きび六

岡山県発、地域情報を発信するブログです。

濃厚で極太なつけ麺!製麺設備を備えた【自家製麺 麺屋べんてん】@中区

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岡山市中区にあるラーメン屋「自家製麺 麺屋べんてん 岡山店」に行ってきました。

 

場所は岡山赤穂線(県道96号線)で旭川を東に渡って少し行った道路沿いにあります。山陽本線・赤穂線「西川原・就実駅」から歩いて10分ほどの場所。

 

 

「自家製麺 麺屋べんてん 岡山店」は、岡山で「えびすラーメン」、事業継承した「梶屋」、フランチャイズで「徳島ラーメン麺王」「ラーメン東大」などを展開する「IPPOグループ」が運営しています。「麺屋べんてん」自体は今の所、一店舗のみのようです。

 

外観

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店内の様子が伺える大きな窓の建物。

 

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向かいは「ジョイフル」です。道路には中央分離帯があるので、ジョイフル側から駐車場へ入るには、一旦通り過ぎてその先でUターンする必要があります。

 

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建物の前にそれなりの広さの駐車場があります。

 

店内

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店員さんが戸を開けてくれて店内へ。正面が厨房で、左右に長い店内となっています。右側の奥には小上がりの座敷席。

 

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そしてその手前に見えているのが製麺コーナー。自前で麺を作っているなんて、なかなかの意気込みです。製麺の様子は外からも見ることが出来ます。

 

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入り口左の壁側はカウンター席。

 

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窓側はテーブル席になっています。店内禁煙。

 

メニュー

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麺類は中華そば、にぼしそばの2種類のラーメンとつけめん。トッピングもあります。そして、ギョーザ、からあげ、チャーハンなどのラーメン屋の定番メニューが並んでいます。

 

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季節限定の冷やしラーメンとセットメニュー。

 

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中華そば(560円)

 

澄んだスープが綺麗な中華そば。鶏ガラ、豚骨、野菜のスープで、野菜の甘みが強めのやさしい味です。見るからに昔ながらの「中華そば」と言った感じで、懐かしい感じがするラーメン。

 

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Aセット(白めし・ギョーザ) (ラーメン+260円)

 

好きなラーメンに、ライスと餃子が付けられるセットメニュー。餃子は一見普通ですが、薄い皮に具がみっちりと詰まっていて、意外に食べごたえがあります。ニンニク強めのパンチの利いた味で、三個でもかなりの満足感です。

 

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つけめん 並盛(720円)

 

思っていたより麺が太く、ボリューミーなつけ麺。麺が太いだけに茹で時間が長く、提供までに時間が掛かるとのこと。同行の人が中華そばを注文した場合は、出てくるまでに時差が生じる事になりますが、分かっていればそんなに気になるほどではないかと思います。

 

つけ汁は熱々で、ドロドロの濃厚な豚魚介系。これに太麺をつけて食べます。麺は弾力があってスープもよく絡み、重厚感のある味わい。ただ麺が太いので、スープにつけてもアツアツにはならず、少し中途半端な温度の麺なのが若干気になるかも。

 

つけ汁には分厚いチャーシューやメンマ、玉子など具材も豊富で、この濃い味がご飯にもよく合います。このチャーシューだけでご飯が何杯もイケそうです。

 

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卓上にはつけめんスープの割り出汁が用意されています。スープが濃すぎると感じる人はこれで薄めることが出来ます。最後に薄めたスープを飲むというのもおすすめだそうです。

 

シメにはご飯(替えめし)を投入して、おじや風に楽しむことも出来ます。ただし、並盛りでもかなり満腹になるので、大食漢以外の色々と楽しみたい人は、麺を小盛にしておいたほうがいいかもしれません。

 

自家製麺 麺屋べんてん 岡山店

住所:岡山市中区東川原155−1

営業時間:11:00~23:00

定休日:無休

駐車場有・禁煙

 

 

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中国の家庭料理が楽しめる!中華居酒屋【你好(ニーハオ)】@倉敷駅前

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倉敷駅近くにある中国家庭料理「ニイハオ(你好)」に行ってきました。

 

場所は倉敷駅から南に伸びる大通り「倉敷中央通り」沿いにあります。駅からだと徒歩5分ほど。

 

 

外観

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上の看板の照明は点いていませんが、入口付近は赤い提灯や飾りなどで賑やかで、中華料理屋っぽくなっています。

 

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建物横側の大きな窓には料理の写真がたくさん貼られています。中の様子が窺えず、若干入りにくいかもしれません。駐車場なし。

 

店内

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奥にカウンター席で、その間にテーブル席が3つ。壁には中国の地図が貼られています。

 

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15人程でぎゅうぎゅうの満席になってしまいそうなこじんまりとした店内です。

 

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ドアには可愛らしく注意書き。ちなみにそんなに強く押さなくても大丈夫でした。

 

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もう一方の壁にはこんな絵も描かれていました。外観、店内とも年季を感じますが、昔は中華食材屋だったみたいです。

 

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調味料たち。店内喫煙可。

 

メニュー

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ラーメンなど麺類や、チャーハンなどのご飯もの、ピータンなどのおつまみ類メニューとアルコールメニュー。アルコールは紹興酒や白酒(パイチュウ)もあります。

 

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炒め物や餃子・シュウマイなどのメニュー。そこまでメニュー数は多くないですかね。全体的に料金設定も高めですが、店の広さと場所を考えると妥当なのかもしれません。

 

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予約制ですが、火鍋もあります。

 

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青島(チンタオ)ビール(瓶)(600円)

 

中華料理屋らしく、ビールは青島ビールを。ちなみに青島は店主?の方の出身地だそうです。

 

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エビとイカのピリ辛炒め(1000円)

 

店主の方が一人でやっているようで、注文するとキッチンに行って料理が始まり、炒め物をする鍋の音といい匂いが漂い出します。こじんまりとした店の雰囲気と相まって、まるで中国の家庭にお邪魔したような気分になります。

 

思ったほどはピリ辛ではなかったですが、エビとイカのプリプリとした食感にニンニクの芽が加わって、口の中に美味しさが広がります。

 

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ライス(200円)

 

となると勿論ライスが欲しくなります。ご飯がススみます。

 

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砂ずりの醤油炒め(800円)

 

コリコリとした食感でビールに良く合う砂ずりの醤油炒め。醤油もそうですが、生姜がよく利いています。アクセントなるピーマンもいいです。

 

中華居酒屋 你好(ニーハオ)

住所:倉敷市阿知3丁目13−3

営業時間:17:00~26:00

定休日:無?

駐車場なし/喫煙可

 

閉店

2019年に周辺の再開発のために閉店。

 

 

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手土産にも最適!華やかなフルーツタルトの専門店【Gowdy】@南区千鳥町

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岡山市南区にあるフルーツタルト専門店「Gowdy(ガウディ)」に行ってきました。18年11月にオープンしたお店です。

 

場所は岡山市中央卸売市場の近く。岡山港線(県道40号線)を曲がった道路沿いにあります。

 

 

外観

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和な感じの建物に、洋風の看板です。かなり奥に長い建物ですが、店舗部分は入口付近のスペースだけです。

 

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駐車場は建物の周りに数台分あります。

 

店内

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ショーケース中は見ているだけで気分が上がりそうなタルトたちが並んでいます。手前の赤黃の気になるタルトは「りんごのタルト」。

 

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ホールのタルトケーキもあって、もりもりとフルーツが乗っています。

 

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こちらはシュークリーム。

 

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焼き菓子も並んでいます。

 

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窓際にカウンター席。

 

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ソファーテーブル席が1席。現在は店内で食べることは出来ませんが、今年の5月頃からは出来るようにする予定だそうです。

 

