きび六

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名物 激辛の辣子鶏も!重慶料理の【金福園】@倉敷市帯高

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倉敷市にある中華料理、重慶料理のお店【金福園】に行って来ました。

 

場所は国道2号線を「加須山」の交差点で南の茶屋町駅方面に曲がった倉敷飽浦線(県道74号)沿いにあります。ベトコンラーメンの有名店で現在閉業中の「新京」の向かい側。茶屋町駅からだと徒歩20分弱ほどの場所です。

 

 

店名の「金福園」は、「きんぷくえん」と読むのかと思いきや、「チンフーユアン」と中国語読み?をするようで、攻めてます。それから「重慶料理」と言われてもあまりぱっとイメージが思い浮かびませんが、重慶はもともと四川省だったので、だいたい四川料理と似ていると思っていいようです。

 

外観

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オレンジに白い文字で店名が書かれた看板。漢字の上にはちゃんと「チンフーユアン」とルビも振られ、その他には「中国餃子」「重慶料理」の文字も。

 

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夜だと道路沿いの看板が目立って分かりやすい。駐車場はお店の前と横に広めにあります。

 

店内

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入って正面はレジがあって、その奥に厨房。

 

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そして右側すぐにカウンター席があって、その前には二人掛けのテーブル席が並んでいます。

 

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さらにその向こう、仕切られた壁の反対側にはボックス席。なんだか不思議なテーブルの配置になっています。このボックス席の横もテーブルぽい形状なので、以前はコの字型のカウンターがあったのかもしれません。少し調べてみると、どうやら前の前のお店は回転寿司屋だった模様です。

 

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店の右奥は小あがりの座敷席となっています。

 

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入り口の左側にもポツンと一つだけテーブル席がありました。店内は敢えてでしょうか、テレビの音やBGMが流れたりはしておらず、無音。店内禁煙です。

 

メニュー

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軽食・サラダメニュー。水餃子が美味しそうです。

 

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こちらもサラダや北京ダックなど。

 

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エビマヨやニラもやしなどの単品メニュー。羊が定番だと思いますが、鶏肉、砂ずりを使った中国風味串が気になります。左上の「什锦海鮮肉野菜炒め」は「五目野菜炒め」みたいなもののようです。

 

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麻婆豆腐や八宝菜など。ここは割と定番の中華メニューが並んでいます。この「逸品料理」欄にあるものは、ご飯やスープなどが付く定食セットに変更可能、とメニューの右上に書いてあるのですが、色褪せてしまって気づき難く、読みにくい感じになってしまっているので要注意です。気になる人はじっくりと目を凝らしてみてください。

 

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トマトと玉子炒めなど。「バラムーシーロ炒め」の「ムーシーロ」とはきくらげと豚肉の玉子炒めの事。

 

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サンラースープなどのスープ類とワンタン麻辣麺などの麺類。

 

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さらに麺類。担々麺や焼きそば等。

 

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天津飯や炒飯のご飯類。麻婆天津飯はちょっと気になります。

 

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定食メニュー。お子様ランチもあります。

 

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さらに定食メニュー。ここの定食メニューの写真はなんかお洒落です。

 

中華の定番メニューの中にあまり見慣れないメニューがいくつかある程度で、そんなに重慶料理!といった感じにクセが強いわけではないですね。

 

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ドリンクメニュー。

 

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3名様からのお手頃なコース料理もあります。

 

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テイクアウトできる弁当やオードブルもあります。結構リーズナブルで、きっと量も多いはずなので、年々小型化するコンビニ弁当よりもいいかもしれませんね。

 

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この手の中華料理屋は、美味しいけどご飯が残念、という事がままありますが、ここはこだわっているようです。

 

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テーブルの調味料たち。部分的に金色になっている長い箸が中国っぽいです。

 

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赤い容器を開けると中身はラー油でした。自家製かもしれません。

 

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餃子セット(818円)

 

注文したのは餃子セット。餃子に炒飯、唐揚げ、スープ、搾菜等がついています。

 

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こういうお店のセットのスープというのは、透明なワカメスープが定番な気がしますが、こちらは白濁色のスープ。最初は香草風味の味噌汁かなと思ったのですが、後から考えると白湯スープだったのかもしれません。

 

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そしてチャーハンは、ゴロっとしたチャーシューが入り、味は塩気を抑えてあっさりとしています。単品で食べても美味しいし、何かをおかずにして食べるにも程よい味加減。米粒もいい感じにテカっています。

 

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こちらは餃子。少し薄くて縦長な気がしますが、これは重慶の餃子の特徴なんでしょうか。一緒に運ばれてきた醤油と酢、そして卓上のラー油でたれを作って食べます。元々わりとしっかりと味が付いているようで、ご飯のおかずによく合います。卓上のラー油も普通のよりも辛めでいいアクセントになりました。

 

それからこの中では地味な小鉢の搾菜ですが、ピリ辛味で、お口直しとして、またおかずとして意外といい仕事をしていて、このセットを上手くまとめる役割を担っています。

 

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白ごはん小(178円)の代替 玉子炒飯

 

白ごはんの小サイズを頼んだら、炊き立てご飯がもうないという事で、代わりに出てきたのが玉子炒飯。店員さんは申し訳なさそうにしていましたが、こちらとしてはラッキーです。玉子の色も鮮やかだし、ごはん粒もきれいで、お店の方はなかなかの腕前のようです。味も濃くなく、程よい塩加減。

 

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重慶辣子鶏(888円)

 

最後はせっかくなので重慶料理から。「辣子鶏」はラーズーチーもしくはラーズージーと読みます。揚げた鶏肉を唐辛子と花椒で炒めたもの。なんといってもこの唐辛子が盛りだくさんのビジュアルがインパクトあります。ごまのように見えた粒粒も、唐辛子の種でした。そして、麻辣な香りもかなり強烈で、一気にテンションが上がります。

 

唐辛子を避けつつ鶏肉をつまみ口の中に。そんなに辛くないかな、と思いながらしばらく口を動かしていると、じわじわとやって来る震える辛さ。口の中が辛くて、気がつくとヒーハーヒーハー言っていました。だけど食べるのを止めたくない。ただ激辛なだけではなく、ちゃんと旨味を感じる味付けで、これはビールによく合いそうです。

 

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食べ終えた後の皿の様子。唐辛子はこれだけ使われていました。「兵(つはもの)どもが夢の跡」感があります。そして、まだどこかにあの旨い鶏肉が隠れているんじゃないかと、この唐辛子の山をかき分けて探したい自分がいます。

 

まとめ

中国系の方がやっている中華料理屋というと、何となくどこも雰囲気が似ているような気がしますが、ここは違いました。

 

まず店内がきれいで、そこまで中華感をゴリゴリに押し出していません。そしてメニュー表も料理の写真をセンス良く撮っているし、店員さんもTシャツにエプロンではなくて、ちゃんと小じゃれたユニホームのようなものを着ていました。 こだわりが感じられます。

 

そして料理も、安くて量も多いが味はおおざっぱ、ではなく、味付けには繊細さが感じられました。だけど安くて量が多いという長所はそのまま。料理の種類も、重慶料理とは言いながら、定番の中華料理を多く揃えており、そこに時おり聞き慣れないメニューを織り交ぜるという程よいバランスです。

 

ちょっと変わったものを食べたいけど安心感も欲しい、という我儘な希望をかなえてくれる構成となっています。おかげでどんな気分の時でも訪れやすそうな中華料理屋です。

 

金福園(チンフーユアン)

住所:倉敷市帯高509

営業時間:11:00~23:00

定休日:不定休

駐車場あり/店内禁煙

 

 

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