備前市日生(ひなせ)の「お好み焼き 泉富久(せんぷく)」で日生名物カキオコを食べてきました。
場所は国道250号線沿いで、赤穂線日生駅から徒歩15分ほどの場所です。
日生のカキオコ屋はお昼営業のお店がほとんどですが、この「泉富久」は夜10時まで営業。近隣のどこかに遊びに行った帰りに立ち寄ったりもできるので便利なお店です。
外観
年季を感じる建物。表通りにありますが看板は小さく、車だと気づかず通り過ぎてしまうかもしれません。たくさんの「カキオコ」ののぼりが目印になりそうです。
店の横のいい雰囲気の路地にも看板があって、ここにも入り口があります。こちらからも入っていいのかは良く分からず、今回は表通り側から入店しました。
看板を見ると「カラオケ・やき鳥」と書かれていて、昔はこちらがメインの入り口の居酒屋だったのかもしれません。今も、かもしれませんが。
店の裏側にわずかですが駐車場があります。すぐ西側の信号で曲がってアクセスするのが分かりやすいかと思います。曲がるとすぐに広めの駐車場があり、その一部がお店の駐車場となっています。
駐車場の場所自体は分かりやすいのですが、そこの中のどこに停めていいのかは分かりづらいので、よく分からない場合は店員さんに確認するのが無難です。
今回、一旦停車してお店に確認に行ったら、店員さんがわざわざ外に出てきて案内してくれました。
店内
入るとすぐ、4人座れる鉄板のカウンター席。
そしてその右に4人掛けのテーブル席。これだけ。少ないです。
ただこのカウンターとテーブル席の間の通路を通ると、路地側から入れる店舗につながっていて、確認していませんがそちらにも座席があるようです。情報では全部で30席あるとの事。
メニュー
お好み焼き、モダン焼、焼きそばとお好み焼き屋定番メニューが並んでいます。ご飯・味噌汁がつく定食にすることも出来ます。一部の人には拒否反応があるやつですね。
その他、カキ串やカキフライといったメニューもあります。持ち帰りもできるようです。
注文すると早速、調理開始。目の前でどんどんと生地の上にカキがのせられていくのを見るのはテンションが上がります。
カキは何個まで、と自重する気のない、のせられるだけのせるというワイルドな感じが嬉しいです。
隣のスペースでも牡蠣が焼かれ始めます。
こちらはうどんと野菜を投入して焼うどんに。
焼うどん(カキ)(1,000円)
席の前に寄せられて、まずは焼うどんが完成です。湯気が立って熱々。牡蠣の旨味がうどんに絡んで、ただの焼うどんからのレベルアップ具合が半端ない。
使っているのはおそらくカープのソース。甘ったるすぎず割とあっさり目で、好みの味でした。焼うどんは時折かき混ぜないと焦げ付いてしまうので注意が必要です。
カキオコ(1,000円)
そしてカキオコも完成。どこをどう切っても必ずカキが出てきます。もっちりした生地に牡蠣の旨味とプリっとした食感が加わり、これはカキオコにしか出せない味だよなと思いながら、ハフハフと一気に完食です。
卓上にはマヨネーズやソースがあるのでお好みの味に調整できます。また、隣のテーブル席には出来上がったものを鉄板の皿にのせて提供するようです。
お好み焼き 泉富久(せんぷく)
住所:備前市日生町日生890
営業時間:10:00~22:00(変更になる場合あり)
定休日:不定休
駐車場あり