店名。

 

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建物脇にも店名が出ています。シンプルでミニマムなデザイン。それと壁面のタイルが良いです。

 

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駐車場は建物の西側、少し離れた場所にあります。10台分。

 

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建物入り口付近からすでにおしゃれな雰囲気が漂っています。

 

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派手にペイントされたピアノ。建物内に見えているのはたくさんのアンティーク家具です。

 

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ギャラリーやデザイン、インテリア、アートなどに関するお店が幾つか入っているという構成の建物のようです。

 

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カフェは2階。

 

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建物内の階段を上ってカフェに向かいます。

 

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レトロな床や木製の手すりなど、階段からして良い感じです。

 

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階段上ってすぐ左がカフェの入り口。しかし、白い壁に白いドア、飾り物の輪っかのような取っ手で、最初はドアとは気づかずに通り過ぎてしました。

 

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その先は外廊下のようになっていて、「オトムシ RECORD」というレコード屋さんがありました。

 

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外廊下の下は中庭になっていて、鹿らしき置物がいます。

 

店内

f:id:kibi6:20210210004829j:plain白いドアを押して店内へ。先払い・セミセルフ式のお店です。

 

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まずはカウンター席。ショーケースにはコーヒーゼリーが並んでいます。

 

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カウンター席を奥に進むと右側にレジカウンターがあります。

 

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その反対側にテーブル席、ソファー席が並んでいます。道路に面した大きな窓ガラスがあって、とても明るい。

 

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一番奥はソファー席になっています。

 

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イスやテーブル、照明などはすべてばらばらですが、レトロな雰囲気で統一感のある空間です。

 

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ソファー席の背後にもさらに広めのスペースがあり、テーブルがいくつか並んでいます。階段を囲むようにコの字型となっている間取り。

 

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一番奥は一段高くなったソファー席。落ち着きそうです。

 

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こちらの壁面の模様もレトロ。

 

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反対側の本棚の上には船の模型。ここはなんだか昭和のお父さんの書斎といった雰囲気です。店内禁煙。

 

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Wi-Fiあり。

 

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下りは遅めですが、普通に使う分には支障はないかと思います。

 

メニュー

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ドリンクメニュー。

 

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自家製フルーツシロップを使ったサイダーやミルクが気になりますが、本日のシロップはこちら。

 

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チャイやベリーソーダもあります。

 

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スイーツメニュー。小倉トーストやパフェがあります。

 

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おいもパフェや豆乳甘酒おしるこも。

 

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フードメニュー。カレーやハンバーグ、パスタなど。

 

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基本的には日中の営業ですが、土曜日に夜カフェをやる事もあるようです。

 

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コーヒー(400円)

 

器が素敵なホットコーヒー。最初にレジで注文、会計をして席に着くと、しばらく後に運んできてくれます。

 

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フルーツ紅茶(450円)

 

本日のシロップから「しょうが」を選んだフルーツ紅茶。疲れた身体に沁み込むような甘さで、ゆったりとした気分になります。

 

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抹茶パフェ(400円)

 

パフェはミックスベリー、チョコレート、コーヒーゼリー、抹茶の4種類ありますが、今回は抹茶を。フレーク、抹茶アイスに小倉あん、白玉団子、クッキーが載っています。その上のホイップからちゃんと美味しいパフェです。ほっこりします。

 

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レトロな雰囲気に囲まれて、のんびりゆったりとした贅沢な時間を過ごせました。

 

田町文化STORE

住所:津山市田町19

営業時間: 11:00~19:00(当面の間 11:00~17:00)

定休日:火曜

駐車場あり/禁煙/Wi-Fiあり

 

 

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珍しい塩味の笠岡ラーメン!すっきりとした味わい【麺屋 晴レ】@浅口市鴨方

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浅口市にある笠岡ラーメンのお店「麺屋 晴レ」に行って来ました。

 

場所は笠岡市の東側、浅口市鴨方の備南街道(県道286号/60号線)沿いにあります。車で鴨方駅から7分、高速道路の鴨方インターからは5分の場所です。

 

 

外観

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こじんまりとした地味な建物。道路沿いに大きな看板もないので、気づかずに通り過ぎてしまいそうですが、この看板とのれんが目印。同じ敷地には接骨院があります。

 

車はお店の前に5,6台ほど停められます。隣の接骨院との駐車場の境界が良く分かりませんが、お店側に停めておけばいいかと思われます。

 

店内

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入って右側にL字型のカウンターで、さらにその奥に厨房があるようです。

 

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左側には4人掛けのテーブル席が2つ。あまり席数はありません。店内禁煙。

 

メニュー

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席にメニュー表はなく、壁面掲示のメニューのみ。メインは塩と醤油の中華そば、その他にはおむすび、おでん各種とシンプルです。

 

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本日のおむすびメニュー。ラーメンは、前日営業時間内までに予約すればテイクアウトできるみたいです。

 

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中華そばは固め・柔らかめ、ネギ抜き、メンマ抜きなど、色々要望に応えてくれます。また、最初のメニューの写真に載っていますが、半熟ゆで卵やチャーシューなどを追加・増量(有料)も可能です。

 

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中華そば 塩 並(600円)

 

きれいに澄んだスープの塩ラーメン。塩味の笠岡ラーメンというのはあまり聞いたことがなかったので注文してみましたが、スープを一口飲めば、鶏出汁の香りが口の中に広がり、まごうことなき「笠岡ラーメン」。醤油とは違って、塩味が鶏の旨味をシンプルに引き立てていて、スッキリとした味わいです。旨い。

 

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濃い目の味が好きな人用に卓上に用意されたタレ。おそらく左が醤油用で右が塩用。塩用は「じねん水塩」というものでした。個人的にはちょうど良い塩加減でしたが、試しに少しかけてみたら、より味がくっきりとして、余計なことをせずに純粋に味を濃くしてくれる感じでした。

 

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中華そば 醤油 並(600円)

 

こちらは醤油ラーメン。鶏チャーシューにネギと、いかにも「笠岡ラーメン」といった佇まい。スープの味は濃くないですが、しっかりとした醤油の味。少し厚めの鶏かしわとの相性もばっちりです。

 

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麺はこんな感じ。麺の硬さは特に指定せずノーマルにしましたが、それでも塩味・醤油味に関係なく共にやわらかめ。常連ぽい他のお客さんのほとんどが「麺かためで」 と注文していましたが、自分も次回は「かため」にしようと思います。

 

今回は日曜日の14時前くらいの訪問。席は空いており、すぐに座れましたが、食べてる間に次から次とお客さんがやって来てあっという間に満席となり、ついには空席待ちの列ができてしまいました。お昼過ぎてからも混雑するなんてかなりの人気店ですね。それも納得の美味しいラーメンでした。

 

麺屋 晴レ

住所:浅口市鴨方町小坂西4227−1

営業時間:11:00~15:00

定休日:月・火 

駐車場あり/店内禁煙

*臨時休業もあるので要確認 

URL:https://www.facebook.com/menya.hare

 

 

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ふんわりとした食べ心地!ご当地グルメ「カキオコ」が食べられる【お好み焼・居酒屋 さんちゃん】@備前市日生

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備前市日生(ひなせ)のご当地グルメ「カキオコ」を食べに「お好み焼・居酒屋 さんちゃん」に行って来ました。

 

場所は日生の町を東西に走るメイン道路である国道250号線沿い。日生の数あるお好み焼き屋の中で、おそらくいちばん西側にあるお店です。日生駅からは徒歩15分強ほどの場所。

 

 

外観

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暗くてわかりづらいですが、間口の狭いウナギの寝床タイプのお店。

 

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のぼりや黄色い看板、のれんなど色々と店の前に出ています。

 