購入

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というわけで、タルトを購入。紙袋につけられたタグや、熨斗のような紙を水引きのようなゴムで留めたりして、包装にも凝っています。気がきいていますね。

 

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ベリーモンブランタルト(560円)

 

中には丸々のイチゴが一つ入っていて、予想外で嬉しい驚きです。ベリーも入っていて、新鮮でしっかりとした味のフルーツとまわりのやさしい甘さのイチゴクリームが、良いバランスで楽しめます。

 

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いちごのチーズタルト(390円)

 

見た目も鮮やかなこのタルトは、ひとくち食べただけで良いイチゴを使っていることがよく分かります。そして濃厚なチーズタルトと抜群のハーモニー。ゆっくりと味わいたくなるような美味しさです。

 

まとめ

どちらも上質のフルーツを使っていることが良く分かって、満足感のあるタルトでした。その他のタルトも食べてみたくなります。

 

大きすぎず小さすぎの程よいサイズ感で、見た目も華やか。小洒落た感じに包装もしてくれるので、自分で食べるだけでなく、手土産にしても喜ばれそうです。

 

Gowdy(ガウディ)

住所:岡山市南区千鳥町26−10

営業時間:10:00~19:00

定休日:火曜

駐車場あり

 

 

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吉井川沿いのレトロな外観のお洒落なカフェ!【プラスいち オーガニック カフェ&マーケット】@岡山ガーデン

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東区のOKAYAMA GARDEN(オカヤマガーデン)内にあるカフェ「プラスいち オーガニック カフェ&マーケット(+1 Organic cafe & Market)」に行ってきました。

 

長い名前で、英語表記なんだか日本語表記なんだかややこしいこのカフェは、瀬戸内市の人気カフェ「キノシタショウテン」が運営しているみたいです。

 

 

場所は、吉井川近くの国道2号線沿いにあります。

 

外観

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レトロな昭和感が漂う建物ですが、それが逆に可愛らしくお洒落な雰囲気を醸し出しています。いくつも並んだ縦長の丸っこい窓が良いですね。船っぽくもあります。

 

駐車場は建物の両サイドにあり、結構な広さがあります。

 

この施設は元々「ガーデン・オカヤマ」というドライブ・インでしたが、1977年に「両備ガーデン(リョービ・ガーデン)」として整備され、その後、2016年にリニューアル、「岡山ガーデン」となったそうです。建物自体は昔のままなのかもしれません。

 

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カフェ「プラスいち」は建物の1階。外にもテーブルが並べられ、天気の良い日は気持ちよさそう。

 

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入り口周辺はウッドデッキとなっていて、ここにもテーブルが並んでいます。屋根付きなので雨の日でも大丈夫。ちなみに、建物の2階はレストラン「和洋美膳 せとうち」となっています。

 

その他、敷地内には様々な施設があります。少し周辺を歩いて見ました。

 

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こちらは遊具などがあるアウトドアスペース。

 

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その奥にはポニーの乗馬体験が出来る場所。岡山ガーデンに隣接する乗馬クラブ「クレイン岡山」が開催しています。

 

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アウトドアスペース内にはツリーハウスもあります。この2連式のタイプは国内では珍しいそうです。滑り台が楽しそう。子供も楽しめる場所となっています。

 

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ツリーハウスの近くにあるのはドッグラン。犬も楽しめそうです。さらに奥に見える古民家の脇を通って回り込むと…

 

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いきなりタイムスリップしたような昔の農村の風景が広ります。左奥に見えるのは「我楽多堂(がらくたどう)」。イベントホールです。
 

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右手に見えていた建物は陶芸体験ができる備前焼工房「泥弄窟」。

 

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そして、ドッグランから見えていた古民家は「手打ちそば処 無哀荘 真金堂」。150年以上前に建てられた蒜山地方の民家を移築したそうで、デカいです。この周辺にある建物などはすべて歴史のある物みたいですね。どれも趣があって雰囲気がいい場所です。

 

散策を終えて、店内へ。

 

店内

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建物内では備前焼などの陶器の販売も行っています。

 

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岡山県の名産品や新鮮な野菜などもあります。

 

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オープンキッチンの周りにカウンターがあり、まずはここのレジで注文、料金を支払います。

 

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写真右の位置で出来上がったフードやドリンクを受け取って席につきます。カウンター奥側はスツールが並び、カウンター席となっています。

 

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窓際にも少し席があります。ここにも作家物の備前焼を展示・販売するスペースが。

 

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その奥にはテーブル席が並んでいます。さらに奥の扉の向こうにもスペースがありますが、団体客用のようです。

 

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壁には、地元(瀬戸内市)出身の画家、竹久夢二の絵も飾られていて、地域密着感があります。店内禁煙。

 

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Wi-Fiもあります。メールアドレスの登録が必要な「DoSPOT-FREE」。1回最大15分、1日4回までの制限があります。

 

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もうひとつ、こちらもメールアドレスの登録が必要な「Okayama_Free_Wi-Fi_Lite」。制限は1回最大30分、1日8回まで。どちらも定期的に接続し直す必要はありますが、大抵の使用方法であれば問題ないかと思います。

 

メニュー

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トーストと米粉パンケーキのモーニングメニュー(8:00~11:00)と、カレーやサンドイッチ等のフードメニュー(11:00~17:00)。

 

トーストは備前市の「&ブレンド」、サンドイッチやドッグメニューには赤磐市の「福まる工房」のパン、サラダのドレッシングには「キノシタショウテン」のものを使っているそうです。

 

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スイーツ、ドリンクメニュー。ビールもあります。

 

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数量限定で、肉なしのベジタコライスもあります。

 

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アメリカーノ

 

ちゃんとアメリカーノで薄めです。備前焼でしょうか、器がいいです。

 

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シフォンケーキ *アメリカーノとのセット 860円

 

レジ前のケースで大きくて美味しそうだったシフォンケーキ。ドリンクをつけられるケーキセットにしました。写真じゃ分かりづらいですが結構大きくて、ふわふわです。キャラメルソースのかかったクリームとよく合って、ぺろりと平らげてしまいました。かなりの満足感です。

 

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ベイクドチーズケーキとカフェラテ(ケーキセット 860円)アメリカーノ(430円)

 

こちらはまた別の日。この日はテラス席で頂きました。チーズケーキとカフェラテのケーキセット。カフェラテにはハートのラテアートが施されています。チーズケーキは濃厚でカフェラテによく合いました。

 

プラスいち オーガニック カフェ&マーケット(+1 Organic cafe & Market)

住所:岡山市東区寺山147

営業時間:8:00~18:00

定休日:無 *不定休あり

駐車場あり/禁煙/Wi-Fiあり

 

 

その他のキノシタショウテン系列店

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紅茶を飲みながら優雅な時間!【The SURF & TURF】の「倉敷アフタヌーンティー」@倉敷せとうち児島ホテル

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倉敷市で夏と冬の年2回開催されているイベント「倉敷アフタヌーンティー」に行ってきました。

 

倉敷アフタヌーンティー

倉敷・岡山の旬の特産フルーツを必ず使い、2段以上に重ねて盛り付けた、心もお腹も満たされる豪華な食事やスイーツを提供するイベントです。夏と冬の年2回開催しており、夏は「桃orぶどう」、冬は「いちご」と「温かいメニュー」を必ず盛り込んでいることが特徴です。
また、倉敷でゆっくり過ごしていただきたいという思いから、どのお店でもドリンクは「2杯付きorおかわり自由orポットで提供」となっています。

About 倉敷アフタヌーンティー|倉敷アフタヌーンティー

 

今年の春のイベントは1月15日から3月15日までの開催です。

 

 

