きび六

岡山県発、地域情報を発信するブログです。

島めぐり

瀬戸内国際芸術祭2016 アートな島々へのスタート地点【宇野港】周辺編

本州から直島・豊島・小豆島へのスタート地点、宇野港周辺エリアの作品の紹介です。島への行き帰りの空いた時間を利用して鑑賞するのがオススメです。 宇野港周辺 182 淀川テクニック / 宇野のチヌ ゴミや不用品から作られたチヌ(クロダイ)のオブジェ。宇…

瀬戸内国際芸術祭2016 【豊島】 唐櫃岡・唐櫃浜編

すべて見ることができず、中途半端な形に終わってしまいましたが、豊島の唐櫃岡、唐櫃浜エリアの作品の紹介です。 唐櫃岡 027 ピピロッティ・リスト / あなたの最初の色(私の頭の中の解-私の胃の中の溶液) 撮影不可。蔵に入ると、頭上にスクリーンがあり…

小豆島の真ん中、棚田の中の【こまめ食堂】@中山

小豆島の真ん中、棚田の広がる中山地区の「こまめ食堂」に行ってきました。 外観 古民家を改装した店舗。純和風な外観に、店先に置かれたコカ・コーラの赤いケースがなんか良いです。 場所は中山農村歌舞伎台のすぐ近くのY字路の角。周辺にはいい匂いが漂っ…

瀬戸内国際芸術祭2016 【小豆島】 肥土山・中山・大部編

肥土山・中山・大部エリアの攻め方 移動手段 肥土山・中山 肥土山と中山、それぞれエリア内の移動は徒歩になります。車の場合は、各エリアの駐車場に車を停めて歩くことになります。 肥土山-中山間は1.5キロ位なので歩いていけないこともないです。バスも走…

瀬戸内国際芸術祭2016 【小豆島】 坂のまち 坂手港/田浦半島 編

坂手港/田浦半島の攻め方 移動手段 坂手港エリアは坂が多いので、移動手段は徒歩になります。 逆に田浦半島エリアは、2作品でその作品間の距離があるので、車の移動がいいと思います。2作品とも近くに駐車場があります。 田浦半島の一番遠い作品は、坂手…

瀬戸内国際芸術祭2016 【小豆島】 醤油の香りが漂う 醤の郷 編

醤油蔵が軒を連ね、醤油の香りが漂う、醤の郷(ひしおのさと)エリアの作品を鑑賞してきました。 小豆島 醤の郷の攻め方 移動手段 エリア内の基本的な移動は徒歩か自転車ということになります。 車の場合、3箇所程ある駐車場のどこかに車を停めてから、徒歩…

瀬戸内国際芸術祭2016 【小豆島】 お接待まみれの三都半島編 その2

(その1の続きです。) kibi6.hatenadiary.jp 080 尾身大輔 / 空想と虫籠 木彫りの昆虫たち。リアルな上にでかいので、結構グロテスク。 害虫。 カマキリはメスがオスを食べているところだそうです。 ちなみにここは元瓦工場とのことで、鬼瓦なんかも見るこ…

瀬戸内国際芸術祭2016 【小豆島】 お接待まみれの三都半島編 その1

小豆島の南に長く伸びる半島、三都半島(みとはんとう)。このエリアのアート作品を鑑賞してきました。 小豆島 三都半島エリアの攻め方 移動手段 今回、移動は車で行いました。バスは出ているのですが、本数が少なく不便そうです。半島の先端まで行って戻っ…

地元の人の憩いのコーヒーショップ【ワールド】@小豆島土庄町

小豆島の喫茶店「コーヒーショップ ワールド」に行ってきました。 場所は、エンジェルロードから国道436号線を、小豆島町方面へ1キロほど行った所にあります。 // 外観 控えめな落ち着いた感じの外観。 駐車場もあり、それなりの台数が停められます。 店内 …