駐車場

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駐車場は、お店の東側にある最初の電信柱を曲がった所にあります。向かいにローソンがあるあたり。

 

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細い通路を抜けた先に駐車場が広がっています。

 

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この中の3台分ほどがお店の駐車場です。店名の書かれたブロックが目印ですが、夜は真っ暗なので要注意。ここからお店までは歩いて一分もかかりません。

 

店内

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奥に細長い構造。右側が厨房で一部が大きな鉄板のあるカウンター席となっています。左側はテーブル席と小あがりの座敷席があり、全部で20席ほど。

 

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壁には取材で訪れたタレントさんの写真やサインがたくさん飾られています。店内禁煙。

 

メニュー

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カキオコなどのお好み焼き、ネギ焼、焼めしといった鉄板焼きメニュー。オムライスもあります。

 

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さらに鉄板メニュー。そして手作りギョウザ等のおつまみやひとり鍋といった居酒屋らしいメニューもあります。「カキみそホイ」等のホイル焼のメニュー名が面白い。口に出して言いたくなっちゃいます。

 

ちなみにメニューの「さんちゃん」というのはネギ焼にチーズが入ったもので、お店のオリジナル。だし醤油をかけて食べるそうです。

 

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カキそば(1,100円)

 

カキ入りの焼きそば。テーブル席に着いたので、カウンター席前の鉄板で調理後、テーブル席の鉄板に置いてくれました。たっぷりのカキのエキスを含んだ焼きそばは旨味たっぷり。ソースが濃すぎず、あっさりとした味付けなのも良いです。

 

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自分の好みの味に調整できるソース、マヨネーズ、紅ショウガが用意されます。焼きそばには紅ショウガですね。

 

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ちなみに、外に貼り紙もしてありますが、日生では「日生 海のそば」という焼きそばを売り出し中。自分的にはこの焼きそばのつもりで食べていたのですが、よく見ると「日生海のそば」は夏季限定メニューという事で、今回食べたのはまた別物、普通の焼そばのようです。

 

「日生 海(ひなせうみ)のそば」は、牡蠣のシーズンオフである夏場にもお客さんを呼び込むために開発された新たなご当地グルメで、魚介類をたっぷりと使った焼そばだそうです。

 

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カキオコ(1,100円)

 

そしてこちらが目当てのカキオコ。キャベツたっぷりで卵も載るので広島風でしょうか。大粒のカキが入っていて、口いっぱいに広がるふっくらとした食感がたまりません。甘みのあるキャベツと卵のふんわりとした食べ心地で、トータルにお好み焼きとしても美味しいです。

 

「さんちゃん焼」も気になったのですが、カキオコ中心に注文の組み立てを考えると難しくなってしまうのがネック。次回はさんちゃん焼をメインに頼んでみたいです。皆で少しずつシェアするのもいいかもしれません。

 

お好み焼・居酒屋 さんちゃん

住所:備前市日生町日生1449−1

営業時間:10:00~20:00

定休日:毎週水曜・第1・第3木曜

駐車場あり/禁煙

 

 

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倉敷名物 濃い甘の元祖ぶっかけうどん!【ぶっかけふるいち 仲店】

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倉敷名物ぶっかけうどんのお店「ぶっかけふるいち 仲店」に行って来ました。

 

場所は駅前の商店街「倉敷センター街BIOS(びおす)」内。駅からは徒歩5分弱で到着します。

 

 

「ぶっかけふるいち」はこの仲店の他に、「JR岡山駅 新幹線上りホーム店」など倉敷・岡山市に8店舗、大阪に1店舗あります。倉敷市内の堀南店は過去に下記記事で紹介しています。

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この他、お酒も飲める夜メインの「麺処 方丈」、ラーメンを中心とした「古市商店」等も展開しています。

 

 外観

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倉敷駅南口を出て左側、天満屋の前を通ってペデストリアンデッキを歩いて行くと、大通りの向こうに見えるのが「ふるいち本店」と書かれた建物。大きなビジョンが目立っています。

 

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ただこの建物はラーメン店「古市商店 本店」があるだけ。目指す仲店はさらに先にあります。

 

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「古市商店 本店」の建物の脇を通って奥に進むと仲店に到着です。商店街の中にあり、黄色い丸に「ぶ」の文字の看板で分かりやすい。

 

建物右側の窓口では持ち帰り用のうどん玉や汁などを販売しています。粒あんも売っていて不思議な気がしますが、もともとは大判焼屋だったからだと思います。最近は配達もやっているみたいです。

 

お店の外にメニューがたくさん貼り出してありますが、何が食べられるのかな?と立ち止まろうものなら、すぐに中から店員さんが出てきて丁寧にグイグイと接客してくれます。これは先ほどの「古市商店 本店」でも同じなので、会社の接客方針みたいです。お客さんが減っている今だからなのか、観光地という場所柄だからなのか分かりませんが、グイグイ系。

 

店内

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入り口付近では、お土産用のぶっかけうどんの販売をしています。訳アリでお買い得のものも。

 

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奥に厨房があってその前にテーブル席、反対の壁側は仕切りのついたカウンター席となっています。席数は少なめ。

 

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ただ、お土産を販売している場所に階段があり、そこから行ける2階にも席があります。おそらく2階はもっと席数があるかと思います。店内禁煙。

 

メニュー

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うどんはぶっかけタイプと汁うどんタイプがあります。その他天ぷら単品や天丼などのミニ丼、いなり寿司などのご飯物があります。

 

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温玉カレーぶっかけなどの期間限定メニューもあり。

 

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自家製餡を使ったぜんざいもあります。

 

ふるいちの他の店舗はセルフ方式ですが、この仲店だけが店員さんに注文して運んでもらう方式だそうです。

 

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きざみぶっかけ 冷 並(580円)

 

ゆで卵、ネギ、海苔、かまぼこ、天かす、昆布、しいたけに油揚げがトッピングされたきざみぶっかけ。温かいのと冷たいの、どちらかを選べますが、今回は冷たいうどんを選択しました。

 

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よくかき混ぜてから頂きます。昆布やシイタケからでた旨味が、甘いタレと混じり合って濃厚な味わい。よく冷えたコシのあるうどんにしっかりと絡みます。添えられたワサビがとても良いアクセントで効いています。

 

油揚げは中身がみっちり詰まっていて肉厚。これにたっぷり沁み込んだ出汁の旨味が口の中で広がります。肉っ気はありませんが、この油揚げだけでかなりの満足感を得られるうどんです。

 

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揚げもちぶっかけ 温 並(640円)

 

期間限定の揚げもちがトッピングされたぶっかけうどん。こちらは温かいうどんにしてみました。冷たいうどんよりはコシが弱くなりますが、その代わりにもっちり感が出て優しい感じになります。

 

揚げもちは揚げたてで、外側のカリッとした食感が良く、香ばしい。家ではお餅を煮たり焼いたりはしますが、揚げる事はまずないのでなんだか久々の感覚。テンションが上がりました。

 

ぶっかけふるいち 仲店

住所:倉敷市阿知2丁目3−23

営業時間:9:00~21:00

定休日:不定休

駐車場なし/禁煙

 

 

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ご飯がパクパクすすむ甘辛ホルモン!倉敷駅前の【焼肉・ホルモンギョーザのオンリーギュ〜】

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倉敷駅前にある焼肉店「焼肉・ホルモンギョーザのオンリーギュ〜」に行って来ました。

 

場所は駅前の商店街「倉敷センター街BIOS(びおす)」から路地に入ったところで、すぐそばにはぶっかけうどん発祥のお店として有名な「ふるいち」があります。倉敷駅からだと徒歩5分ほどの場所。

 

 

「焼肉・ホルモンギョーザのオンリーギュ〜」は、この倉敷駅前のお店の他に、岡山市東区に「高島店」があります。

 