倉敷せとうち児島ホテル THEザ SURF&TURF

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各イベント参加店が趣向を凝らし特色を出していてどのお店も魅力的だったのですが、今回訪れることにしたのは児島エリアの倉敷せとうち児島ホテル「THEザ SURF&TURF」。

 

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以前宿泊して、料理が美味しかったので選びました。1日限定10食、要予約ということで、事前に予約して14:00に訪問しました。

 

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店内は全面が窓になっていて明るく、瀬戸内海や瀬戸大橋が見渡せる抜群のロケーションです。ただし残念ながらこの日は雨。

 

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まずはドリンク。いつもはコーヒーを選ぶのですが、せっかくなので紅茶を。南部鉄器でたっぷりと注いでくれます。

 

Happy 〜晴れの日の紅茶〜 (岡山県産茶葉使用) 10P入り

Happy 〜晴れの日の紅茶〜 (岡山県産茶葉使用) 10P入り

 

 紅茶は岡山産の岡山紅茶だそうです。良い香り。飲み物はその他にコーヒー、ハーブティーもあって、おかわり自由です。ドリンクはイベント参加店舗によって2杯までだったりポットで提供だったりと、いろいろと条件が違うので注意が必要です。

 

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そしてまずは腹ごしらえということで、ハンバーガー。備前牛のパテに目の前で焼きたてラクレットチーズを乗せてくれます。

 

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いきなり気分が盛り上がる演出ですが、盛り上がりすぎて醍醐味のチーズを乗せるシーンの写真を取り逃してしまいました。

 

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たっぷりのチーズがバンズから溢れ出てきます。この半分が一人分、一個で二人分です。

 

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なんといっても存在感があるのが備前牛のパテ。クミンかナツメグのような香辛料が効いています。それにたっぷりのチーズとフレッシュな野菜で何とも贅沢な気分になります。

 

かなりボリューミーで、あれ、もうお腹いっぱい?と一瞬不安を覚えますが、ここで弱気にならずしっかり気を張って自分を信じることが重要です。

 

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そしてこれぞアフターヌーンティーという三段のスタンド。二人分です。

 

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上段はサラダ。

 

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牡蠣も入っています。濃厚な牡蠣の旨味が口の中に広がります。

 

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2段目はイチゴやオレンジのフルーツと、小さなチーズケーキが並んでいます。

 

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これら串に刺し苺スープに付けていただきます。フルーツの酸味が甘いデザートの合間の口直しになって、満腹を感じ始めた胃の消化を助けてくれるような気がして、パクパクとイケてしまいます。フルーツ自体もフレッシュで美味しい。

 

チーズケーキは濃厚で紅茶によく合います。美味しいのですが小ぶりながらずっしりとした質量で、完食を目指すなら強敵ではあります。

 

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3段目は紅茶のお供といえばこれ、みたいなところがあるスコーン。プレーンとチョコチップ入りの2種類です。ハチミツと柑橘系のジャムを付けていただきます。スコーン特有のパサパサした食感が紅茶とよく合います。ハチミツも美味しいです。

 

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三段目のもう片方には、ケーキなど。

 

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クッキー、抹茶の焼き菓子、柿のゼリー、マシュマローの入った小鉢。マシュマロを久しぶりに食べました。ゼリーがなかなか良かったです。

 

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イチゴのショートケーキ。スポンジケーキではなく、シフォンケーキを使っていて意外性のある味です。

 

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何杯か紅茶をお変わりしましたが、最後はコーヒー。写真を撮り忘れましたが、 ホテルオリジナルでハワイのコナコーヒーがブレンドされており、少し南国な雰囲気が漂うコーヒーでした。

ハワイコーヒーカンパニー バニラマカダミアナッツ

ハワイコーヒーカンパニー バニラマカダミアナッツ

 

 

まとめ

最初のインパクト大のハンバーガーから始まり、どれも美味しいアフターヌーンティースタンドの豪華な盛り付け。かなりの満足感です。ボリュームもかなりあるのですが、食べきれないかもー、とか言いながら、美味しいのでなんだかんだで結局完食してしまうありがちなパターンのやつです。今回は2時間位かけてダラダラと喋ったりしながら食べきりました。

 

今回残念だったのはこれ。

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場所がレストラン内ではなく、ロビー。席をここに案内された時は、え?と思ってしまいました。ホテルを出入りする人からは丸見えで、写真左はレストランのレジなので、すぐ近くで他のお客さんが会計をしているしで、落ち着かない。さらに眺望もレストランよりは良くありません。

 

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テーブルも低いし狭いしで窮屈で食べづらかったです。一応はタイミングを見てお茶のおかわりを持ってきてくれたりして気を使ってはもらえていたのですが、こちらのタイミングで何かをお願いしたい時は、わざわざレストランの方まで行って声をかけなければなりませんでした。

 

スタッフの方によると、予約の順番などの兼ね合いでこの席になったとのこと。14:00という遅い時間帯の開始だったのも原因だったのかもしれません。アフタヌーンティーだと必然的に長居することになるので、早い時間帯のお客さんがいつ帰るかわからないですしね。同じ目にあいたくない人は予約時にどの席になるか確認したほうが良いと思います。

 

 

アフタヌーンティーを注文した人は、アンケートに答えると抽選でオリジナルのマスキングテープがもらえるらしいのですが、そういえばアンケート用紙ももらわなかったなぁとか、その他の事とか、後から色々と気になった点が思い浮かんできてしまいました。でもスタッフの方の対応は感じの良い丁寧なものだったので、前回の利用で、勝手にこちらがハードルを上げてしまっていただけなんだろうなと思います。

 

色々と思っていたのとは違うところはありましたが、アフタヌーンティーの体験自体は楽しかったです。居酒屋で皆とワイワイやりながら2時間過ごすのもいいですが、たまには昼間にお茶を飲みながら穏やかにダラダラと過ごすのもなかなか良いものです。そして、なんだかしばらく紅茶にかぶれてしまいそうです。

 

倉敷せとうち児島ホテル THE SURF&TURF(ザ サーフ&ターフ)

倉敷アフタヌーンティー(冬苺のフレッシュ苺スープフォンデュ)

料金:3,132円

時間:12:00~15:00 

※限定10食 要予約 飲み物おかわり自由

※期間限定 夏・冬開催

 

 

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Hanako(ハナコ) 2019年 4月号 [やっぱり私は、お茶が好き。] [雑誌]

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チャーハンにびっくり!安くてボリューム満点の中華料理屋【喜楽園】@水島

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倉敷市の水島地区にある中華料理屋「喜楽園(きらくえん)」に行ってきました。

 

場所は、水島臨海鉄道の栄駅を西に歩いて10分ほどの場所、水島消防署の近くにあります。

 

 

外観

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店舗は県道188号線の大きな通り沿いにあるのですが、入り口はその通りを曲がった小道沿いにあります。もしかしたら大通り沿いからは気づきにくいかもしれません。

 

看板や暗くて分かりづらいですが建物の雰囲気など、昔ながらの町の中華屋といった趣です。

 

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建物の左側にも看板が。ここの一階部分を覗くと、テーブルが並んでいて店舗っぽいのですが電気はついておらず、今は使っていないのか、客の少ない深夜は使っていないのかは分かりませんでした。訪れたときは、写真右側部分の明るい部分のみで営業していました。

 

車は店舗前に停めることが出来ます。そして、店舗を少し西に行った道の反対側にも駐車場があります。店には隣の玉島信用金庫には車を停めないよう注意書きがありました。

 

店内

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奥に厨房とカウンター席、その手前にテーブル席が並んでいます。カウンターの上や壁に並べられた赤いメニュー札が昔ながらの食堂っぽい。タレントのサインも結構飾られています。

 

