倉敷市のタコで有名な下津井漁港の近くにある「ふく仙 本店」に行ってきました。場所は鷲羽山の中腹で、瀬戸中央自動車道の児島ICやブラジリアンパーク鷲羽山ハイランドの近くにあります。
ちなみにふく仙は、岡山駅内にも店舗(岡山駅店)があり、全部で2店舗となっています。
外観
昔ながらの料理店といった外観。お昼のランチの時間に訪問しました。
建物の前に車を停めるスペースがありますが、車でしかアクセス出来なさそうな場所にしては狭い印象です。もしかしたら他にも駐車スペースがあるのかもしれません。
店舗入口。
入口の手前に小屋があり、ちょっとした海産物を売っているような雰囲気ですが、詳細はよく分かりません。
店内
待合スペースがあって、その奥が食事スペースになっています。2階もあるようです。全席喫煙可。
カウンター席、テーブル席、座敷席、そして、奥に個室があります。庶民的な雰囲気ですかね。
カウンターの隣には生簀が。色んな魚が元気よく泳いでいます。
生簀付近では干しダコがぶら下がっています。インパクトがあります。
座敷席。
鷲羽山の山腹なので窓からの景色は素晴らしく、島々が浮かぶ瀬戸内海や瀬戸大橋が見渡せます。残念ながらこの日は天気が悪く、いい写真が撮れませんでしたが。
メニュー
定食やご膳、刺身のメニュー。会席料理もあります。
握り寿司や海鮮丼、天ぷらや唐揚げなどの一品料理もあります。そして、名物の地だこのメニューが豊富です。店名にもあるふぐ料理はそれほどないようです。
ドリンクメニュー。
お子様メニュー。大人が頼んでも大丈夫なようです。
たこたこご膳(2800円)
注文したのはタコ尽くしの「たこたこご膳」。左上の小鍋ではタコのしゃぶしゃぶ、その他、唐揚げ、刺身など色々なタコ料理を楽しめます。
新鮮な生のタコの刺身。ほどよい弾力で、噛めば噛むほど旨味が出てきます。あまり生を食べる機会がないので、貴重な体験です。
少しグロく感じてしまうヴィジュアルですが、タコの酢の物。吸盤のコリコリとした食感もまたたまりません。
たこ飯。タコの旨味が全体に染み込んでいます。正直、これだけで全然満足できてしまいます。
ちょっと量が多いかなと思えるくらいの程よい量。タコの旨味を噛み締めつつ、景色や会話を楽しみながらゆっくりと食事をするにはちょうどよい御膳でした。
食事を終えて外に出ると、昼のラストオーダーの時間を過ぎて、こんな看板が掲げられていました。
ふく仙 本店
住所:倉敷市下津井田之浦 2-8-39
営業時間:11:00~15:00
営業時間:17:00~21:00
定休日:水曜(祝日の場合は翌日)
駐車場有/喫煙可