外観

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まずはお店の場所から。商店街のラーメン屋「羅凰 NOODLE FACTORY RAOH」と焼鳥屋「笑咲屋 花火」の間に路地があります。

 

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この路地を奥に進んだところにお店はあります。目印となるお店の提灯が出ていますが真っ暗で、なかなか入るのに勇気のいる路地。一応、人感センサー付きライトが設置されていて、通ると明るくはなります。

 

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路地を進んで、突き当たりを左に曲がればすぐにお店です。

 

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お店の全景を写真に収めるのも困難な狭い通り。壁にペタペタと貼ってあるのは、お肉のラベルです。どこでどの部位を買っているかがわかってしまうので、自信があるという事なんでしょうね。駐車場なし。

 

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ちなみに日中の路地の入口はこんな感じ。突き当りはすぐそこです。

 

店内

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店内は奥に細長い構造。入り口の右側に厨房があり、その前と左側の壁沿いにテーブル席が並んでいます。壁沿いのテーブル席は4人掛けですが、コンロが設置されたテーブルはあまり大きくないので、4人座ると窮屈かもしれません。

 

上着をかけるハンガーには、匂いが付かないように袋をかぶせることが出来るようになっていて、気が利きます。

 

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店の一番奥は6人ほど座れるテーブル席。こちらはゆとりがありそうです。

 

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その隣にもテーブル席。全部で30席ほどあります。

 

席に着くとコロナ対応として手を消毒し、それから代表者の名前と電話番号の記入を求められます。店内喫煙可。

 

メニュー

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肉などの焼きものメニュー。

 

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一品料理やスープ、ご飯物などのその他メニュー。ライス小は200円。

 

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肉の盛り合わせにご飯物やサラダ、アイスクリームが付くセットもあります。

 

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タレは運ばれてきますが、頼めばニンニクやわさびなど好きな調味料も用意してくれるみたいです。

 

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アルコールはすべて290円。安いです。

 

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壁にもメニューが貼ってあって、馬刺赤身や黄ニラナムルなんかはメニューに載ってなかったメニューです。

 

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すじポン(590円)

 

コリコリとした食感と爽やかなポン酢の風味で、いいお酒のつまみになるすじポン。

 

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豆腐サラダ(490円)

 

大きな豆腐を割りほぐして食べる豆腐サラダ。

 

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名物ホルモンギョーザ

 

店名にも掲げられているお店名物のホルモンギョーザ。熱々の鉄板に載って登場し、こしょうをつけて頂きます。たっぷりの肉肉しい餡で、ホルモンのコリコリとした食感が時おり現れて面白い。サイズが大きめで、結構ボリューミーです。

 

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塩タン(780円)

 

こちらも一枚一枚が大きな塩タン。レモンで頂きますが、このレモンがとてもフレッシュ。サッパリと頂けます。

 

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ハラミ(780円)、上ミノ(780円)

 

やわらかな食感で脂もほどよいハラミ。そして弾力があり、噛んでるうちに口の中に旨味が広がって来る上ミノ。

 

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ヨメナカセ(380円)

 

関東ではハツモトなどと呼ばれるヨメナカセは、コリコリとした食感。というか、この記事内で何度も「コリコリとした食感」と言ってしまう自分の語彙力のなさが悲しいです。

 

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それはさておき、ここの上ミノ、ヨメナカセといったホルモン類は、甘辛のタレがめちゃくちゃ美味しかった。何杯でもご飯がイケてしまいそうなほど。アルコールもいいですが、とにかくご飯が良くすすむ味です。

 

これまで何度か訪れようとした事はあったのですが、いつものぞくと混雑していてあきらめていたお店。ちょっと二の足を踏んでしまうような分かりにくい場所にありますが、それでも人気があるのが納得のお店でした。

 

焼肉・ホルモンギョーザのオンリーギュ〜

住所:倉敷市阿知2丁目2−6

営業時間:17:00~24:00

定休日:木曜

駐車場なし/喫煙可 

 

 

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地元ブランドを使った こだわりラーメン!こってりスープの【二代目麺屋 川原】@下庄

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倉敷市下庄にあるラーメン屋「二代目麺屋 川原」に行って来ました。

 

場所は、「瀬戸大橋温泉やま幸」近くの旧2号線(県道162号岡山倉敷線)沿い。庭瀬駅からなら車で8分程の場所です。

 

 

「二代目麺屋 川原」は、以前「ばり馬 倉敷下庄店」があった場所に、20年11月にオープンしました。

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外観

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木造風の茶色い外壁に黒い看板でシックな印象の外観です。

 

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あまり以前の「ばり馬」と変わらないように見えますが、テイクアウト用の「お持ち帰り窓口」が出来ていて、時代の変化を実感します。

 

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駐車場は店舗の前と東側に20台ほど停められます。

 

店内

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入ってすぐは待合コーナー。

 

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そして次の扉を開けると、右奥に厨房があり、その左側にテーブル席が並んでいます。ボックス席や真ん中を壁で仕切ったカウンター席など。

 

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左奥の壁側は二人掛けのテーブル席が並んでいます。

 

メニュー

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あっさりの淡麗、濃厚こってりの濃(こく)しぼりなどのラーメンメニュー。淡麗と濃しぼりはそれぞれさらに塩か醤油を選ぶのですが、表記が小さくて若干分かりづらいです。

 

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さらにラーメンメニュー。つけ麺やお子様ラーメンもあります。「生粋」というのがお店のメインとなるラーメンのようで、まずはこちらをお試しくださいとの事。

 

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煮卵やわかめなどの付け合わせやチャーシュー丼などの小丼メニュー。ブラックカレーが気になります。その他、餃子や唐揚げなどの一品料理などもあります。

 

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ラーメンに、餃子や唐揚げ、白飯などを加えられるセットメニュー。

 

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このお店のラーメンは岡山のメーカー「とら醤油」「鷹取醤油」「備前味噌」などの調味料を使用しているそうで、地元に対するこだわりを感じます。

 

ただ、とら醤油の醤油ラーメン、鷹取醤油の醤油ラーメン、それに備前味噌の味噌ラーメンといった具合になっているのかと言ったら、そういうわけでもなく、分かりづらい。これに限らずここのメニューは、じっくりと読み込まないと分からない事が多く、見づらい構成という印象です。

 

その他、お持ち帰りメニューもあります。

 

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学生のみで来店すれば、大盛り麺か味玉が無料になる学生向けサービスもあります。

 

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席に着くと、店員さんが持ってきてくれるサービスの壺入りのキムチ。

 

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濃しぼり醤油(719円)

 

麺が見えない白湯白濁スープの「濃しぼり醤油」。トロみ溢れるかなりこってりとしたのどごしのスープです。

 

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麺はこんな感じ。こってりとはしていますが、味自体はそんなに濃くないので、するすると食べられます。

 

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餃子セット(ラーメン+273円)

 

セットで餃子と白飯を付けました。餃子は餡がたっぷりでニンニクもよく効いており、ご飯にピッタリ。

 

ラーメンのスープもサービスのキムチもよく合うので、ご飯はすぐになくなってしまいそうです。

 

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濃しぼり貝塩(719円)

 

こちらは白く泡立ったスープの濃しぼり貝塩のラーメン。鷹取醤油の塩返しにホタテ・あさりの出汁を加えたスープで、こってりとしていますが濃しぼり醤油よりもスッキリ切れのある味でした。

 

二代目麺屋 川原

住所:倉敷市下庄134−6

営業時間:11:00~24:00

定休日:火曜?