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店の右奥には小上がりの座敷席もあります。この辺りは近くのトイレから芳香剤の香りがほのかに漂っていて少し気になりました。喫煙可。

 

メニュー

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ラーメンメニュー。醤油ラーメン400円と嘘みたいに安いです。「しなチク」「わかめ」みたいに、具材名でラーメンを呼ぶのが昔懐かしい感じがします。

 

にんにく、ねぎなどのトッピングを付けることも可能です。

 

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ぎょうざやチャーハンなどのサイドメニュー。結構充実しているので、これらをつまみにお酒を飲むのも良さそうです。焼き鳥なんかもありますしね。このメニューには載ってませんが、おでんもあります。

 

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なかなかのネーミングの「とりまんま」はこんな感じだそうです。

 

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ドリンクメニュー。

 

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貼り出されたメニューの右側に「定食」というのがあります。平日昼のみの提供だそうなので、ランチメニューのようなものなのかもしれませんね。しかし「定食」って大雑把です。

 

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ぎょうざ(230円)

 

ニンニクがよく効いている餃子。

 

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醤油(400円)

 

値段も安いし、トッピングメニューも充実しているので正直、そのままだとショボいのかなと想像していましたが、それを裏切るちゃんとしたラーメン。大きなチャーシューやメンマも入っています。

 

スープが少し濃い目の、昔懐かしい感じのラーメンです。

 

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チャーハン(500円)

 

そして、テーブルに置かれた時にドーンっという音が聞こえたような気がしたチャーハン。皿に大盛りですがこれで普通サイズ。皿からチャーハンがこぼれないように食べるのに一苦労です。少し濃い目でしっかりとした味。食べても食べてもなくならない感じが幸せです。

 

ただ、ラーメンとチャーハンの組み合わせは、常人には食べきるのは無理かも。チャーハンのみを頼むか、もしくは誰かとシェアする等、戦略を考える必要があります。

 

まとめ

ボリュームがあって値段も安く、良心的なお店です。訪れたのは夜11時頃でしたが、その時間からでも結構お客さんがやって来ていて、人気ぶりがよく分かります。お昼は結構混雑しているみたいですね。店のサイズの割に店員さんも多く、応対も気がきいていて感じが良かったです。

 

工業地帯にあるせいか、全体的に味が濃い目ですが、定期的にまた食べたくなるような味です。やっぱりお腹いっぱいになるっていうのは幸せ感があります。今度はまた別のメニューも食べてみたい、そんな気にさせてくれるお店でした。

 

ラーメンハウス 喜楽園(きらくえん)

住所:倉敷市神田2丁目2−21

営業時間:11:00~24:30

営業時間:11:00~21:00(祝日の月曜)

定休日:月曜(祝日の場合は営業)

駐車場有り/喫煙可

 

 

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昭和2年創業の純喫茶!【喫茶びざん】でモーニング@徳島市

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徳島市にある老舗の喫茶店「喫茶びざん」にモーニングに行ってきました。

 

場所は徳島駅から徒歩11分程、沖洲川にかかる両国橋をそのまま南に行った先にある両国橋南商店街の中にあります。周辺は居酒屋や飲食店が建ち並ぶ繁華街です。

 

 

外観

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昔ながらの商店街の中にあるような昭和の喫茶店という感じです。駐車場なし。

 

後で調べてみたらなんと昭和2年の創業だそうです。創業当時は「アメリカ食堂」という料理店で、その後日米の関係が悪化したため要請を受けて「Cafe Bizan」に、そして一時的に麻雀店になった後、純喫茶になったとの事。

 

年季は感じていましたが、まさかそんなにすごい歴史があるとは思いませんでした。昭和54年に一度店舗を改装しているとのことです。

 

参考サイト:

http://www.awacafe.com/bizan/

 

店内

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店内は奥に細長い間取り。左にカウンター席、右側にテーブル席が並んでいます。シックな統一感のあるインテリア。クリーム色のソファが座り心地良さそうです。

 

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入口付近にはこんなクマの置物が。長い歴史の中でいつデビューしたんでしょうか。店内には染み付いたタバコの匂いが薄っすらと漂っています。店内喫煙可。

 

メニュー

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ドリンクメニューが並んでいます。「ウィスキーコーヒー」と「ウィスキー紅茶」が珍しいですね。気になります。

 

食事系はトースト、卵サンド、フレンチトーストの三種類のみのようです。

 

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こちらはシンプルなかわいらしいメニュー。内容は一部抜粋と言った感じですが、お子様用なんですかね。

 

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モーニング コーヒー(400円)トースト(100円)

 

メニューには特に記載はありませんでしたが、朝はモーニングということでトーストが100円になる模様。何時までかなどの詳細は分かりません。ただ、早朝7時オープンなのは有り難いです。

 

「Bizan」と書かれたオリジナルのカップとソーサーがモダンです。トーストは何の変哲もないですが、じっくりと点てられたコーヒーが美味しい。

 

落ち着いた雰囲気の常連さんらしき他のお客さん達に混じって、お店の長い歴史に思いを馳せながら、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。

 

喫茶びざん

住所:徳島県徳島市両国橋7

営業時間:7:00~19:00

定休日:日曜日

駐車場なし/喫煙可

 

 

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阿波地鶏の焼き鳥とチューリップ!【竹の家】@徳島市

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徳島市の繁華街にある阿波地鶏の食べられる焼き鳥屋「竹の家(たけのや)」に行ってきました。

 

場所は、紺屋町の阿波おどりの時期には演舞場となる大通り沿いにあります。徳島駅から徒歩で13分、地元の人のメジャーな待ち合わせ場所らしい「アクティ21」からはわずか徒歩2分です。

 

 

外観

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看板や暖簾が渋めの外観。間口が狭く中の様子も伺えず、若干入りにくい感もありますが、店前にはメニューが貼り出されているので、おおよその雰囲気は掴めるかと思います。

 

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店名の通り、外装に竹が用いられています。上の方にも看板がありますが、こちらも渋めになっています。

 

店内

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店内は間口が狭く奥に長い、いわゆるウナギの寝床タイプの間取りとなっています。一階と二階があり、一階は詳しくは分かりませんが、少人数用のテーブル席がある模様。

 

2階は靴を脱いでの座敷席がいくつか。落とし気味の照明でいい雰囲気です。ただテーブルの下に暗い影が出来ていて、掘りごたつか?と思って足を入れようとしがちですが、掘りごたつではないので注意が必要です。あれっ?てなります。

 

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座敷席なので色々とレイアウトを変更して、宴会などにも対応しているようです。横幅が狭く細長い構造なので、声は結構響きます。全席喫煙可。

 

メニュー

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阿波地鶏の焼き鳥、肉巻きの串メニューが右側に並んでいます。串はほぼすべて2本ずつでの注文・価格となっています。

 

国産 徳島県産 阿波尾鶏 モモ肉 1kgパック 冷蔵品

国産 徳島県産 阿波尾鶏 モモ肉 1kgパック 冷蔵品

 

徳島のブランド鶏「阿波尾鶏(あわおどり)」を使った鶏ももステーキや唐揚げもあります。

 

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その他のメニュー。刺身なんかもありますが、やっぱり鶏を使ったメニューが多めの印象です。麻婆豆フや鶏チリソース等の中華っぽいメニューも散見されます。

 

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期間限定の地鶏鍋と年中やってるちりとり鍋メニュー。

 

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午後9時頃から注文できるという中華そば。なかなか本格的な徳島ラーメンっぽくて美味しそうです。

 

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ドリンクメニュー。まずまずの種類ですかね。

 

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徳島の名産品であるスダチを使ったサワーやハイボール、カクテルのメニュー。これは壁の掲示のみだったので、最初気づきませんでした。

 

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お通し

 

