倉敷市にある和歌山ラーメンのお店「ばり嗎(うま) 倉敷下庄店」に行って来ました。*漢字 口へんに馬「嗎(うま)」は環境依存文字なので以下「ばり馬」
場所は、岡山市に入る手前の旧2号線(県道162号岡山倉敷線)沿いで、「瀬戸大橋温泉やま幸」の近く。庭瀬駅から車で8分程の場所です。
「ばり馬」は、広島県を中心に60店舗ほど運営するラーメンチェーン。岡山県では倉敷下庄店の他に、西大寺店、津山駅前店の計3店舗あります。その他の地域では、関東2店、近畿5店、四国1店とわずかですが、海外進出には積極的なようでアジアを中心に海外に30店舗ほどあります。
外観
「最強トロ炊き!! とんこつ醤油」と大きく書かれた派手な看板が目立っています。駐車場は店の前と左側に20台弱ほど停められます。
店内
店内は横長になっていて、入り口右側は、奥が厨房、壁側にボックス席、真ん中にテーブル席が並んでいます。
左側は手前にカウンター席。カウンター席のテーブルが青い線で仕切られているのが面白いです。陣地をめぐる争いが頻発するのでしょうか?色々と想像してしまいます。
そして奥は小あがりの座敷席。店内禁煙。
メニュー
ラーメンメニュー。とんこつ鶏ガラ醤油だけでなく、味噌、醤油、魚介などもあります。とんこつ鶏ガラ醤油は、プラス70円ほどで豚めしをつけられるお得なセットも。
さらに背脂スープ、にんにく、辛口、つけ麺など、ラーメンは種類が豊富です。これら麺類に豚めし、唐揚げ、餃子などを組み合わせられるセットメニューもたくさんあります。
メニューを見ても分かりませんが、基本のとんこつ鶏ガラ醤油の「ばり馬ラーメン」は和歌山ラーメンをベースにしています。
あまり「和歌山ラーメン」というのを前面に押し出していないですが、何故なんでしょう。大人の事情か、あまり引きがよくないのか。一応、和歌山ラーメンをアレンジした「新・和歌山ラーメン」と謳っています。
こちらは期間限定の「シビ辛味噌ラーメン」。
餃子、唐揚げ、チャーハンなどのサイドメニュー。お子様ラーメンもあります。
そして、入り口近くには無料漬物コーナーがあり、好きなだけ漬物が食べられます。
早速、漬物コーナーに行ってみると、想像していたよりもたくさんの漬物が並んでいました。
きんぴらごぼうやフライドポテトまであったりして驚きます。これは「漬物」じゃないのに…と一瞬思いますが、そういうとこ大好きです。
その中にニンニクの辛い漬物があって、あまり見たことないけど美味しいなぁと思っていたら、お店の名物のようで販売もしていました。「ばり辛漬」というそうです。これだけで白飯がもりもり食べられそうです。
れんこん餃子(350円)
普通の餃子もありましたが今回注文したのはれんこん餃子。羽根つきです。大き目のレンコンがごろごろと入っていて食べ応えがあります。何となく肉まんの味に似てなくもないのは、だいたい材料が一緒だからかもしれません。
ばり馬ラーメン (650円)
そして基本のばり馬ラーメン。スープは泡立ち、見るからに濃厚でこってりしています。一口目の最初の一瞬、強烈なクセの強さを感じましたが、その後はそんなことなくコクのあるまろやかなとんこつ醤油味。
スープのとろみが中細ストレートの麺によく絡みます。具材はネギにシナチク、そして大きなチャーシュー。このチャーシューも口の中でとろけるような柔らかさで、バランスの良さを感じます。
ばり馬 倉敷下庄店
住所:倉敷市下庄134−6
営業時間:11:00~24:00
定休日:無
駐車場あり/店内禁煙
閉店
2020年9月30日閉店