高梁市のおみやげ、三宅製菓の「さんじゅーろーまんじゅう」を紹介します。
「さんじゅーろー」とは
「さんじゅーろー」は、高梁市の現存天守、備中松山城の猫城主として観光客に人気のネコ。関連グッズもたくさん作られています。
パッケージ
さんじゅーろーまんじゅう(594円)
手の平に乗るくらいの小ぶりの小箱です。横から見れば普通の箱。
正面から見るとさんじゅーろーの顔になっていて、さんじゅーろーの全身をデザインしたパッケージだということが分かります。
後ろはこんな感じ。しっぽはなく、ここから見ると、ただ茶色いだけの箱なのがなんか笑えます。
真正面から見てもなんか面白い。ぱっちりと目を開いている時ではなく、この表情がピックされているところにセンスを感じます。パッケージデザインは、岡山のお土産デザインではおなじみの「コチャエ(COCHAE)」が担当しているそうです。
真四角な箱にさんじゅーろーがおさまる様子は、「猫は液体」という言葉を思い浮かべてしまいます。
そして箱の底はこんな感じ。肉球とかあると良かったんですが、色々記載しなければならないこともあるので仕方ないです。
ずっと手の平に乗せて愛でたくなるような、完成度の高いパッケージ。可愛いです。
以前のパッケージ
ちなみに以前のパッケージはこんな感じでした。「仕事猫」でおなじみのイラストレーター、くまみね氏によるさんじゅうーろーのイラストがフィーチャーされています。
立体感があり、箱を開けると別のイラストが飛び出したりして楽しく、このデザインも好きでした。
小さな肉球型の焼印が二つ付いたまんじゅうが入っていました。
まんじゅう
箱の中にはまんじゅうが3個入っています。
まんじゅうには大きな肉球型の焼印。
中身は白あんで、ミルキーな皮に包まれ、とてもやさしい味です。ほんのり上品な甘さで、心がほっこりします。
パッケージも可愛く、ほどよいサイズ、ほどよい量なので、ちょっとした手土産にも喜ばれそうです。高梁市のお土産屋さんや、岡山市内だと岡山天満屋で購入できます。