笠岡市にある笠岡ラーメンのお店「中華そば 鶴亀」に行って来ました。
場所は笠岡市中心部からは遠く、井原市美星町に向かう笠岡美星線(県道48号)を脇に入った所。車で笠岡駅(山陽本線)から15分、小田駅(井原線)から12分ほどの場所です。笠岡ICからなら6分ほど。
「中華そば 鶴亀」は18年2月にオープンしたお店。笠岡ラーメン関連は、店主がご高齢で老舗店舗が閉店といった寂しいニュースを聞くことが多いですが、こうやって新たにお店を始める人がいるというのは嬉しいですね。
外観
笠岡美星線(県道48号線)と並行する東側の細い道路沿いにあります。こんなところに本当にあるのと若干不安になるような場所。写真では暗くて良く分かりませんが、工事現場の事務所のようなこじんまりとした建物です。
駐車場はお店の前にあります。ただ白線で仕切ってあるわけでもなく、スペースも狭いので2,3台が停められる程度です。
店内
オープンしてまだ2年ということもあり、清潔感があります。店内入ってすぐ壁際に三人分のカウンター席。
右側は小あがりの二人用のテーブル席が2つと厨房側にカウンター席。これだけ。席数は多くありません。店内おそらく喫煙可。
店の奥の上側、エアコンの横の、普通ならテレビが置いてありそうなところにはラジオが置いてあり、場所的な問題なのか上手く電波を拾いきれていない雑音交じりのAMラジオ放送が流れています。なんかこれが妙に良くて、懐かしい気分になりました。
そして各テーブルにはらくがき帳が。昔の喫茶店で見かけたようなやつです。町から離れた所で小さなラーメン屋を始めた人なんで、もしかしたら店主の方は気難しい頑固な人なのかなと勝手に思い込んでいたので、意外な感じ。実際、食事後にお話ししましたが気さくな良い方でした。
メニュー
メニューは笠岡ラーメンらしくシンプル。ラーメンは基本の中華そばの他に1日限定15食の中華そば塩味というのもあります。遅い時間に訪れたのでもうありませんでしたが、茹でたまごやいなり寿司なんかもあるみたいです。
中華そば並(600円)
細い麺に醤油色のスープ、そして鶏肉、ネギ、メンマがトッピングされた、これぞ、ザ・笠岡ラーメンというビジュアル。スープは思っていたよりもまろやかで、とがった醤油の味はありません。シンプルで美味しい。一気に食べてしまいました。笠岡ラーメン、好きです。
卓上の調味料たち。
ふと壁を見たら「Point! 一口食べたら”ガーリック”を入れてみて」という黒板が。ガーリックをかけてみると、パンチが利いてなかなかいい。スープがまろやか目なのはこれを計算に入れているのかもしれません。
中華そば 鶴亀
住所:笠岡市吉田2155−1
営業時間:11:00~15:00
営業時間:17:00~21:00
定休日:不定休
駐車場あり/喫煙可?