鶏肉とゴボウのきんぴら。お通しから鶏肉が入っていてこだわりを感じられます。

 

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チャンジャ(350円)

 

あれ?って一瞬思ってしまったかわいらしい量のチャンジャ。かなり辛めで、ちびちびやるのが丁度いい。

 

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大根サラダ(480円)

 

野菜が新鮮な大根サラダ。ムシャムシャと食べてしまいます。

 

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リッキー すだち&ウォッカ(380円)

 

カットされたすだちが浮かぶ、すだち&ウォッカ。レモン等とはまた一味違う爽やかさ。

 

キリン ギルビー ウオツカ 37.5° 750ML × 12本

キリン ギルビー ウオツカ 37.5° 750ML × 12本

 

ちなみにブランド名かと思っていましたが、「Rickey(リッキー)」とは、1:3~4の割合でスピリッツをソーダで割って、レモンなどの柑橘類を絞ったドリンクだそうで、キリンが流行らそうとしているみたいです。

 

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やきとり(380円) ねぎま(380円) ずり塩焼き(320円)*各2本の価格

 

定番の焼き鳥たち。どれも塩にしましたが、良い塩加減で鶏肉の旨さが引き立っています。 

 

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つくねおろしポンず(2本 400円)

 

大根おろしがのったつくね。この大根おろしにうまい具合にポン酢を付けるのに難儀しましたが、さっぱりとした味わいで、味が一本調子になりがちな串物にアクセントをつけられます。

 

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オクラ豚肉巻き(2本 420円)

 

青々とした新鮮なオクラに豚肉の旨味が口の中で広がり美味しい。あまり焼くことないですが、オクラって焼くと美味いんですね。

 

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阿波鶏唐揚げ(チューリップ)(580円)

 

個人的には餃子の王将でぐらいしか馴染みのない手羽中の唐揚げ、チューリップ。スダチを絞り、少しマヨネーズを付けて食べます。ジューシーな肉とカリカリの皮がいいパランスで、骨を掴んで食べる感じから程よいサイズ感まで、何から何まで良いです。

 

焼き鳥は食べるつもりでしたが、これを食べる口にはなっていなかったこともあって、今回一番気に入りました。両手に一個ずつ持ってニッコニコであと10個ぐらい食べたい気分でした。

 

本当はシメに徳島ラーメンを注文したかったのですが、もうお腹いっぱい。ラーメンはまた今度ということで。

 

竹の家(たけのや)

住所:徳島県徳島市紺屋町29

営業時間:17:30~27:00

定休日:日曜

駐車場なし/喫煙可

 

 

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徳島県のソウルフード!「フィッシュカツ」を繁華街で【杉山蒲鉾店】

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徳島県民のソウルフード「フィッシュカツ」を買いに、徳島県の繁華街の中にある「杉山蒲鉾店(すぎやまかまぼこてん)」に行ってきました。

 

場所は周囲に居酒屋や夜の店が建ち並ぶ徳島市富田町(とみだまち)の一角。徳島駅からは徒歩12分ほどの場所です。

 

 

遅い時間までやっていて、繁華街を歩いていると唐突に明るい光に包まれたこのお店が現れるので、ちょっと驚きます。昔ながらのお店といった感じで、左手の壁のショーケースの中にある贈答用のプラスチックのバッグとか趣があります。

 

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ショーケースの中には蒲鉾やちくわなどが並んでいます。

 

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そして、フィッシュかつ(100円)。よく売れています、という感じで一番目立つ所に置いています。タイミングが良ければ作りたてを買うこともできそうです。

 

ちなみにフィッシュカツとは、カレー粉などの香辛料を入れた魚の練り物に、パン粉をまぶして揚げたもの。徳島県小松島市の蒲鉾店が始めたとされ、今では県内の他の練り物店でも作られており、徳島では「カツ」と言えば、「フィッシュカツ」の事を指すぐらいポピュラーなローカルフードです。

 

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袋に入れて紙に包んで渡してくれます。どちらかというと四角い形のフィッシュカツ。お腹が空きすぎていると冷静な判断ができなくなる恐れがあるので、繁華街に繰り出す前に軽い腹ごしらえとして、その場でかじりつくのに最適です。

 

しかし、夜9時までやっているというのは不思議な感じがしますが、夜の店への差し入れや、接待の手土産とか需要があるんでしょうかね。

 

杉山蒲鉾店(すぎやまかまぼこてん)

住所:徳島県徳島市富田町1丁目39

営業時間:9:00~21:00

定休日:日曜日

駐車場なし 

 

 

フィッシュカツの色々な食べ方

そのままカブりつくのもいいですが、他にも色々な食し方があるので紹介したいと思います。

 

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かつ天 5枚入り(475円) 谷ちくわ商店

 

お土産用に購入した「フィッシュカツ」。これは小松島市の谷ちくわ商店のもの。このお店では「かつ天」という名称を使っているようです。

 

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これはまん丸い形をしています。

 

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こんな風に短冊状に切って、ビールを飲みながらちびちび食べるのが個人的には好きです。これに徳島名産のスダチを搾ると尚良いです。醤油を少し付けるのもありです。

徳島産 すだち 2Lサイズ 1kg詰め 約40個入り

徳島産 すだち 2Lサイズ 1kg詰め 約40個入り

 

 

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薄くマヨネーズを塗った食パンに乗せ、さらにその上にチーズを乗せます。

 

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そのままトーストして、もう一枚の食パンで挟んでチーズフィッシュカツサンド。徳島県民風には「チーズカツサンド」ですかね。パンにもチーズにもよく合います。

 

こんな風に色々な楽しみ方を楽しめるフィッシュカツ。カレー味と揚げ物は間違いない、っていうのを示しているかのような食べ物です。個人的にはなんで全国的に広まっていかないのか不思議です。

 

岡山県のスーパーでは時々見かけますが、そこまで定番品という感じはありません。徳島県の色んな蒲鉾店が作っていますが、権利的なものはどうなっているのか、気になります。

 

 

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徳島の銘菓!金長まんじゅうの和菓子屋が手がける【ハレルヤスイーツキッチン】

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徳島を代表する銘菓「金長まんじゅう」を製造販売する株式会社ハレルヤが運営する「ハレルヤスイーツキッチン 松茂本店」に行ってきました。

 

場所は徳島空港の近く、国道11号線から少し奥に入った所にあります。車で空港から10分、徳島駅からは20分ほどの場所。

 

 

この「ハレルヤ スイーツキッチン」はこの他に、徳島駅のクレメントプラザ内やイオン徳島にもあります。まとまった情報がないので把握できていませんが、もしかしたら他にもあるかもしれません。

 

外観

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でかでかと金長まんじゅうのデザインが施された看板が目立っています。だけどコテコテというわけではなく、洗練されたスタイリッシュな建物。「since 1937」の文字が誇らしげ。かなりの歴史があります。

 

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金長まんじゅうは阿波狸合戦伝説のタヌキ「金長」に由来していることから、入り口にはタヌキの置物、ウェルカムボードにもタヌキが描かれています。

 

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建物の左側。南国っぽい木も植えてあり、垢抜けた洒落た雰囲気です。

 

車はこの店舗の前に停めることが出来ます。また、道路の向かい側にも駐車場があります。

 

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入口前はオープンデッキとなっています。この日はあいにくの雨でしたが、晴れた日はここに座るのも気持ちが良さそうです。

 

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そして顔出し看板。好きなキャラの窓を開けて、自分の顔を出すことが出来ます。あまりピンとこないキャラクターたちではありますが。

 

店内

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金長まんじゅうを始め、鳴門金時スイートポテトなど和菓子や洋菓子など充実した品揃えの店舗。いちご大福や団子などの和生菓子もあるのは意外でした。その場で食べられる、なると金時のソフトクリームなども販売しています。