駐車場あり/禁煙

 

 

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クッキーが評判の和洋菓子店!種類も豊富な【御菓子司 なかや宗義 宇野本店】

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宇野港近くにある和菓子・洋菓子のお店「御菓子司 なかや宗義(むねよし) 宇野本店」に行って来ました。

 

場所は宇野港の西側で玉野市役所の近く、宇野駅前を通る国道30号線の一本南の広い通り沿いにあります。駅からだと徒歩10分強ほどの場所。

 

 

「御菓子司 なかや宗義 」は昭和21年に創立された老舗のお菓子屋さんで、直営店は本店の他に玉野市長尾に「庄内店」があります。その他、宇野駅内の観光案内所や道の駅みやま公園、天満屋各店舗などで販売を行っています。

 

外観

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赤レンガ風のなかなか立派な建物。この建物はおそらく業務を行う本社ビルで、店舗はその右隣の建物です。

 

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本社ビルの入り口脇の表札は黒地に金文字。この入り口の左側が店舗駐車場で、2台分のスペースがあります。方向転換や切り返しは道路上で行わなければならず、少し停めにくいかもしれません。

 

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本社ビルの隣のこちらが店舗となっています。

 

店内

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横に細長い店内で、右側部分はショーケースにケーキが並ぶ洋菓子コーナー。洋菓子・焼き菓子は「PÂTISSERIE NAKAYA(パティスリー・ナカヤ)」というブランド名で展開しているみたいです。

 

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バースデーケーキなどの予約も受け付けています。

 

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ショーケースの反対側には人気のクッキーがたくさん並んでいます。

 

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中央部分からは奥の作業場の様子が覗けます。

 

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店舗左側は和菓子コーナー。 和菓子は「御菓子司 なかや宗義」のブランド名で展開しています。

 

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ショーケース内の和菓子たち。練り菓子や大福、三色団子などが並んでいます。

 

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年末に訪れたので、ケースの上には新年の干支である牛をモチーフにした京菓子など、めでたい感じのお菓子が並んでいました。

 

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ショーケース前にはずんだ餅も。

 

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反対側にはおかきやせんべいなど。

 

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こちらにもめでたい感じのカラフルで可愛らしい京菓子がありました。洋菓子から和菓子まで種類豊富な品ぞろえです。

 

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さらに入り口付近には手土産に良さそうな、様々な箱入りの詰め合わせが並んでいます。

 

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壁にはタヌキとめばるのディスプレイ。

 

購入

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今回購入したのはこちら。

 

菊菱もなか(230円)

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高級和菓子などに使われる岡山オリジナルの品種「備中夢白小豆」を使用したもなか。一個ずつ箱に入っており、高級感が漂っています。

 

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菊菱(きくびし)の文様の入った丸いかたち。

 

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断面はこんな感じ。少し白く見える部分が白小豆でしょうか。粒が大きくゴロっとしており、舌触りも良いです。

 

たまのめばるっ子(100円)

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玉野市の市魚「めばる」をモチーフにした「めばるっ子」。

 

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造形にあまりメリハリがなく、うっすらとメバルです。

 

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中身はミルク餡。ミルキーでどことなく懐かしく、優しい味です。

 

ミックスクッキー(600円)

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こちらは美味しいと評判の手焼きクッキー詰め合わせ。合成保存料を一切使わず、出来たてを包装しているそうです。

 

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箱が変形するくらいにみっちりとクッキーが入っていて、重量も結構あります。箱の表記では200g分が入っているとの事。

 

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全部で(おそらく)8種類入っています。クッキーなんてどれもそう変わらないだろうと心のどこかで思っている自分がいましたが、食べてみると確かにそこらのクッキーとは違います。

 

密度の濃いしっかりとした固さで歯触りが心地よく、そして口の中でほろほろと溶けていきます。甘さもナチュラルで、油断すると一気に全部食べてしまいそうな美味しさ。

 

宇治抹茶クッキー(380円)

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こちらは高級宇治抹茶のクッキー。

 

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蓋を開けると細長いクッキーがぎっしりと入っていて、テンションが上がります。

 

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こちらもハード系のクッキーで、白い部分はホワイトチョコ。手作りならではの画一的ではない、それぞれが微妙に違う形状のクッキーは、何となく趣があって、侘び寂びを感じます。

 

抹茶のほろ苦さと時々現れるホワイトチョコの甘さが程よいバランスで、こちらもしみじみと美味しいです。

 

御菓子司 なかや宗義(むねよし) 宇野本店
住所:玉野市宇野1丁目31−14

営業時間:9:00~19:00

定休日:年中無休

駐車場あり

 

 

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名物 激辛の辣子鶏も!重慶料理の【金福園】@倉敷市帯高

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倉敷市にある中華料理、重慶料理のお店【金福園】に行って来ました。

 

場所は国道2号線を「加須山」の交差点で南の茶屋町駅方面に曲がった倉敷飽浦線(県道74号)沿いにあります。ベトコンラーメンの有名店で現在閉業中の「新京」の向かい側。茶屋町駅からだと徒歩20分弱ほどの場所です。

 

 

店名の「金福園」は、「きんぷくえん」と読むのかと思いきや、「チンフーユアン」と中国語読み?をするようで、攻めてます。それから「重慶料理」と言われてもあまりぱっとイメージが思い浮かびませんが、重慶はもともと四川省だったので、だいたい四川料理と似ていると思っていいようです。

 

外観

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オレンジに白い文字で店名が書かれた看板。漢字の上にはちゃんと「チンフーユアン」とルビも振られ、その他には「中国餃子」「重慶料理」の文字も。

 

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夜だと道路沿いの看板が目立って分かりやすい。駐車場はお店の前と横に広めにあります。

 

店内

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入って正面はレジがあって、その奥に厨房。

 

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そして右側すぐにカウンター席があって、その前には二人掛けのテーブル席が並んでいます。

 

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さらにその向こう、仕切られた壁の反対側にはボックス席。なんだか不思議なテーブルの配置になっています。このボックス席の横もテーブルぽい形状なので、以前はコの字型のカウンターがあったのかもしれません。少し調べてみると、どうやら前の前のお店は回転寿司屋だった模様です。

 

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店の右奥は小あがりの座敷席となっています。

 

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入り口の左側にもポツンと一つだけテーブル席がありました。店内は敢えてでしょうか、テレビの音やBGMが流れたりはしておらず、無音。店内禁煙です。

 

メニュー

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軽食・サラダメニュー。水餃子が美味しそうです。

 

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こちらもサラダや北京ダックなど。

 

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エビマヨやニラもやしなどの単品メニュー。羊が定番だと思いますが、鶏肉、砂ずりを使った中国風味串が気になります。左上の「什锦海鮮肉野菜炒め」は「五目野菜炒め」みたいなもののようです。

 

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麻婆豆腐や八宝菜など。ここは割と定番の中華メニューが並んでいます。この「逸品料理」欄にあるものは、ご飯やスープなどが付く定食セットに変更可能、とメニューの右上に書いてあるのですが、色褪せてしまって気づき難く、読みにくい感じになってしまっているので要注意です。気になる人はじっくりと目を凝らしてみてください。

 

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トマトと玉子炒めなど。「バラムーシーロ炒め」の「ムーシーロ」とはきくらげと豚肉の玉子炒めの事。

 

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サンラースープなどのスープ類とワンタン麻辣麺などの麺類。

 

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さらに麺類。担々麺や焼きそば等。

 

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天津飯や炒飯のご飯類。麻婆天津飯はちょっと気になります。

 

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定食メニュー。お子様ランチもあります。

 

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さらに定食メニュー。ここの定食メニューの写真はなんかお洒落です。

 

中華の定番メニューの中にあまり見慣れないメニューがいくつかある程度で、そんなに重慶料理!といった感じにクセが強いわけではないですね。

 

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ドリンクメニュー。

 

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3名様からのお手頃なコース料理もあります。

 

