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瀬戸内国際芸術祭2016 【小豆島】 お接待まみれの三都半島編 その1

小豆島の南に長く伸びる半島、三都半島(みとはんとう)。このエリアのアート作品を鑑賞してきました。

 

小豆島 三都半島エリアの攻め方

移動手段

今回、移動は車で行いました。バスは出ているのですが、本数が少なく不便そうです。半島の先端まで行って戻ってくると30キロほどあるので、レンタサイクルだとキツそうです。

 

ただ、バスやレンタサイクルで回っている人もいましたので、出来ないことはないかと思います。

 

バスが通っていない半島の先端までは、「島の家こうのうら」から無料送迎車が出ています。バス・レンタサイクルでの移動の場合は、利用したい所です。

 

この半島の道は、だいたい広い道なので、なかなか軽快なドライブを楽しめます。ただし、神浦エリアから先は、対向車とのすれ違いが難しい、細い道が多くなるので注意が必要です。

 

また、駐車場も各作品の近くにあるので、そんなに歩きまわずに済み、テンポよく見て回れます。

 

 

所要時間

のんびりと作品を見て回って、4時間程かかりました。そして戻ってくるのに30分、計4時間半といった所です。途中三度も「お接待」を受けていたので、それがなければもう少し時間を短縮できたかもしれません。

 

食事

半島の入口あたりに数店、飲食できるお店があるだけで、その先にはほぼ全くお店はありません。弁当的な何か食べるものを携帯した方がいいです。

 

土日祝の場合は、地元の方がもてなしてくれる「お接待」があります。ただ、これ目当てで行って、何らかの理由でやってなかった場合、悲惨なことになりますので、どちらにしても食料は持ち歩いたほうが賢明です。

 

お接待

今まで日曜に瀬戸芸で島を訪れたことがなく、お接待を受けたことがなかったので、はりきってすべてのお接待を受けてみました。

 

島の家 よしの 

節麺(ふしめん)

 

棒でそうめんを伸ばして切った後に残る部分を茹でたもの。ワンタンのような食感です。出汁の利いたスープが絶品でした。

 

三都公民館裏

素麺を伸ばす前のものだそうです。どういう名称のものか分かりませんが。吉田うどんのような食べ応え。少量ですがお腹一杯になります。

 

島の家 こうのうら

 

ひやしそうめん

 

驚くほどコシがあって美味しかったです。家でも「島の光」を食べていますが、こんなにコシはありません。作り方の何が違うのか、気になります。

 

ここでは、おにぎりや手まり寿司、しそジュースなんてものも提供していました。

 

炭水化物まみれですが、さすがは名物、そうめんの色々な食し方を知ることが出来て、面白かったです。これもある意味アートです。お腹も一杯です。

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*お接待は無料です。地元の有志の方が善意で提供してくれているので、おおらかに感謝の気持ちで頂くようにしましょう。

 

三都半島

079 康夏奈(吉田夏奈) / 花寿波島の秘密

三都半島の沖にある無人島、花寿波島(はなすわじま)をモチーフにした作品で、結構大きいです。「道の駅 小豆島ふるさと村」内にあります。

 

 

このすり鉢状の作品の底に潜り込んで、下から見上げたり、脇の階段を昇って、上から覗き込むこともできます。

 

無防備に潜り込んで下から見上げると、上から覗き込んでいる人と目が合って、不意に照れ臭くなったりするので、気をつけましょう。

 

(その2に続く)

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