なると金時スィートポテト (あとりえ市) 313

なると金時スィートポテト (あとりえ市) 313

 

 

「金長まんじゅう30個入り」とか、お土産屋でもあまり見ない、数量の多い単独お菓子の大箱を見るとテンションが上がるのは自分だけでしょうか。

 

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ちょっと残念だったのは、金長まんじゅうのキャラクターグッズ的なものがなかったこと。クリアファイルみたいなベタなグッズでいいので、本店でしか買えない、みたいなものがあったら良かった。

 

store.line.me

ちなみにLINEスタンプはあるみたいで、徳島弁を使っていて割と面白いです。このキャラクターは「ハレたん」というらしい。着ぐるみにもなっている模様。

 

ただ個人的には金長まんじゅうと言えば、写真に写っている箱に描かれているオレンジ背景のタヌキのキャラクター。実は店員さんがこのキャラクターを胸にあしらった黒っぽいパーカーを着ていて、ずっと心の中では「それが一番欲しいわ!」と叫んでいました。

 

そう思いながらいつの間にか、箱のデザインを用いたクリアファイルとか、水玉っぽい包み紙のデザインを用いた手ぬぐいとか、勝手に頭の中で商品開発してしまっていました。

 

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妄想していてもしょうがないので、定番の「金長まんじゅう」と「金長ゴールド」、そして春らしいデザインの限定の「桜金長まんじゅう」を購入しました。

 

色々と種類がありますが、なんだかんだ言って個人的には定番の金長まんじゅうが好きです。ちなみに皆さんご存知、金長まんじゅう、みたいに語っていますが、不安になってきたので説明をしておくと、金長まんじゅうは、チョコレートを練り込んだほろ苦い皮で白あんを包んだまんじゅうです。

 

工場見学

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この店舗は本社・工場に併設されているので、金長まんじゅうなどの製造過程をガラス越しに見学することが出来ます。事前の予約などは不要ですが、写真撮影は禁止。ちなみにこの日はラインは動いていませんでした。

 

見学通路に入ってからラインが動いてないのを知るのはショックなので、店舗の入口にでも、事前に稼働しているかを掲示してあるとありがたいです。調べてみると、どうやら稼働していない日も多いようなので、絶対に見たい方は、稼働予定を掲載している下記サイトで確認してから訪れたほうが間違いないです。

工場見学

 

阿波テロワール

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ケーキなどの販売を行う阿波テロワール。

 

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こちらは顔出し看板になっていたたぬきのケーキたち。これ以外にも、いわゆるショートケーキのような普通のケーキもたくさんショーケースに並んでいました。いちごフェア中で大きないちごを使ったケーキも並んでいて美味しそうでした。

 

ブルーノートカフェ(Blue Note Café)

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阿波テロールのケーキなどが店内で食べられるカフェ。今いちメニューやシステムが分からず戸惑いましたが、入り口でケーキやドリンクを注文して支払いを済ませてから、席に着くシステムです。メニューもレジの所に小さいのが置いてあります。

 

店内

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仕切られている部分がカフェスペース。右手の通路を通って手前方向に行くと工場見学の入り口です。

 

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店内はテーブル席が並んでいます。

 

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6人が座れるテーブル席もあります。

 

メニュー

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ホットコーヒー

 

注文後、席で待っていると店員さんが運んできてくれます。

 

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これは試食として頂いた「生金長 濃厚ショコラ饅頭」。名前の通りかなり濃厚。饅頭というよりももうチョコと言ったほうがいいかもしれない。口の中でとろけていく感覚を楽しみながら、ゆっくりと味わいたい饅頭です。これは冬季限定の販売のようです。

 

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たぬきのケーキ(269円)

 

イチゴのケーキとかも美味しそうだったのですが、せっかくなのでたぬきのケーキを注文しました。いい表情です。

 

 

知りませんでしたが、このたぬきのケーキを懐かしいと感じる世代があるようです。なんでも、昭和40年代頃に全国の町のケーキ店で流行したとか。

 

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気の毒な感じになっていますが、中身はこんな風になっています。チョココーティングの中身はスポンジケーキかと思っていたのですが、想像と違い、胴体部分は柑橘類が入った焼き菓子のような生地で、頭部はクリームとなっていました。このクリームも生クリームではなく、バタークリーム。

 

あまりケーキ感がなく、イマジネーションを働かせてよく知らないけど曖昧な知識で作ってみたケーキといった趣があります。確かに昭和っぽい。

 

食べ終わったあとは食器返却口へ。トレーはないので、ケーキ皿とコーヒーカップを両手に持って運びます。トレーがあると良いんですけどね。

 

その他

この店舗は本社・工場内に併設されているせいか、店員さんが店員というよりも社員感が強いような気がします。話しかければ勿論愛想よく応対してくれますが、離れると自分の仕事に戻っている、みたいな。まるで職場のコピー機を直しに来た業者のようなアウェー感を味わえます。ま、アウェーなんですけどね。

 

ただ、その分ぴったりマークされたりすることもなく、自由に好きなだけ見て回れるので、ガンガンくる店員さんが苦手な人にとっては、ありがたいシチュエーションだと思います。

 

ハレルヤ スイーツキッチン

住所:徳島県板野郡松茂町広島字北川向四ノ越30 

営業時間:9:30〜17:30

定休日:無

駐車場有り/建物内禁煙

*年末年始の休業日、営業時間は要確認 

 

 

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金長まんじゅう 10個入り

金長まんじゅう 10個入り

 

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魚介の旨味が染みこんだ釜めし!新鮮な魚が食べられる【活魚料理 びんび家】@鳴門市

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徳島県鳴門市の有名な海鮮料理のお店「活魚料理 びんび家(や)」に行ってきました。

 

場所は海沿いを走る阿波街道(国道11号線)沿いにあります。神戸淡路鳴門自動車道の鳴門ICから車で10分ほどの場所です。

 

 

外観

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割とシンプルな外観のお店です。余り目立つような看板もありませんが、道路沿いにポツンと建っているので、海に気を取られていなければ見落とすことはないかと思います。

 

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店舗の西側に駐車場があります。それなりの広さですが、奥は若干停めにくいかもしれません。

 

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店の東側にも別の駐車場への道があります。おそらく坂道を登って店の裏側にあるのだと思います。何故か置いてあるテトラポッドが目印です。

 

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店名である「びんび家」の「びんび」って、「きときと」みたいな「新鮮」という意味かと思っていたのですが、調べてみると「さかな」という意味のようです。

 

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店の前にはいけすが。

 

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中を覗くと大きなヒラメが何匹もいました。

 

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そして、いけすの奥には大量の魚を捌いたと思しき、まな板が置かれていました。豪快です。その奥の店内でも、ガラス越しに魚を捌いているのが見えます。

 

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お店の前では、干物や昆布など海産物を中心としたお土産を購入することが出来ます。

 

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売り場の奥では干物を作っていました。鳥とかに盗られそうな気がするんですが、大丈夫なんですかね。

 

店内

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店内は広く、たくさんのテーブル席が並んでいます。

 

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窓側は小上がりの座敷席。この反対側にも座敷席があるようでしたがこの日は使っていないようでした。

 

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窓際の座敷席からはオーシャンビューが。水平線が広がっています。ただ店の雰囲気的には、景色を楽しむ感じでもないので、皆あまり気にせず食事に集中しています。店内禁煙。

 

メニュー

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メニューはカウンター上に掲示されています。各席にはメニューがないので注意が必要です。刺身、天ぷら、エビフライ、煮魚など海鮮メインのメニューが並んでいます。海の幸を使ったカレーもあります。

 

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そのカウンター前に並んだ煮魚。なかなかの迫力があります。