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テイクアウトできる弁当やオードブルもあります。結構リーズナブルで、きっと量も多いはずなので、年々小型化するコンビニ弁当よりもいいかもしれませんね。

 

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この手の中華料理屋は、美味しいけどご飯が残念、という事がままありますが、ここはこだわっているようです。

 

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テーブルの調味料たち。部分的に金色になっている長い箸が中国っぽいです。

 

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赤い容器を開けると中身はラー油でした。自家製かもしれません。

 

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餃子セット(818円)

 

注文したのは餃子セット。餃子に炒飯、唐揚げ、スープ、搾菜等がついています。

 

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こういうお店のセットのスープというのは、透明なワカメスープが定番な気がしますが、こちらは白濁色のスープ。最初は香草風味の味噌汁かなと思ったのですが、後から考えると白湯スープだったのかもしれません。

 

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そしてチャーハンは、ゴロっとしたチャーシューが入り、味は塩気を抑えてあっさりとしています。単品で食べても美味しいし、何かをおかずにして食べるにも程よい味加減。米粒もいい感じにテカっています。

 

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こちらは餃子。少し薄くて縦長な気がしますが、これは重慶の餃子の特徴なんでしょうか。一緒に運ばれてきた醤油と酢、そして卓上のラー油でたれを作って食べます。元々わりとしっかりと味が付いているようで、ご飯のおかずによく合います。卓上のラー油も普通のよりも辛めでいいアクセントになりました。

 

それからこの中では地味な小鉢の搾菜ですが、ピリ辛味で、お口直しとして、またおかずとして意外といい仕事をしていて、このセットを上手くまとめる役割を担っています。

 

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白ごはん小(178円)の代替 玉子炒飯

 

白ごはんの小サイズを頼んだら、炊き立てご飯がもうないという事で、代わりに出てきたのが玉子炒飯。店員さんは申し訳なさそうにしていましたが、こちらとしてはラッキーです。玉子の色も鮮やかだし、ごはん粒もきれいで、お店の方はなかなかの腕前のようです。味も濃くなく、程よい塩加減。

 

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重慶辣子鶏(888円)

 

最後はせっかくなので重慶料理から。「辣子鶏」はラーズーチーもしくはラーズージーと読みます。揚げた鶏肉を唐辛子と花椒で炒めたもの。なんといってもこの唐辛子が盛りだくさんのビジュアルがインパクトあります。ごまのように見えた粒粒も、唐辛子の種でした。そして、麻辣な香りもかなり強烈で、一気にテンションが上がります。

 

唐辛子を避けつつ鶏肉をつまみ口の中に。そんなに辛くないかな、と思いながらしばらく口を動かしていると、じわじわとやって来る震える辛さ。口の中が辛くて、気がつくとヒーハーヒーハー言っていました。だけど食べるのを止めたくない。ただ激辛なだけではなく、ちゃんと旨味を感じる味付けで、これはビールによく合いそうです。

 

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食べ終えた後の皿の様子。唐辛子はこれだけ使われていました。「兵(つはもの)どもが夢の跡」感があります。そして、まだどこかにあの旨い鶏肉が隠れているんじゃないかと、この唐辛子の山をかき分けて探したい自分がいます。

 

まとめ

中国系の方がやっている中華料理屋というと、何となくどこも雰囲気が似ているような気がしますが、ここは違いました。

 

まず店内がきれいで、そこまで中華感をゴリゴリに押し出していません。そしてメニュー表も料理の写真をセンス良く撮っているし、店員さんもTシャツにエプロンではなくて、ちゃんと小じゃれたユニホームのようなものを着ていました。 こだわりが感じられます。

 

そして料理も、安くて量も多いが味はおおざっぱ、ではなく、味付けには繊細さが感じられました。だけど安くて量が多いという長所はそのまま。料理の種類も、重慶料理とは言いながら、定番の中華料理を多く揃えており、そこに時おり聞き慣れないメニューを織り交ぜるという程よいバランスです。

 

ちょっと変わったものを食べたいけど安心感も欲しい、という我儘な希望をかなえてくれる構成となっています。おかげでどんな気分の時でも訪れやすそうな中華料理屋です。

 

金福園(チンフーユアン)

住所:倉敷市帯高509

営業時間:11:00~23:00

定休日:不定休

駐車場あり/店内禁煙

 

 

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可愛らしい練り菓子たち!茶の湯文化の町の和菓子屋【松涛園】@玉島

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倉敷市玉島にある和菓子屋「松涛園(しょうとうえん)」に行って来ました。

 

場所は、かつて北前船や高瀬舟が立ち寄る港として栄えた玉島港近くの銀座商店街の中。新倉敷駅からだと車で10分強の場所です。

 

 

「松濤園」は、明治21年(1888年)年創業の老舗の和菓子屋。創業者の方はもともと問屋を営んでいましたが、茶道を嗜むうちに自らお菓子を作りたいと思うようになり、このお店を始めたそうです。

 

店主の情熱が伝わってくるとともに、この港町全体が茶の湯に熱狂できるほど潤っていた事が良く分かるエピソードですね。

 

外観

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お店は昭和の雰囲気を残す銀座商店街の中。このいい雰囲気のY字路を左に曲がった所にあります。ちなみに正面の「福地のナカノ」のシャッターの右側部分の小さな箱の上に...

 

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猫がいました。こんな目立つところで、微動だにせずに寝ています。最初は生きてるのか?と不安になりましたが、大丈夫、動きました。こんな場所も用意されており、首輪もしているので、おそらくどこかの飼い猫ですが、堂々とし過ぎです。商店街の主かもしれません。

 

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お店はその向かい側。歴史を感じる昔ながらの和菓子屋といった店構えです。お店の前のほどよい道幅の通りもグッときます。

 

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駐車場は、お店から少し離れたところ。道が狭いのと一方通行なので要注意です。

 

店内

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店内正面に和菓子、右側にはロールケーキなどの洋菓子が並ぶショーケース。

 

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ショーケースの前には、個売りマドレーヌやバターケーキが並んでいます。

 

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こんな可愛らしい感じのお菓子「しろくまん」も。

 

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左手は羊羹や贈答用の和菓子。

 

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鶴、亀、海老のめでたい引き菓子なども並んでいました。こういうの久しぶりに見ました。鯛の形をした砂糖とか、昔はよく見た記憶があります。

 

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その前にあるのは、玉島に繁栄をもたらした千石船の模型。

 

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模型にはこのお店の代表的銘菓「千石船」が積まれていました。

 

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季節の干菓子もあります。

 

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カウンターの上には「ハニワのお庭」という埴輪と古墳をかたどった和三盆もありました。面白いです。

 

購入 

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いろいろあって迷いましたが、5種類の和菓子をそれぞれ一個ずつ購入しました。

 

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山茶花(さざんか)、ほっこり

 

山茶花を模した練り菓子とうさぎがのった練り菓子。うさぎの練り菓子は可愛らしいですが、「ほっこり」というネーミングも良いですね。

 

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同系色なのでちょっとわかりづらいですが、ウサギはいい耳の形をしています。

 

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少し切るのを失敗しましたが、中身はこんな感じ。しっとりとした上品な味です。

 

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色々写真を撮っていると、なんだかこの可愛らしいウサギを食べるのが忍びない気持ちになってきます。

 

 
 
 
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お店では、この他にも和菓子の枠にとらわれない可愛い練り菓子をたくさん作っています。見ているだけでも楽しい。

 

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千石船(151円)、玉の浦

 

お店の代表的な菓子「千石船」と「玉の浦」。

 

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こちらが玉の浦。「玉の浦」とはこの地、玉島の異名だそうです。

 

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中はぎっしりとあんこ。素朴な食感のあんこでお茶との相性も良いです。

 

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こちらは焼き印が押され、千石船の形に模した「千石船」。

 

