東中央町にあるガチ中華のお店「新四季烧烤(しんしきしゃおかお)」に行ってきました。
場所は大雲寺交差点の近くで、南側の少し細い通り沿いにあります。岡山駅から車で10分弱、路面電車の「大雲寺前駅」から徒歩3分ほどの距離。
外観
照明が少し地味ですが、ビルの一階にあるお店。和風な装飾は以前の和食店の居抜きだからだと思います。
和風な外観に「烧烤」という日本にはない漢字の看板がかかってる感じがミスマッチでなんか良いです。よく見ると提灯にも「烧烤」の文字があります。
駐車場は周辺のコインパーキングを利用。
店内
店内入ると左にテーブル席が並んでいます。ここはそれほど広くないスペース。
右側の階段を上ると2階席。3階への階段もありますが、この上にも席があるかは不明です。
2階は両サイドに個室が並んでいます。
部屋は思いっきり和室。
だけどちょっとした装飾で中華感を醸し出していくスタイル。
別の部屋はこんな感じ。ちなみに各部屋にエアコンが付いていて、自分で好きな温度に設定できます。
この部屋は「麻辣燙」って書かれていました。
別の部屋の装飾。こうやって和個室で食事する感じは、中国の方には新鮮で楽しいのかもしれません。店内禁煙。
メニュー
メニューはすべて中国語。難易度高めですが、漢字読み取り能力とスマホを駆使すれば、だいたいどんな料理か予測できるかと思います。
思い切ってテキトーに頼んでみるのも面白いかもしれません。ちなみに店員さんとは日本語でやり取りが出来ました。
左下のコーナーは、冷麺、小籠包、シュウマイ、坦々刀削麺、角煮麺、角煮チャーハンと、日本でもなじみのあるメニューが並んでいてちょっと安心します。
そして「ゴボウの唐揚げ」だけが日本語で記載されている謎。ごぼうを食べるのは日本人だけらしいので、中国にはない日本で開発したメニューということなのかもしれません。
一階にはメニューにはない黒板メニューがありました。
今回載せきれなかったこの他のメニューは、別記事にて紹介しています。
ハイボール(495円)とお通し。
まずはハイボール。お通し的にナッツとナムルみたいなのが出てきました。ナッツはいい塩味で、ナムルは大根と人参を和えたピリ辛のもの。ニンニク強めです。どちらもお酒のつまみにちょうどいい。
凉拌藕片(冷やしレンコンのスライス)(680円)
続いては冷菜のレンコンのスライス。レンコンの他にニンジンやきゅうり、きくらげ、パクチーなどが入っています。注文の際にパクチーは大丈夫か確認してくれました。
レンコンのシャキシャキとした食感に、さっぱりとした甘辛い味付けです。
羊肉串(150円/本)、猪肉小串(豚串)(600円/10本)
続いて羊肉串と豚串。少し時間がかかってやってきました。ここは豚串のみ10本単位の価格があるので、豚串が売りなのかもしれません。
ハルピンビール
そしてハルピンビール。メニューにはありませんでしたが、ポスターが貼ってあったので聞いてみたらありました。
羊肉串は、肉が大きめ。クミンのエキゾチックな香りが食欲をそそります
豚串は、思っていたよりもあっさりとしていました。余分な脂がいい感じに落ちています。何本でもいけそうです。
今回はここまで。二軒目に立ち寄ったのでそんなに色々食べられませんでしたが、まだまだ気になるメニューはたくさんあるので、また訪れて色々頼んでみたいです。
新四季烧烤(しんしき しゃおかお)
住所:〒700-0835 岡山県岡山市北区東中央町1−9
営業時間:17:00~24:00
定休日:火曜
駐車場なし/禁煙