岡山名物・きびだんごの専門店「山方永寿堂(やまがたえいじゅどう)」の季節限定のプレミアムパッケージ「お月見きびだんご」を入手したので紹介します。
先日訪れた企画展「紙ニケーション COCHAE20周年記念展」のショップにて購入しました。
パッケージ
山方永寿堂の定番、10個入りきびだんごの季節限定プレミアムパッケージ。秋の月見にぴったりな大きな月をあしらったデザインです。
箱の側面のデザインも抜かりありません。
」
デザインを手掛けるのは、岡山を拠点に活躍するデザインユニット「COCHAE(コチャエ)」。
どこか民芸ぽくて、可愛すぎないのが良いです。
開封
では、箱を開けていきます。まず左のかぶせを開くと…。
三日月が満月になりました。思わずおー!と声が出てしまいました。ギミックが効いています。
この満月のかぶせを開くと、餅をつくウサギがいる月から地球を見た構図のイラストが現れます。
裏側は、今度は逆にススキの生える地球から月を見た図となります。両サイドは月見の説明と童謡「うさぎ」の歌詞。
箱の中身はきびだんご10個と折り紙が入っていました。
折り紙は折ると「兎さんぽう」になるそうです。で、「さんぽう」て何?となりますが、神事に使われる台で、よくお月見の絵で見る団子をのせてる台のことだそうです。
きびだんごを取り出した箱の底には月とウサギのデザイン、そして月にウサギがいると言われる由来の解説があり、最後まで楽しませてくれます。
きびだんごはこんな感じ。包装紙も月見にちなんだデザインになっていて、しかも5パターンもあります。見ているだけでワクワクします。
折り紙
さっそく折り紙を折ってみました。最後が若干分かりづらくて苦労しましたが、QRコードから折り方動画にアクセスし、それを見て無事完成させることが出来ました。大きな耳が可愛いです。
サイドには脚、後ろには尻尾がちゃんとあって芸が細かい。
三方の底には満月。
きびだんごを入れてみました。ニッコリしてしまいます。別のものを入れて飾っても良さそうです。
きびだんご
肝心のきびだんごは、モチモチでほどよい甘さ。専門店ならでは安定の味です。熱いお茶によく合いそうです。
美味しいだけでなく、見ても楽しく、開けても楽しいきびだんご。折り紙でも遊べて、お月見気分を盛り上げてくれます。ちょっとしたお土産としても喜ばれそうです。岡山駅さんすて内の「山方永寿堂」や県内の各お土産店で購入可能。
ちなみに今年の販売期間は9月5日から10月27日。ノーマルのパッケージ自体も面白いですし、お月見シーズン以外にもお正月やひな祭り、こどもの日などにちなんだプレミアムパッケージが出たりするので、それ以外の季節も要チェックなお菓子です。