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中身は白あん。「大手亡」というインゲン豆の一種を使っているそうで、口の中でほろほろと溶けてゆくような食感です。焼き印の焦げた味もいいアクセントになっていて、お茶うけにも最適です。お店の代表的銘菓になるのも納得。

 

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たま最中

 

こちらはたま最中。

 

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お店の家紋でしょうか、二つ巴の形の丸い最中です。

 

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かなり分厚い最中です。 ちょっと羊羹ぽくもある餡で、おやつにも良さそう。

 

松涛園(しょうとうえん)

住所:倉敷市玉島中央町1丁目12−18

営業時間:8:30~18:00

定休日:無

駐車場あり

 

*その後再訪してお正月菓子を購入しました。

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夢なのか?古き良き時代の面影を残すウソみたいな町中華【中華料理 廣珍】@玉島

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倉敷市玉島にある「中華料理 廣珍」に行って来ました。

 

場所は玉島港の近く、清心商店街の中にあります。新倉敷駅からだと、駅と玉島を結ぶ良寛通り(県道41号)を通って車で10分弱。

 

 

「中華料理 廣珍」は、昭和34年(1959年)開業の老舗の町中華。現在はその他、玉島でラーメン屋「麺や廣」、中華デリ「コウチンデリカ」、すし・うどん・和食の「あずまや 玉島店」、そして倉敷市平田にタンメン屋「倉敷タンメン廣」を運営しています。

 

外観

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近くに駅があるわけでもないのに、突然現れる立派なアーケードの商店街。この商店街「清心商店街」の中にお店はあります。

 

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そしてこれがそのお店。この界隈は、ただでさえ、来る途中にどこかで間違えてタイムマシンにでも乗ってしまったのか?と錯覚してしまうような、昭和な雰囲気を残しているのですが、その錯覚が確信に変わってしまいそうなレトロな外観。もはや過去にタイムスリップしたというよりは、夢の中にいる様な気分になります。

 

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ショーケースには食品サンプル。

 

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ガラス越しに見える中の様子も雰囲気があります。

 

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駐車場は良寛通りとは反対側の商店街入り口付近にあります。お店専用で20台分、その他に商店街の駐車場もあります。

 

ちなみに商店街内は車両通行禁止となっています。実際には商店街内にたくさん車が停められていましたが、それがなぜなのかは謎です。

 

店内

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店内は結構広く、たくさんテーブル席が並んでいます。赤と黒のテーブルと椅子、アール加工の施された壁、中華風の飾り付けと、凝った造りの内装です。

 

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よく見れば天井も格子状。

 

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こちらは先ほど外から見えていた窓側のスペース。店内禁煙。

 

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入ってすぐ左にはこんなスペースがあって…

 

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2階へつながる階段に続いています。

 

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2階は、宴会などに使える座敷になっているようです。円卓は回転しそうです。

 

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レジ付近では、お店の烏龍茶や杏仁酥(あんにんすう)、特製ラー油などの販売もしています。店内禁煙。

 

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店内Wi-Fiあり。なかなかの速度が出ています。

 

メニュー

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ラーメンなどの麺類やチャーハンなどのご飯物メニュー。麺類では「大麺(おーめん)」というのが人気メニューらしいです。

 

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春巻きなどの点心、唐揚げなどの揚げ物、スープ類のメニュー。「大皿餃子」は21個入りです。

 

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エビチリや酢豚、ニラレバなどの町中華の定番とサラダのメニュー。

 

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デザートメニューと宴会のコースメニュー。デザートの「ハリネズミ」が気になります。

 

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セットメニューもあり。どれもお得感があります。

 

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こちらは季節限定メニュー。チーズチリソース餃子なんて言うのもあります。

 

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日祝以外は、ランチもやっています。カキフライ定食が750円は、お得感がありますね。無料でドリンクバーやランチバイキングをやっているようです。

 

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ソフトクリームメニュー。

 

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ドリンクメニュー。倉敷ではここだけという甕汲みの生紹興酒が売りだそうです。それをソーダで割ったドラゴンハイボールも美味しそう。

 

 

また、玉島の地酒「燦然(さんぜん)」も飲めます。その他、オードブルなどのテイクアウトメニューもあり、この時期は「おせち料理」の予約も受け付けていました。

 

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こちらは卓上の調味料たち。左の「廣珍特製ラー油」は先ほど紹介したように、販売もしている店自慢の調味料のようです。

 

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牡蠣大麺(930円)

 

季節限定メニューの牡蠣大麺(おおめん)。「大麺」というのはこのお店独自の呼び方のようですが、カキの他に、たっぷりの野菜やイカ、卵が入っていて、見た感じはチャンポンやタンメンの様な感じです。

 

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麺はやや太め。あっさりとしたスープは、野菜の旨味に牡蠣のエキスが加わって、ずっと飲んでいたいような味わいです。

 

系列店の「倉敷タンメン廣」は、この大麺をアレンジしたものをメインで出しているようですが、それも分かるような美味しさ。いわゆる普通のラーメンとも違って、これはこれで定期的に食べたくなる味。人気なのも納得です。

 

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麻婆丼(760円)

 

こちらは廣珍名物の麻婆丼。辛さを1~3辛から選択でき、今回は2辛を選びました。

 

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そして、同時にアカ山椒(花椒(ホワジャオ))とアオ山椒(藤椒(タンジャオ))も用意されます。痺れのアカ山椒と香りのアオ山椒を、好みに応じて足せるというエンタメ感ある演出です。

 

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麻婆は一口食べた時にはそうでもなかったのですが、後から結構な辛さがやってきました。よく見ると唐辛子も2本入っています。そして、少し色の濃い部分がさらに辛い。マーもラーも一気にやって来て、一緒についてきた優しい味のスープのありがたさが沁みます。

 

辛いのは辛いのですが、でも旨い。ただ辛いのではなく、色々な香辛料の風味が引き出されていて、後をひく旨さです。せっかくなので、アカ山椒、アオ山椒を少し入れてみましたが、フレッシュな香りと痺れが追加されてこれまた良い。1辛にして、これらを存分に楽しむのもアリかもしれません。

 

まとめ

嘘みたいにレトロな外観と雰囲気を持った昔ながらの町中華屋さん。訪れたのは夕食にはまだ早い17時少し過ぎでしたが、次から次と嘘みたいにぞろぞろとお客さんがやってきます。

 

店のサイズの割には店員さんも多く、ベテランの店員さんたちがきびきびと働く様子や、和気あいあいとしたお客さんたちの様子を見ていたら、これは現実世界なのか?と疑いたくなるような、どこか浮世離れした世界に思えてきました。あとから考えてもあれは夢だったのでは?とキツネにつままれたような気分が残っています。

 

古き良き時代の町中華といった感じですが、意外と手広くお店を出していたり、麻辣ブームにちゃんと乗っかっていたり、工夫されたおせちの販売なども行っていたりして、しっかりと時代と共にアップデートしていっている事も窺えます。テーブルに仕切りを設けるなどコロナ対応も万全。だからこそ、これまでやってこれたのでしょうね。今後もこの雰囲気を維持しながら続けていって欲しいお店です。

 


中国料理 廣珍

住所:倉敷市玉島中央町3丁目12−13

営業時間:11:00~14:00

営業時間:17:00~21:00

定休日:水曜

駐車場あり/禁煙/Wi-Fiあり

 

 

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玉島名物!もっちもちの「元祖 夫婦焼」@【オリンピック商会】

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倉敷市玉島の名物、夫婦焼(ふうふやき)のお店「オリンピック商会」に行って来ました。

 

場所はかつて北前船や高瀬舟の行き交う港として栄えた玉島港のすぐ近く。玉島港線(県道191号)から通町商店街へ向かう道に入るとすぐの場所にあります。新倉敷駅からだと車で10分程のところ。