小豆島で最も古い醤油屋の【ひしお丼】!「ヤマサン醤油 気まぐれ麹部屋」@醤の郷

小豆島の醤油蔵が軒を連ねる「醤(ひしお)の郷」。ここの新名物「ひしお丼」を食べてきました。 ちなみにひしお丼とは下記の三条件を満たすものだそうです。 ひしお丼のお約束 ・「醤の郷」で作った醤油やもろみを使っている。・小豆島の魚介、野菜やオリー…

直島で、安藤忠雄の建築が気になったら訪れたい【ANDO MUSEUM】

アートの島・直島には、地中美術館、ベネッセハウスミュージアム、李禹煥美術館など、安藤忠雄が手掛けた建物が数多くあり、安藤建築好きの人には堪らない場所です。 そんな安藤忠雄の、直島での活動の歴史を知ることができる「ANDO MUSEUM」に行ってきまし…

瀬戸内国際芸術祭2016 【直島】 安藤建築と黄色いかぼちゃのベネッセハウス周辺編

直島ベネッセハウス周辺エリアの攻め方 アクセス 宮浦港、本村港からエリア手前の「つつじ荘」まで行くバスと、期間中は宮浦港から地中美術館まで運行しているバスがあります。 エリア内は自転車・自家用車は基本走行不可なので、自転車の場合はエリア手前の…

瀬戸内国際芸術祭2016 一本道の 【高見島】編

高見島の攻め方 本州側からのアクセス 通常は香川県の多度津港からの船に乗る必要がありますが、会期中は岡山県の児島観光港からも本島経由で高見島へ行くことができます。料金は大人片道1000円です。往復2000円、高い気もしますが、本州から四国に渡って船…

瀬戸内国際芸術祭2016 ここが猫島 【本島】編 その2

(その1の続きです。) kibi6.hatenadiary.jp 泊/甲生 138 石井章 / Vertrek「出航」 本島泊港のすぐ近くにあります。 塩飽(しわく)水軍の根拠地であった本島は優れた操船技術を持っていたので、江戸末期、勝海舟らを乗せて太平洋を往復した「咸臨丸」に…

瀬戸内国際芸術祭2016 ここが猫島 【本島】編 その1

本島の攻め方 島内での移動手段 島内の移動手段は、徒歩・バス・レンタサイクルがあります。作品はだいたい4キロの範囲内にあるので、どれもアリだと思います。一番遠い作品(No.145)のある笠島北まではバスで行って、徒歩でのんびり戻ってくる、みたいな徒…

【高見島】の昭和住宅カフェ 「喫茶・軽食 あい」

瀬戸内国際芸術祭で高見島へ訪れた際に、帰りの船を待つ時間を利用して、高見港近くの喫茶店「喫茶・軽食 あい」に行ってきました。 場所はフェリー乗り場から直進して突き当りを左に曲がった所。芸術祭会場No149「時のふる家」の近くです。 // 外観 島らし…

土庄港近くでそうめんを食べるなら【手延べ麺お食事処 銀四郎】@小豆島

小豆島といえば日本三大そうめんの一つである小豆島そうめんがあります。「島の光」が有名ですかね。 そんな小豆島の土庄港から歩いてすぐの場所にある「手延べ麺お食事処 銀四郎」に行ってきました。 外観 土庄港バス停からも看板が見えますが、あまり目立…

瀬戸内国際芸術祭2016 【小豆島】 苦難の土庄・池田・草壁港編 その2

下記記事の続きです。 kibi6.hatenadiary.jp 池田港 078 ポーズ・アンド・ラオ/Someone's Coming! 池田港から海沿い、海岸沿いを歩いた所にあります。満潮時は海岸が通行不可になり、見ることができないようです。また一組ずつ入場のため、人数が多い時は待…

瀬戸内国際芸術祭2016 【小豆島】 苦難の土庄・池田・草壁港編 その1

小豆島へのアクセス 岡山から小豆島へのアクセスは、宇野港、新岡山港、日生港からできます。 宇野港からの便は途中で豊島の二つの港に寄港するので、フェリーの場合結構時間がかかります。また、日生港からの便のみ大部港着(他は土庄港)など、それぞれ微…