 

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その他、単品メニュー等は店内の各所に貼ってあります。なかなかメニュー全体は把握しづらくはあります。

 

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店の前には、本日のおすすめが掲示されています。時価っていうのがちょっとビビります。

 

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はまち刺身定食(1,200円)

 

厚めに切ったはまちの刺し身。

 

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ブリンブリンで、なかなか口の中から消えていかず、いつまでも楽しむことが出来ます。個人的には薄く切った刺身が好みだったのですが、この厚めの刺身も悪くないなと思い直しました。

 

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定食には、御飯と味噌汁が付いています。鳴門わかめがたっぷりと入った味噌汁は、白味噌の甘めの味で、出汁が効いていて美味しい。わかめをもりもり食べられる感じもいいです。

 

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釜めし びんびめし(600円)

 

釜めしには味噌汁と漬物がついていいます。ちなみに写真の漬物は、はまち刺身定食と合わせたの2食分の量です。

 

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熱々の釜めしの蓋を取ると熱気とともに海鮮の香りが漂います。魚にエビやタコなどが入っています。大量のわさびがちょっと邪魔でしたが、一旦フタに退避させて、好みの量だけ戻しました。

 

そのまま食べても、ほんのりとした素材本来の味が楽しめて悪くないですが、レモンを絞って醤油を少し垂らすとさらに味がしっかりとして美味しいです。ご飯にも魚介の旨味がしっかりと移っていて、ほぐれた具と共に食すのもまたいいです。

 

ちなみにオシボリなどはもらえないので、レモンを絞ったりして手が汚れた場合のウェットティッシュのようなものは、用意しておいたほうがいいです。

 

まとめ

金曜日の12時前に訪れましたが、結構な人がいて、少し席があくまで待たなければいけませんでした。店内の様子を見ても分かりますがたくさんのお客さんで大盛況です。ただ波があるようで、昼時でも並ばないで席に案内される時間帯もありました。

 

ちなみに順番待ちですが、とくに順番表に名前を書き込むわけでもなく、ただ並んで待つスタイル。それを知らないあとから来たお客さんがずんずんと前の方に行ったりして、ちょっとヒヤヒヤします。店員さんが次のお客さんは?と尋ねた時に自己申告でアピールすると、席に案内されます。席が空いていてもなかなか案内されないことがありますが、それは店員さんが対応しきれないからだそう。

 

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近くの「きたなだ海の駅」で見た大量の鳴門ワカメ

 

店の感じを見ても分かりますが、海辺の食堂といった感じなので、キメの細かいサービスは求めず、ざっくばらんとした雰囲気を楽しむ余裕が必要です。口コミに散見される店員さんの愛想が悪いという意見も、自分には一杯一杯で余裕がないだけに見えました。

 

なにはともあれ、新鮮な魚介をリーズナブルな値段で楽しめるという魅力的なお店というのは間違いないです。わかめの味噌汁も美味しかった。海沿いのドライブや周辺の観光の途中で立ち寄るのも良さそうです。

 

活魚料理 びんび家

住所:徳島県鳴門市北灘町粟田ハシカ谷20-2

営業時間:9:00~21:00

定休日:無休

駐車場あり/禁煙

 

 

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安心感のある中華食堂!【香徳園】@西古松

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岡山市北区西古松にある中華料理屋「香徳園 (こうとくえん)」に行ってきました。

 

場所はおおもと病院の近く、大きな通りから奥に一本入った所にあります。大元駅からは西に徒歩8分ほどです。

 

 

外観

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昭和55年創業ということですが、綺麗な建物です。平成26年にリニューアルオープンしたそうです。

 

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駐車場は店の前にあります。

 

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さらに大通り沿いに第2駐車場があります。店舗は奥まったところにあるのに、駐車場は大通りにあるのはなんか不思議な感じがします。

 

店内

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外観同様、店内も綺麗です。中華料理屋によくある、赤や金の派手な装飾はなく、スッキリとした印象。

 

コンパクトなサイズのテーブル席が並んでいます。

 

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こちらは小上がりの座敷席。全席禁煙です。

 

メニュー

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餃子、春巻、八宝菜や麻婆豆腐といった中華の定番メニューが並んでいます。通常サイズとハーフやミニサイズを選べるのは気が利いています。メニュー数はそれほど多くありません。

 

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酢豚や八宝菜など豊富な定食メニューとラーメン、焼きそば、ちゃんぽん等の麺類、ご飯物、スープのメニュー。ラーメンに水餃子をトッピングするのがおすすめのようです。

 

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飲み物メニューと焼肉丼のメニュー。

 

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日替わりランチのメニュー。曜日ごとにメニューが決まっているみたいです。

 

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何品か楽しめるコースのようなメニューもあります。「中華ランチ」というネーミングですが、夜も頼めるようです。

 

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自家製餃子(350円)

 

8個でこの値段。安いです。にんにくが効いていて、ビールに良く合います。

 

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回鍋肉(ホイコーロー)ミニサイズ(698円)

 

かなり濃い目の味付けのホイコーロー。これだけでご飯が何杯もイケそうです。

 

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牛肉とニンニクの芽の炒め ミニサイズ(758円)

 

こちらは醤油系の味付けの炒めもの。こちらはそれほど味は濃くなく、ずっと食べていられるような感じです。

 

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やきめし(スープ付)(568円)

 

「チャーハン」ではなく、確かに「やきめし」感のあるやきめし。具体的にどう違うのか聞かれると困りますが。あっさりとした味付けで、おかずと一緒に食べてもいい感じです。

 

まとめ

訪れたのは土曜日の夜。店内の写真を見ても分かりますが、たくさんのお客さんです。順番待ちも出ているようで、かなりの盛況ぶり。ただ回転は早いので、そんなには待つ必要はありません。

 

中華料理屋と言えば、謎の一品も紛れ込んだ種類豊富なメニューのお店が多い印象ですが、こちらは一般的な定番メニューに絞り込んでいる感じ。そして定食メニューが多くて、昔ながらの中華食堂といった雰囲気になっています。値段も安くて安心感のあるお店となっています。

 

そして、中華は大勢で行かないと色々なメニューを楽しめないというウィークポイントがありますが、こちらはミニサイズが用意されているので、少人数でも多くの種類を楽しむ事が出来てポイントが高いです。

 

香徳園 (こうとくえん)

住所:岡山市北区西古松2-25-7

 

営業時間:11:00~15:00

営業時間:17:00~21:00

定休日:水曜、火曜夜

駐車場あり/禁煙

 

 

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ぷりぷりの牡蠣と揖保乃糸!蒸し牡蠣温ぶっかけ素麺@【龍野西SA】

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山陽自動車道の龍野西SA(下り)で「播州蒸し牡蠣温ぶっかけ素麺」を食べてきました。

 

龍野西SA(下り)は龍野ICと播磨JCTの間にある兵庫県のサービスエリアです。

 

 

外観

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サービスエリアとしては中サイズのSAです。

 

店内

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それなりの広さのフードコート。その他、レストラン、ショッピングコーナ、カフェ、外にはテイクアウトコーナーがあります。

 

メニュー

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地域の特色を出したおすすめメニュー。

 

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こちらもおすすめメニュー。

 

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その他のメニュー。サービスエリアの定番のラーメン、丼、うどん、カレー等が並んでいます。ただそのメニューもよく見ると、赤穂塩ラーメンだったり、龍野しょう油ラーメンだったりと、地域色を出しているものもあります。

 

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こちらはフードコートではなく、レストランの平日限定ランチメニュー。

 

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播州蒸し牡蠣温ぶっかけ素麺(980円)

 