 

 

「夫婦焼(ふうふやき)」とは、中に餡が入った円形の焼き菓子の事。一般的には「大判焼」や「今川焼」と呼ばれるもののローカルな名称で、その他に「ふーまん」と呼ばれることもあるようです。この名称が周辺のどの地域まで通用するかは不明。

 

今川回転焼き (粒あん 10個)

今川回転焼き (粒あん 10個)

  • メディア: その他
 

今川焼は「おやき」 「回転焼き」「太鼓饅頭」「二重焼」など全国各地でローカルな名称がつけられています。また「御座候」等の商品名で呼ばれることもあり、これだけ呼び名がたくさんあると、出身地が違う人同士では話がかみ合わなくなってしまいそうですね。「ふーまん、おいしそー」「え、御座候の事?」「え?」みたいな。

 

外観

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いかにも昔からやっています、という佇まいの店構え。お店は1933年の創業だそうなので、本当に長い歴史と伝統があります。

 

「元祖」「味自まん」等と書かれつつも地味目なテント看板がいい感じ。ところで「元祖」というのは、この地域での「元祖」なのか、本当の意味での元祖なのか。詳細は良く分かりません。

 

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お店自体はこじんまりとしていますが、でも実は3階建て。橋を渡ってすぐの場所にあるので車でも割と分かりやすい。屋上にも地味な看板があります。

 

しかし「オリンピック」という店名はなんとなく唐突な印象がありますが、1936年のベルリン五輪の代表になりながら、出場できなかった地元選手の存在を忘れないためにつけられたとか。

夫婦焼|特産品を探す|くらしき地域資源ミュージアム

 

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窓ガラスの向こうでは、年季の入っていそうな焼型で「夫婦焼」を焼いています。

 

メニュー

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メニューは「あずきあん」「うぐいすあん」の2種類で各100円。安いです。夏場(6月~9月頃)にはかき氷と看板にもあるソフトクリームも販売しているそうです。

 

周辺

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ドリンクは建物脇の自販機で購入することができます。その向こうに見えるのは、昭和レトロ好きにはグッときそうな、趣のある「通町商店街」。

 

地元の人は左手の空き地の脇に車を停めたりしているようですが、お店の前の橋を渡った川沿いには、玉島商店街の駐車場(無料)があります。また、少し離れますが玉島図書館前にも車を停めらます(無料)。

 

かつて栄えた港町の趣が残る面白い地域なので、散策しながらお店に向かうのもお勧めです。「Always三丁目の夕日」のロケ地ともなっています。

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お店の横の道路を挟んだ向かい側は、ちょっとした広場。

 

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リバーサイドで、夫婦焼をその場で食べるのに良さげな場所となっています。

 

夫婦焼

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店先で注文し、焼き上がりを少し待ってから受け取りました。焼きのタイミングによっては、結構待つこともあるようです。

 

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包み紙からして渋い。

 

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包み紙から取り出した夫婦焼。通常の大判焼より少し分厚いような気がします。ほかほかです。

 

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元祖 夫婦焼 あずきあん(100円)

 

中身は北海道産の小豆を使った粒あん。豆が大きく、さっぱりとした甘さ。皮はもっちもちで、大粒のあんとの相性が良いです。ひとつでそれなりの食べ応えがあるのですが、それでもなんかもう1個食べたくなるような美味しさ。

 

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元祖 夫婦焼 うぐいすあん(100円)

 

こちらはうぐいすあん。うぐいすあんが入った大判焼はあまり無いような気がするので、珍しいですかね。色鮮やかな緑のあんは、すこしねっとりとしていて、これまたもちもちの生地によく合います。黒いあんこかと思っていたら緑のうぐいすあんだった、という意外性があるので、手土産にしたりするといいリアクションが貰えそうです。

 

持ち帰りなどで冷たくなった場合は、電子レンジで約40秒温めた後に、トースターで1分ほど軽く焼くと、香ばしく美味しくいただけるそうです。

 

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夫婦焼を頬張りながらお店の様子を見ていると、大行列ではないけれどいつも何となく人がたまっている、という感じでした。地元っぽい人たちが、散歩のついでにふらっと寄ったり、車を横付けしてさっと買って帰っていったりして、地元に愛されているお店なんだなという事が良く分かります。

 

だけど地元の人しか知らないのはもったいない、と思えるような美味しい夫婦焼でした。この近くには全国的にも有名なおはぎのお店「甘党の店 やまと」もあるので、甘いもの好きの人は、はしごをして食べ歩くのもいいかもしれません。

 

オリンピック商会

住所:倉敷市玉島3丁目1−1

営業時間:10:00~18:00

定休日:木曜日

駐車場なし

 

 

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自家製麺のあっさり塩ラーメン!【倉敷 塩元帥】@水江

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倉敷市水江にあるラーメン屋「倉敷 塩元帥(しおげんすい)」に行って来ました。

 

場所はイオンモール倉敷の近く、酒津中島線(県道396号)沿いにあります。水島臨海鉄道「球場前駅」からだと徒歩15分ほどの場所。

 

 

「塩元帥」は大阪を中心に兵庫、京都、奈良などに30店舗ほど運営するラーメンチェーン。岡山県内にはその他、総社と津山に店舗があります。大阪のラーメン屋「醤油処 総大醬(そうだいしょう)」が始めたそうで、岡山駅前にある「大阪塩系ラーメン 塩と醤(しおとひしお)」も同じグループです。

 

外観

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黒と木目調の渋い外壁に、大きく店名が書かれた看板。

 

写真では分かりにくいですが、右奥、同じ敷地?内に「中華そば 福助」があります。こちらは昭和風の外観で夜9時までの営業ですが、同じ敷地に同じラーメン屋というのは珍しいですね。うまく共存しているんでしょうか。

 

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お店の前に駐車場があります。11台ほど停められます。

 

店内

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横長の店内は、奥に厨房でその前がカウンター席。手前の窓側にボックス席が並んでいます。店内禁煙。

 

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こちらは卓上の調味料たち。

 

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こちらは入ってすぐの所にある製麺室。ここで毎日麺を作っています。「塩元帥」ではこれだけではなく、スープや具材、サイドメニューまで手作りにこだわっているそうです。

 

店員さんもきびきびと動き回っていて、気持ちの良い接客です。車の出入りまで注意して見ているようで、店員さんの教育もしっかりされている印象でした。

 

メニュー

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メインは塩ラーメンですが、醤油、味噌ラーメンもラインナップ。つけ麺もあります。その他、トッピングメニューと飯類メニュー。

 

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餃子などと組み合わせるセットメニューもあります。

 

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日・祝日以外は、お得なランチ「お昼のサービスセット」があります。

 

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餃子等のテイクアウトメニューも。

 

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窓側のボックス席が並ぶ一角に設けられているニンニク、キムチのセルフサービスコーナー。

 

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キムチはあっさり味。

 

f:id:kibi6:20201210005231j:plain天然塩ラーメン(760円)

 

焦がし玉ねぎの浮いたスープに、大きなチャーシューと水菜が丁寧に盛り付けられた天然塩ラーメン。ユズの入った香りの良いスープはあっさりしていますが、あっさりし過ぎずコクもあります。

 

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自家製の麺は中太の平打麺。食べた瞬間、よそで食べる麺とはなんか違うな、と分かるような不思議な食感。ちょっとそうめんぽいような、あっさりとしたスープとよく合う、のど越しの良い麺です。

 

途中でニンニクを入れるとパンチが出て、また違った良さ。

 

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ギョーザセット(230円)

 

そしてラーメンに、ギョーザとライスをつけられるギョーザセット。餃子はラーメンと違って盛付けは若干雑ですが、薄い皮にジューシーな具で、これだけでもご飯が進んでしまいそうです。セルフのキムチもご飯によく合います。

