兵庫県神戸市にある「神戸市立王子動物園」に行ってきました。この動物園の特徴はなんと言ってもパンダがいることですが、あまりに可愛すぎたので、別記事で書いてしまいました。
なので、この記事ではパンダ以外の動物たちと園内の紹介をしたいと思います。
正面ゲート
正面ゲート前の駐車場から見えるキリンのオブジェ。何故か首から上だけという、若干気持ちが悪い感じになっています。たまたまキリンっぽい岩があったというわけでもなさそうですし、中途半端な感じがモヤモヤさせてくれます。
こちらも正面ゲート前のコアラのオブジェ。このやる気を感じられない造形が味わい深いです。
鳥エリア
ベニイロフラミンゴ/ヨーロッパフラミンゴ
たくさんいて、その色と片足立ち姿がなかなか圧巻なフラミンゴたち。そして結構な獣臭で、動物園に来たんだなと実感します。
シロフクロウ
何故か異常にこっちを見てくるフクロウ。これはメスのようです。
そしてその前でニヤニヤしているように見えるオスのフクロウ。妙なコンビネーションを見せつけてきます。
ハッカン
あまり聞き慣れない名前の鳥ですが、シックな色合いが素敵です。
動物と子供の国エリア
園内の一角に設けられた「動物とこどもの国エリア」。触れ合える動物や子どもたちの好きそうな動物たちがいます。
エリア入口前には、ここにもやる気のなさがただようコアラのオブジェが。この他にも似たようなオブジェがあちこちで見ることが出来ます。
コアラ
何匹かいますが皆一心不乱に眠りこけているコアラたち。動かなさすぎて景色と一体化してしまって、よく目を凝らさないと見落としてしまいます。
見事に木に挟まっています。コアラは人気のある動物だと思いますが、全然動かないので面白みはありません。見た目も動きも可愛いパンダの偉大さを思い知らされます。
シセンレッサーパンダ
動き回ってなかなかいい写真を撮らせてくれないレッサーパンダ。
展示の前にはこんな表示が。園内にはこんな風に、遊び心のある手作り感のある掲示があって、好感が持てます。
そして顔出し看板もあります。ちなみに顔出し看板は大抵の動物のものがあって、写真で撮りきれないほど。若干作り過ぎ感はありますが、好きな動物の顔出し看板がなくてがっかりすることはまずないので、まぁいいんじゃないかと思います。
コツメカワウソ
最近人気のカワウソ。イギリスの俳優、ベネディクト・カンバーバッチと似ているっていう話が好きです。
Benedict Cumberbatch posing like otters. pic.twitter.com/MmEdajVTUY
— LADbible (@ladbible) 2015年11月28日
カワウソの前にはこれ。レッサーパンダもカワウソも特に元気が出るイメージはありませんが、 まぁいいでしょう。
ヒツジ(コリデール)
おそらくは触れ合うことが出来るヒツジ。ただ本人たちはあまりやる気はなさそうで、ダルそうにしています。
その他にアルパカではなくラマもいますが、悪さをするみたいですね。この問題の深刻さを測りかねるゆるい注意書きが良いです。
ホロホロチョウ
点々の模様とリアルな顔で、よく見ると不気味なホロホロチョウ。あまり食べようという気にはなりませんが、フランス料理などで食べられているそうです。
子供たちが喜びそうな動物の他にも、こんな吊橋があったりもします。
後ろの壁と同化して、ほとんど気づかれることのないキリンのオブジェ。
D51211
SLの展示もあります。
客車も2両(ヨ6692、ヨ14542)あり、自由に中を見て回ることが出来ます。
アシカ・クマ舎エリア
カリフォルニアアシカ
水中の様子も見ることが出来るアシカ。上から見るただ泳ぎ回っているだけで面白くないのですが、こちらから見ると水中では見事な流線型になっていることがよく分かり、ついつい見入ってしまいます。
ホッキョクグマ
シロクマかと思ったら、飼育員の人たちでした。雪山で戯れているのかと思ったら、餌のセッティングなどをしているようです。
飼育員たちがハケて、シロクマ登場。ゆらゆら、フラフラしながらゆっくりと雪山のエサに近づいていきます。
のそのそと食べ終わると、今度は全部食べきったか、エサが残っていないか念入りに雪山を色んな角度からチェックしています。ちょっと病的な感じです。
エゾヒグマ
意外とパンダ感のある顔をしているヒグマ。だけどパンダと違い、見つめられると背筋が凍る感じがあります。こちらを見ているヒグマの後ろには、さらにデカいオスが控えていて、恐怖感が増します。
園内を走るトラックはゼブラ柄。
オグロプレーリードッグ
見ていたら、わざわざ最前面にやって来て、エサを食べる様子を見せつけてくるプレーリードッグ。サービス精神が旺盛で、たぶんイイ奴です。
王子猫長屋
ネコ科の動物を集めた王子猫長屋。いいネーミングです。
ボブキャット
サイズ以外はほぼ猫と言ってもいいんじゃないかというボブキャット。動き回っていますが、ときおり立ち止まり、遠くをじっと見つめていました。
マヌルネコ
じっと動かず、どこにいるのかなかなか気づかないマヌルネコ。落ち着き払っていてあまり可愛くありません。
その2に続きます。
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