兵庫県たつの市と言えば、日本国内一位の生産高を誇る有名なそうめん「揖保乃糸」の産地。そして牡蠣の産地でもあります。その2つの名物を組み合わせたこのメニュー、ぶりぷりの牡蠣と錦糸卵の黄色、刻みネギの緑、もみじおろしの赤ともう見た目から美味しそうです。

 

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沢山の具材の下にはそうめん。牡蠣のエキスが染み出た濃いめの出汁によく合います。もみじおろしがいいアクセントとなっており、ネギや錦糸卵も味に変化をもたらして、飽きることなく最後まで食べられます。蒸し牡蠣も見た目通りぷりぷりで、贅沢なそうめんです。

 

普段はあまり食べることはありませんが、温かいそうめんは寒い冬にほっこりとして、なかなかいいですね。

 

龍野西サービスエリア(下り線)フードコート

住所:兵庫県たつの市揖西町土師東山974-22

営業時間:24時間

定休日:無休

駐車場有り/禁煙

 

 

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揖保乃糸素麺・特級品縄縛り 50g×20束

揖保乃糸素麺・特級品縄縛り 50g×20束

 

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意外と本格的なラーメン!象がみえるレストラン【パオパオ】@神戸市立王子動物園

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兵庫県の神戸市立王子動物園内にあるレストラン「パオパオ」に行ってきました。

 

場所は王子動物園内の遊園地エリアの中。動物園内なので当然、入場料が必要です。

 

 

外観

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いかにも遊園地内にありそうなショップといった外観です。建物内にはお土産屋もあります。

 

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これレストランの特徴は、象を見ながら食事が出来ること。

 

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店の前には、サンプルが並んでいてメニューを確認することが出来ます。

 

店内

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注文はセルフ方式。カウンターでメニューを注文して料金を支払い、料理ができたら呼び出されます。

 

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窓際の席からは象を眺めることが出来ます。ただ、当然象はフリーダムなので、食事中にふさわしくない行為もします。それを考慮に入れた上で、どの席に座るかは考えたほうがいいかと思います。

 

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こちらは象は見えませんが、大きな動物の壁画と鮮やかな赤い椅子が印象的な小洒落たスペース。鄙びた雰囲気もある遊園地ですが、レストランはハイセンスです。全席禁煙。

 

メニュー

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ラーメンとカレーがメインメニューとなっています。

 

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パンダバーガーセットとか、子供が喜びそうな動物園らしいメニューもあります。

 

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ジャンボパンダー麺(750円)

 

パンダの顔を模したラーメン。カウンターで受け取った時は完璧なパンダだったのですが、テーブルに運ぶまでに崩れてしまいました。ちょっと残念。子供を喜ばせたいのなら、受け取るときに連れて行くのがいいのかもしれません。

 

親子で分け合えられるように1.5玉分の量。スープは関西のうどんのように薄口のあっさりとした味。麺もこだわっているようで店内で製麺したという細めの麺。このあっさりとした味のこだわりのラーメン、意外にもレベルが高かったです。

 

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ビーフカツカレープレート(1100円)

 

こちらはビーフカツカレー。通常はカツとポテトが乗っているだけなんですが、エビフライをサービスしてもらえました。こちらは結構ボリューミー。これも一人で食べるというよりも、分け合う想定なのかもしれませんね。

 

カレー&Cafe カレー王子

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園内にはもう一つレストラン「カレー&Cafe カレー王子」もあります。しかし、カレー王子ってすごい名前です。

 

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当然カレーがメインのお店ですが、ケーキやラッシー、チャイなどもあってカフェ的にも使えそうです。「うどんおにぎりセット」や「焼きそば」などのテイクアウトメニューもあるので、テイクアウトして園内の好きな場所で食べるのも良いと思います。

 

 

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阪神尼崎駅から徒歩5分!全室に加湿機能付空気清浄機を備えた【都ホテルニューアルカイック】

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兵庫県尼崎市のホテル「都ホテルニューアルカイック」に泊まってきました。


 

都ホテルニューアルカイックは都ホテルズ&リゾーツチェーンのホテル。ちなみに2019年4月1日からは「都ホテル尼崎」と名称変更することになっています。

 

 

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場所は阪神尼崎駅から徒歩5分。駅から立体遊歩道を歩いていけばそのまま到着するのでわかりやすいです。22階建て。

 

複合文化施設「尼崎総合文化センター」の施設の一つでもあり、他にはコンサートなどが行われる「あましんアルカイックホール」等があるホール棟、「ギャラリーアルカイック」等がある文化棟があります。

 

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ホテル内には大小いくつかの宴会場、和食・中華・鉄板焼きなどのレストランもあります。

 

地下に駐車場もあり、宿泊者は500円/泊。100台以上停められます。

 

部屋

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セミダブルを予約したのですが、グレードアップしてダブルの部屋にしてくれました。が、あれ?グレードアップしてくれたはずだけど…と思ってしまうような、コンパクトなダブルベッドです。

 

ほとんどビジネスホテルと変わらないような部屋の間取りです。空気清浄機やズボンプレッサーが備え付けになっているのが、一般的なビジネスホテルとは違うのかもしれません。

 

「じゃらん」だとハイクラスのホテルとなっているのですが、このランクの部屋だとまぁ普通です。きっと、スーペリアツインやデラックスダブルぐらいから、ハイクラスらしさは出てくるのだと思います。

 

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北側の部屋からの眺望。ホテル自身の影が長く伸びているのが分かります。

 

写真の下側がボカシが入ったようになっていますが、これは加湿機能付空気清浄機による結露。ホテルは乾燥が気になったりしますが、これのおかげで一切意識することもなく、快適に過ごすことが出来ました。

 

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部屋にはWi-Fiあり。個人的には全くストレスのない速度でした。

 

基本的には普通に良い部屋だと思いますが、部屋の壁が薄いかもしれません。深夜に寝ていたら、どこかの部屋の話し声がぼんやりと聞こえてきました。大きな声ではなく普通の声量で、何か喋っているというのだけは分かる感じだったので、音が響きやすいということなのかもしれません。

 

ロビーラウンジ ザ・ラウンジ&ケーキショップ

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ホテル1階にあるラウンジスペース。朝食や軽食、ケーキなどのスイーツが食べられます。スイーツ&ランチバイキングも定期的にやっているみたいです。スイーツだけでなくランチも食べ放題っていうのが良いですね。

 

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こちらは販売しているケーキ。いちごスイーツフェア中ということでイチゴメインのものが多いです。ホテルにしてはバイキングやケーキがリーズナブルな気がします。

 

スカイバー トップ・オブ・ザ・クリスタル

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いいホテルにはたいてい上の方の階にバーがありますが、ここにもあります。行ってみました。

 

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薄暗い中に間接照明でいいムードにはなっていますが、一昔前のゴージャス感というか中国っぽいというか、少し時代を感じる内装になっています。

 

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マティーニ(930円)

 

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この日は日曜の夜で他のお客さんはほとんどいない状態。テーブルの上のキャンドルの炎を眺めながら、ゆったりとカクテルを楽しむことが出来ました。お酒も美味しい。

 

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夜景はこんな感じです。土地勘がないのでよく分かりませんが、南側の窓なので大阪ベイエリアの夜景が遠くに見えているはずです。

 

ただ残念なのは、テーブルの配置が夜景を生かした配置になっていないこと。全部窓方向を向いた夜景を見られる席にすればいいのにと思ってしまいました。でもきっと、お客さんの層や構成を考慮して試行錯誤した結果、この配置に落ち着いたんでしょうね。

 

都ホテルニューアルカイック 

住所: 兵庫県尼崎市昭和通2-7-1

駐車場あり(有料)/禁煙ルームあり 


 

名称変更

19年4月にブランド再編により、名称が「都ホテル 尼崎」に変更されました。
 

 

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