 

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梅塩ラーメン(870円)

 

こちらは天然塩ラーメンに梅干しがのった梅塩ラーメン。あっさりとした塩ラーメンに、梅干しのさっぱり感が加わっていい塩梅です。

 

倉敷 塩元帥

住所:倉敷市水江1286-11

営業時間:11:00~24:00

定休日:無

駐車場あり/禁煙

 

 

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食べごたえ満点!肉々しい分厚いハンバーガーにかぶりつく【GRATEFUL'S 岡山問屋町店】

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問屋町にあるハンバーガー屋「GRATEFUL'S(グレイトフルズ) 岡山問屋町店」に行って来ました。

 

場所は問屋町の東側、天満屋ハピーズ卸センター店の裏側にあるカイタックビルの1階。北長瀬駅からだと徒歩16分ほどの場所です。

 

 

「GRATEFUL'S(グレイトフルズ)は、神戸に1号店があるバーガーショップで、現在は兵庫、愛知、静岡、沖縄などでいくつか店舗を展開しています。

 

外観

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夜に訪れましたが、煌々と灯りで照らされ、明るくなっています。

 

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別の時に撮った昼間の写真。夏だったのでビニールのカーテンが開けられていて、とても開放的なオープンテラスとなっています。青と白ですっきり爽やかな外観です。

 

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駐車場はお店の前に3台分。路面にはバーガーのマーク。

 

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正面の駐車場が満車の場合はすぐ左側のスペースに停めることができます。5台ぐらいは停められそうでした。その他、周辺には時間貸し駐車場もあります。

 

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お店の前にはメニューの看板が出ています。美味しそうなバーガーがあることは分かりますが、詳細は分かりません。ただ雰囲気はつかめるかと思います。

 

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看板のロゴマークは「’(アポストロフィー)」型のハンバーガー。洒落ています。

 

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こちらがお店入り口。外にもテーブルがあります。

 

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入り口前は少し高くなっていて、オープンデッキになっています。

 

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ビニールのカーテンで仕切られているので、冬でもそんなに寒くなさそう。密ではないオープンなスペースなので、ご時世的にも適した場所かもしれません。

 

店内

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入ってすぐにレジカウンター。ここで最初に注文と会計をします。

 

外でのメニューでは詳細が全く分からなかったので少し焦っていたら、一旦席に着いて、そこでメニューをじっくり確認してからの注文でも良いですよ、という事だったので安心しました。

 

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入って左側にテーブル席が並んでいます。黒いアイアンと木材を組み合わせた男前なインテリアで統一感があります。

 

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キッチンの前は、通路を挟んで長いカウンター席。

 

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カウンター席は入り口の方まで続いています。

 

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テーブルの端にある赤いマシーンは、ケチャップディスペンサー。デカいというだけでテンションが上がります。マスタードはその横に小袋入りのものが用意されていました。

Heinz ハインツ ペアマグ

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  • メディア: ホーム&キッチン
 

 

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壁際には4人掛けのテーブル席が並んでいますが、入り口側のコーナーだけ、デニム生地のソファー席となっています。店内禁煙。

 

メニュー

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各テーブルにはメニューが備え付けられているので、店先のメニュー看板では分からなかった詳細が確認できます。こちらはバーガーメニュー。

 

「SAMURAI(さむらい)」「FUJIYAMA(フジヤマ)」といった和風の名前のものには梅が入っています。

 

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さらにバーガーメニュー。牛肉のパティだけでなく、チキンやフィッシュフライを使ったバーガーもあります。

 

バーガーにドリンクとサラダ、そしてポテトフライやナゲットを組み合わせられるお得なセットメニューもあります。

 

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フィッシュ&チップスやレッドシュリンプカレーなどのプレートメニューとロコモコのメニュー。バーガー以外も充実しています。テイクアウトも出来るようです。

 

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大豆パティを使用したSOY'S BURGER(ソイズバーガー)というのもあります。結構、種類豊富なので、ベジタリアンの人も選択肢があって安心です。

 

そして、モチコチキンやワカモレといったアラカルト、ハワイアンドーナッツ・マラサダのメニュー。ドーナッツもバーガー同様、分厚そう。

 

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さらにディナータイム限定のピザや、4名以上で2日前の予約という条件はありますが、BBQの出来るコースもあります。街中でのバーベキューは盛り上がりそうですね。

 

チーズフォンデュや鍋なども出来るようなので、宴会やパーティなどにも良さそうです。

 

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ドリンクメニュー。ソフトドリンクやコーヒーの他に、ビールやワイン、カクテルといったアルコール類も取り揃えています。

 

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そして、サプライズバーガーというのもあります。左に写っているバーガーの写真が分かりやすいですが、通常よりも大きいサイズにしてくれるというもの。要相談、要予約ですが、パーティなどで出てくると盛り上がりそうです。

 

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TOP FUEL(トップヒュエル)(980円)、ナゲットセット(500円+差額250円)

 

注文したのはトップヒュエルのナゲットセット。セットは通常300円のドリンクから選ぶのですが、今回はビール(550円)にしたので差額の250円が加算されています。

 

レジカウンターで注文後、渡された呼び出しベルが鳴ったら受け取りに行きます。

 

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トップヒュエルは、パティ・チーズ・オニオン・レタス・トマトのハンバーガー。いい高さが出ています。思い切り押しつぶして串を抜き、包み紙に入れてかぶりつきます。両手に感じるずっしりとした重みがすでに嬉しい。

 

口の中にチーズやオニオンの風味がまず広がりますが、最後まで居残るのは肉々しい旨味溢れるパテの味。肉を食べてる満足感があります。バンズもふわふわ。パティやバンズはすべて手作りだそうで、こだわりを感じます。

 

サラダは酸味が強めですが、こってりした味のバーガーにはちょうど良い箸休め的存在。ナゲットも美味しいです。

 

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AMERICAN COBB(アメリカンコブ)(1,080円)、ポテトセット(500円+差額250円)

 

こちらはパティ・アボガド・チーズ・レタス・トマト・オーロラソースのバーガー、アメリカンコブのポテトセット。先ほどのトップヒュエル同様、BBQソースを使っているのですが、こちらはアボガドとオーロラソースが入っているせいか、少しエキゾチックな味がします。

 

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ポテトももちろん熱々。バーガーを頬張り、ビールをぐびぐび飲んでると、ただもうそれだけで「いい一日だ」と思えてくる、不思議な充実感があります。

 

まとめ

メニューは、ファーストフードのハンバーガーと比べてしまうと割高に感じてしまうかもしれませんが、どちらかというとハンバーグ屋さんなどと比べるべきお店。そう考えると、むしろお手頃と言えるかもしれせん。

 

肉を食べる満足感が味わえるお店で、そんな気分の時にたまに訪れたくなりそうなお店。あまりお客さんは多くないのかなと思っていたのですが、一人で来て、サクッと食べて帰っていくお客さんが多かったのが印象的でした。

 

バーガーだけでなく、ロコモコやBBQなんかもあるのでみんなでワイワイ食べることも出来ますし、ハワイアンドーナッツでコーヒーというのも良さそうです。いろいろな使い方が出来そうなお店です。

 

それから、アメリカンな食べ物ですが、ちゃんとお盆におしぼりと割り箸を用意してくれる日本人らしい心遣いがあるのも嬉しいところでした。

 

GRATEFUL'S 岡山問屋町店

住所:岡山市北区問屋町10−101

営業時間:11:00~21:00(月~木、祝日、祝前日)

営業時間:11:00~21:30(金土日)

定休日:無休

駐車場あり/禁煙

 

 

kibi6.hatenadiary.jp

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