赤磐にある「中華料理 澳龍(おうりゅう)」に行って来ました。
場所は県道253号線沿いで、近くには天満屋ハピーズ山陽店や根本商店があります。瀬戸駅から北に車で8分程の場所。
外観
底上げして2階に店舗がある高床式の建物。ここはかつては本屋だったみたいです。
縦に長い敷地の奥まったところに階段があり、そこを上れば店舗入り口です。
夜は道路沿いに高々と掲げられた赤い看板が照明で目立っています。ただ建物は、奥まった2階の入り口周辺が明るいのみで全体的に薄暗く、1階部分は真っ暗ということもあって、最初はちょっと入りづらい雰囲気があるかもしれません。
駐車場は建物の前や1階部分。かなりの台数が停められそうです。
店内
店内入って正面にボックス席が三列、奥まで並んでいます。
その右側には小あがりの席が並んでいます。
手前に厨房があり、その反対の壁側はカウンター席となっています。
これだけでもかなりの席数があるのですが、ボックス席の隣の壁の向こうにも座敷席があります。こちらは独立した広いスペースのようなので、大勢での宴会に良さそうです。店内禁煙。
メニュー
前菜メニュー。
馬刺しや豚耳和えもあります。
揚げ物メニュー。揚げミルクパンが気になります。
野菜・肉料理メニュー。メニューにちょいちょい登場する「本店風」という言葉は、当店風という意味合いで使っているみたいです。
回鍋肉や麻婆豆腐など、中華定番のメニューももちろんあります。
ニラレバや麻婆ナスなど。たまにメニューに「ホルモ」「ブロツコリー」等といった誤字が見受けられますが、つまりは中国の方が料理する本場の味が出てくるのか?という期待が高まるので、これは逆に個人的にプラスポイントです。
続いてエビマヨや八宝菜などの海鮮料理。
エビチリもあります。
フカヒレの煮込みやアワビの姿煮などの鉄板・特別料理メニュー。
点心類やスープ・お粥類のメニュー。蒸しミルクパンが気になります。
ラーメンや焼きそばなどの麺類メニュー。
炒飯や天津飯などの飯類メニュー。
この手のお店定番のお得な定食メニューももちろんあります。ライスはおかわり無料だそうです。
ラーメンと飯類を組み合わせたラーメンセットも。750円は安いです。
ドリンクメニュー。紹興酒などの中国酒もあります。
平日の月曜と木曜の夜は「酒特売日」でアルコール類が半額になるようです。
お酒とつまみ2品を組み合わせられるお酒セット。
2名から可能の飲み放題・食べ放題や宴会コース。
食べ放題で食べられるメニュー。種類豊富でお得感があります。
ドラゴンフルーツシャーベットなどのデザートメニュー。
その他、テイクアウトできるオードブルもあります。
豚トロ定食(880円)
豚トロに唐揚げ、サラダ、漬物、杏仁豆腐、スープ、ご飯が付いた豚トロ定食。サラダと豚トロの皿のキャベツキャベツの組み合わせが素敵です。
豚トロは塩コショウのシンプルな味付け。塩分強めで塩漬けぽく、これに豚トロの脂の旨味も加わって、ご飯によく合います。
鶏肉の干し鍋 定食(980円)
鶏肉の干し鍋に春巻き、サラダ、漬物、杏仁豆腐、スープ、ご飯が付いた鶏肉の干し鍋定食。あとで調べたら、干鍋(ガングゥォ)とは汁のほぼない鍋料理で、ここ最近の新しい四川料理だそうです。
この干し鍋は、鍋で作ったというよりも、作ったものを鍋に入れた感じですが、鶏の唐揚げ、ポテトフライに玉ねぎ、ニラ、ナッツにとろみのある餡が絡んでいます。
甘辛で、じんわりとした辛さが後からやってきます。花椒などのスパイスの風味と香りも良く、こちらもご飯によく合います。
写真ではいまいち伝わっていない気がしますが、両方とも結構なボリューム。ライスも丼一杯分くらいの感じで、それぞれ思っているよりも2割増しのサイズ感だと思ってもらった方がいいかもしれません。
ご飯がよくすすむおかずで、最初はご機嫌でパクパク食べていたのですが、途中であれ、これ食べきれるのか?と少し不安になってしまいました。完食するとかなりの満腹感で、こんなの久しぶり。
でも物足りなく感じるよりは勿論全然良いです。ボリュームもあってリーズナブル。食べ盛りの中高生も大満足できそうなお店です。さらにライスはおかわりもできますし。
中華料理 澳龍(おうりゅう)
住所:赤磐市沼田1271−1
営業時間:11:00~14:30
営業時間:17:00~23:30
定休日:無
駐車場あり/禁煙