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ガチ中華の雲南料理!名物の麺料理「過橋米線」も【傣香 DAIKOU】@中央町

中央町にある中国・雲南料理のお店「傣香 DAIKOU」に行ってきました。

 

場所は繁華街の夜のお店が建ち並ぶ通り沿い。岡山駅から車で7分、路面電車の電停「大雲寺前駅」から徒歩1分の距離です。

 

 

店内

繁華街にあるだけあって、外観は夜のお店と間違えてしまいそうな雰囲気。以前のお店「喜上昇」の外観をそのまま活かしているようです。

 

すぐ近くは県道21号線の大通り。繁華街の南の端にあるお店です。

 

駐車場は周辺のコインパーキングを利用。

 

店内

店内入って右側はカウンター席。

 

左側にはテーブル席が二つ。それほど席数は多くありません。店内も居抜きで前店舗の雰囲気が残っているようです。店内禁煙。

 

メニュー

サイドメニュー。焼餃子や鶏の唐揚げに加えて、鶏の足(モミジ)もあります。

 

いくつか「雲南風」とついたメニューもあります。そんな中で、さらっと「ウシガエル炒め」なんてのがあるところにガチ感を感じます。

 

麺類メニュー。雲南料理ってどんなものがあるのか知りませんでしたが、ここにある雲南橋麺(過橋米線 かきょうべいせん)というのが名物らしいです。

 

この他、そんなに数はありませんがメニューはまだまだあります。今回載せきれなかったメニューは、別記事にて紹介しています。

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お通し的に出てきたのはひまわりの種。

 

生ビール(中)(550円)

 

生ビールと共にポリポリと頂きます。ひまわりの種は食べてるとついつい無言になってしまいがち。

 

春雨サラダ(660円)

 

春雨にもやし・ニラ・パクチーなどが入った春雨サラダ。日本ではあまり見慣れぬ太い春雨は、寛粉(カンフェン)というものでしょうか、モチモチとした満足感のある食べ応えです。結構ハネるので要注意。

 

際立つ辛さがありますが、黒酢の冷やし中華風の味付けで爽やかな冷菜です。

 

タケノコ炒め(660円)

 

続いてタケノコ炒め。これも辛いですが、こちらはラー油ぽい辛さ。タケノコの食感が楽しめる一品です。

 

セセリ炒め雲南風(935円)

 

そして、「雲南風」と冠されたセセリ炒め。ニンニクが効いて、あとから辛さがやってきます。お酒によく合う辛さ。弾力のあるセセリの噛みごたえとネギ?わけぎ?の青さが良いコンビネーションです。

 

雲南橋麺(過橋米線)(1,375円)

 

〆は雲南名物「過橋米線(かきょうべいせん)」。熱々のスープに入った麺が、いくつかの小鉢と共にやってきました。

 

牛すじと麺の入ったスープは、あっさりとした塩味。うっすらと牛すじ?の脂が出ていますが、キレイに澄んでいます。

 

麺は小麦でなく米粉で作ったライスヌードル。断面が丸く、ツルッとして弾力のある食感です。ベトナム料理のブンぽいですが、雲南省はベトナムのすぐ隣にあるので似ているのかもしれません。

 

小鉢のネギやザーサイをそのまま豪快にスープに投入するのが正式かもしれませんが、今回は別の取り皿に取っていただきます。

 

シンプルなスープに、薬味のパクチー、ネギ、ザーサイが良いアクセント。麺ともよく絡みます。そして牛すじがホロホロで美味しい。

 

ラー油のような辛だれで味変してもまた美味い。この辛だれはかなり辛いので、様子を見ながら入れた方が良さげです。かなり麺の量が多くて、満足感のある一品でした。

 

まとめ

初めて食べた雲南料理。中国でも南の方にある地域なので、東南アジア料理と雰囲気がよく似ている印象です。

 

お店の方に「メニューにはないけど、雲南名物の酸辣風の料理も出せますよ」と言っていただいたのですが、鶏足(モミジ)を使っているとの事で怖気づいて断念したのが心残り。アジアでは割とポピュラーな食材なので食べられるようにならないと。日本でも食べてる地域がありますしね。

 

今回はほぼオープンと同時に訪れましたが、他にお客さんはおらず貸し切り状態。お店の方によると、遅い時間になるとたくさんお客さんがやって来て騒がしくなるそうです。夜の街からお客さんや働いている方が続々とやって来るんでしょうね。常連さんも多いのかもしれません。静かにゆっくり食べたいのなら早い時間に訪れた方が良さそうです。

 

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雲南料理 傣香(だいこう) DAIKOU

住所:岡山市北区中央町8−18−1

営業時間:18:00~26:00

定休日:日曜

駐車場なし/禁煙

 

 

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