きび六

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瀬戸内国際芸術祭2016 【直島】 安藤建築と黄色いかぼちゃのベネッセハウス周辺編

 

直島ベネッセハウス周辺エリアの攻め方

アクセス

宮浦港、本村港からエリア手前の「つつじ荘」まで行くバスと、期間中は宮浦港から地中美術館まで運行しているバスがあります。

 

エリア内は自転車・自家用車は基本走行不可なので、自転車の場合はエリア手前の駐輪場に自転車を停めることになります。

 

 

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エリア内の移動

エリア内では徒歩での移動か、エリア内を走る無料のシャトルバスでの移動となります。エリア内の端から端、つつじ荘から地中美術館までは徒歩で30分ほどなので、点在するアート作品を鑑賞しながら歩くのも悪くないです。

 

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所要時間

所要時間はなんとも言えない所です。屋外の作品を見ながらゆっくりまわると一日かかるし、美術館をメインに見るなら半日といったところでしょうか。せっかくなので直島に何回か来るつもりでゆっくり見たい所です。

 

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まずは地中美術館

地中美術館は混雑していると、整理券が配布されるのでとりあえずそれを確認した方がいいと思います。まずはここの鑑賞スケジュールを決めて、それから他の場所の予定を決めると無駄がないかと思います。

 

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食事

地中美術館やベネッセハウスミュージアム内に食事する場所はありますが、基本的にはお高いです。エリア外周辺にも歩いていける範囲には飲食店はないので、お腹が空いたら一旦、他のエリアに行くというのも手です。

 

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シャトルバスに注意

シャトルバスの運行は結構フリーダムです。バスの時間まで少しあるからと、周辺をうろうろして5分前にバス停に行ってみたら、既にバスは行ってしまっていました。乗客が多く混雑しているときも乗せてもらえないことがあるようなので、なるべく早めにバスを待ったほうが良さそうです。

 

バスが来たと慌てて駆け寄ったら宿泊者専用バスで、悲しく断られることもあるので、覚悟しておいてください。

 

 

ベネッセハウス周辺

016 安藤忠雄 / ベネッセハウス パーク

ベネッセハウスパーク アートツアー

普段は宿泊者しか参加できない”ベネッセハウスパークアートツアー”に500円で参加できます。1日1回、定員25名のツアーです。

 

2時半位にフロントで声をかけロビーで待っていると、案内の方がやって来て料金を支払い、スタンプを押してもらいました。競争率が高そうと思って早めに行ったのですが、集まったのは定員割れの8人で拍子抜けです。

 

 

ツアーは安藤建築、展示作品の説明など、ボーッと見てるだけではわからない、色々と面白い話が聞けて楽しかったです。展示されているのは主に杉本博司の作品。30分位のツアーでした。

 

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017 安藤忠雄 / ベネッセハウス ミュージアム

 

館内写真撮影不可。順路がないので好きなように見て良いんですが、地階からみて、上がって行くのがしっくり来る鑑賞順のような気がします。森村泰昌「烈火の季節/なにものかへのレクイエム(MISHIMA)」の三島に扮して演説する映像に見入ってしまいました。

 

館内で清掃作業や整備作業をやっていたのが残念な感じがしました。開館前にやればいいのに。

 

屋外作品

瀬戸芸の公式のガイドマップ上で、作品の場所は記載されているのに作品番号が付いていない作品がこのエリアにはたくさんあって、どういう扱いなんだろうと思っていたのですが、この美術館の屋外作品ということなんですね。ガイドマップにも実は小さく書いてあります。

 

つつじ荘のバス停からこのエリアに入るとまず目に飛び込んでくる草間彌生の黄色いかぼちゃ。順番に撮影を行うために、自然と列ができて皆が並びます。まるで有名人との写真撮影会みたいになっています。

 

青い海と青い空の中で、圧倒的な存在感を放つ強烈なイエロー。近くを通るたびについつい惹きつけられてしまい、何度も写真を撮ってしまいます。

 

今では数多くのアート作品があちこちで見られるこのエリアですが、実はこの作品「かえると猫」(カレル・アペル)がこのエリアの最初のアート作品だそうです。

 

全ての屋外作品をじっくり見ていると、このエリアだけで1日費やすことになります。 

 

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018 李禹煥 / 李禹煥美術館

これも安藤建築の美術館。 

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019 安藤忠雄 / 地中美術館

混雑している時はチケットセンターで整理券が配布されます。整理券に記載された時刻になるとチケットを購入することが出来ます。館内は撮影禁止。

 

地中に埋まっていると思えない程、うまく光が取り入れられた建物。作品も広い空間を贅沢に使って展示されていて、優雅な気持ちになります。建物と空間と作品全てが素晴らしいです。作品数は少ないですが満足。

 

入場制限を行っているとはいえそれでも人が多くざわついてるのが残念ですが、まぁ仕方ないですね。人が少ない時に静かにゆっくり見たいものです。

 

こちらも特に順路がないので混雑具合を見て自由に見て回れるのですが、その分、意外と展示作品を見逃してしまう可能性が高いです。今回、ジェームズ・タレルの作品を見逃しそうになりました。美術館を出る前にすべての作品を鑑賞したか、確認した方がいいと思います。

 

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020 安藤忠雄 / 桜の迷宮

桜の迷宮ということで春会期に訪れました。桜は咲いていましたが、まだ植樹したばかりで桜の木が細くて小さくて、想像していたのとは違いました。

 

今後、桜の木が育って大きくなったら見事な景色になりそうです。何年後になるか分かりませんが、夢があります。 

 

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021 戸髙千世子 / 彼方の気配

池に羽根のようなオブジェがあり、風でくるくると回っています。

 

直島その他のエリア

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