高梁市の観光名所・吹屋のお土産「吹屋の紅がわら」を入手したので紹介します。
パッケージ
狛犬をデザインしたパッケージ。吹屋の名所で映画「八つ墓村」のロケ地でもある「広兼邸」の屋根にいる狛犬をモチーフにしているそうです。
箱の中には小瓶が入っていて、こちらも狛犬を模しています。どこかレトロで懐かしいパッケージは、デザインユニット「COCHAE」によるデザイン。
「吹屋の紅がわら」は、最近人気の調味料「吹屋の紅だるま」を出している佐藤紅商店による商品。最近、この他にも「青だるま」「レモンだるま」など続々とシリーズ新作が出ていて楽しいです。
開封
蓋を開けるとこんな感じ。「吹屋の紅がわら」は、ひまわり油と唐辛子、山椒で作られらたラー油です。
底に唐辛子と山椒が沈殿しています。よく混ぜてから使います。
試食
さっそく試食してみます。「餃子、焼売、ラーメン、蒸し鶏などにお使いください」とのことだったので、今回は水餃子に使ってみました。
瓶の中でよくかき混ぜてから小皿に出した紅がわら。
水餃子につけていただきます。食べて最初に感じるのはその辛さ。かなり辛いです。そして山椒の風味。花椒ではなく、いわゆる和山椒なので、中華感のある普通のラー油とはかなり趣が違います。
ラー油だけだととにかく辛いので、醤油、酢も加えて定番の餃子のたれにするといい感じになりました。
まとめ
山椒の独特の香りもあり、かなり和な感じに仕上がっているので、普通のラー油感覚で使うと思っていたのと違う味になります。その違和感を楽しむのもありですが、ラー油に合うものよりも山椒に合うものに使った方がしっくりと来るような気がしました。
それから辛さはかなりのものなので、小さなスプーンひとさじというよりも、一滴、二滴レベルで少しずつ辛さを見ながら使うのが良さげ。
なかなかクセがすごくて使いどころが難しそうですが、案外と煮たり焼いたりする際に使うと活きそうな気もします。ハマる料理を探していろいろと試したくなる調味料です。