【豊島】のカフェ・食堂のまとめ

家浦地区 シーサイド大西 家浦港すぐの飲食店。帰りの船を待つ間の利用にも便利。朝8時から開いているので朝食を食べ損ねた場合も助かります。 メニューにはなかったですがモーニングありました。写真は2枚ですがトースト一枚とコーヒー。シンプルです。 カ…

瀬戸内国際芸術祭2016 【豊島】 歩く家浦・甲生編

豊島へのアクセス 本州側から豊島へは宇野港からアクセスすることが出来ます。宇野港から豊島の家浦港までは旅客船で20分、フェリーで40分です。 他の島からは、直島・犬島・小豆島からアクセスすることが出来ます。 // ### ### 豊島の攻め方 所要時間…

瀬戸内国際芸術祭2016 意外と涼める【女木島】編 その2

下記記事の続きです。 kibi6.hatenadiary.jp 046 依田洋一朗 / ISLAND THEATRE… 映画館をそのまま再現したようなインスタレーション。 窓口でパスポートを見せ、中に入ると往年の映画スターの肖像画が壁一面に並び、売店もあるロビー。昔のアメリカのワクワ…

瀬戸内国際芸術祭2016 意外と涼める【女木島】編 その1

女木島へのアクセス 女木島への船は本州側からは出ておらず、高松港からのアクセスになります。高松港からは8:00から約2時間毎(最終18:10)に船が出ており、約20分で島に到着します。なお、8/1~8/20の期間は船が増便され1時間に1本の割合で出港します。 今…

瀬戸内国際芸術祭2016 灼熱の【男木島】編 その2

下記記事の続きです。 kibi6.hatenadiary.jp 059 高橋治希 / SEA VINE 磁気で作られた繊細な作品。 鑑賞には注意が必要です。 // *** *** 060 リン・ティェンミャオ(林天苗) / 自転-公転 色々なものが様々な場所でぐるぐる回っています。 結構立派…

瀬戸内国際芸術祭2016 灼熱の【男木島】編 その1

男木島へのアクセス 男木島への船は岡山側からは出ておらず、高松港へ行く必要があります。高松港からは8:00から約2時間毎(最終18:10)に出港しており、女木島経由で約40分で島に到着します。 今回は平日の10:00のフェリーに乗ったのですが、乗船時かなりの…

直島の【李禹煥(リ・ウーファン)美術館】

直島にあるリ・ウーファン美術館に行ってきました。リ・ウーファンはヨーロッパを中心に活躍する韓国のアーティストです。 benesse-artsite.jp 設計は安藤忠雄。 門の脇の狭い歩道を通って館内に向かいます。コンクリートの壁と大きな柱が印象的。 // 柱の広…

【犬島】に行ったら立ち寄りたいカフェまとめ

Ukicafe 犬島「家プロジェクト」I邸のすぐ近くにあり、犬島精錬所美術館から見て回ってくると、一休みにちょうどいい位置にあります。 緑あふれる中にあり、縁側の窓は開け放たれて、とても気持ちの良い空間。禁煙。 写真は犬島みかんのベイクドチーズケー…

【直島】に行ったら立ち寄りたいカフェまとめ

【本村エリア】 直島カフェ コンニチハ 本村港のほぼ目の前という位置にあるカフェ。 船を待つ間に利用するのに便利です。目の前は海でロケーションも抜群です。 「本日の気まぐれごはん」三種類から選べ、サラダとドリンクがついています。コンニチハカレー…

瀬戸内国際芸術祭2016 廃墟が楽しい【犬島】編

瀬戸内トリエンナーレ 犬島編です。 アクセス 本州側からのアクセスは宝伝港からになります。岡山駅からバスが出ているようです。 芸術祭用の駐車場もあります(1日500円)。 宝伝港は小さな港町といった感じで何にもありません。出発前の腹ごしらえや買い物…

瀬戸内国際芸術祭2016 直島 本村エリア編

瀬戸内国際芸術祭。家プロジェクトが展開されている本村エリア編です。 家プロジェクト | 直島 | ベネッセアートサイト直島 アクセス 宇野港からのアクセスの場合、直接本村港行きのフェリーに乗る方法と、宮浦港からバスで向かう方法があります。 宇野→直島…