きび六

岡山県発、地域情報を発信するブログです。

リーズナブルに温泉付客室に泊まれる湯原温泉の【元禄旅籠 油屋】

岡山県湯原温泉にある旅館「元禄旅籠 油屋」に宿泊してきました。全客室で温泉を楽しめ、しかもリーズナブルなお値段ということで、かなり満足度の高い旅館でした。

 

外観

場所は有名な混浴露天風呂「砂湯」へ向かう道の途中にあります。旅館の前は車が2台通れるほどの道幅で、周辺には飲食店が数店あるような立地です。

 

こちらは砂湯方面側から撮った写真。ちなみにこの油屋は宿泊棟の「夢酔庵」と、温泉と食事スペースのある「食湯館」の二つの建物が、道を挟んで向かい合って建っています。

 

 

夢酔庵

外観

建物は昭和の旅館といった趣。全部で8つの部屋があります。こじんまりとした玄関。

 

駐車場はこの写真の左側に2台ほど停められるスペースがあります。この旅館には8台分の駐車スペースがあるそうなので、他にもどこかに停められる場所があるのだと思います。

 

館内

玄関で靴を脱いでロビーへ。チェックイン時はこちらでお茶を頂きながら宿泊者名簿に記入をしました。

 

写真の左下に映っているのは色浴衣。女性の宿泊客に無料でレンタルしていて、好きなものを選ぶことが出来ます。

 

ちなみに浴衣の着付けの説明書が部屋に備え付けてあります。

 

客室

今回宿泊したのは2階の客室。2~4階は各階2部屋のようです。内側からはドアノブのボタンを押して施錠するパターンのドア。

 

部屋の入口には花が活けてあります。

 

部屋は10畳。床の間側。床の間の左には金庫があります。チェックイン時に部屋と金庫の鍵が渡されました。

 

古さは感じますが、清潔感のある室内です。窓際にはみんな大好き洋間のスペースが設けられています。

 

洋間スペース。窓からは川と対岸の山が眺望できます。

 

護岸工事か何かの工事中で、この日は重機が置かれていてちょっと景観が残念になってしまっていましたが、工事が終われば大丈夫でしょう。

 

何も入っていない冷蔵庫があります。

 

床の間側の座椅子に座って外を眺めると山の緑が目に入ってきて癒されます。一幅の絵画を眺めているような気分にもなります。

 

館内にはWI-FIが飛んでいて、それが速くてサクサクです。途切れがちな申し訳程度のWI-FIしかないホテルや旅館もあったりするので、これはかなりポイントが高いです。

[rakuten:jshop-web:10001080:detail]

 

そして和室の隣が風呂とトイレ。

 

蛇口から地階から湧出する源泉そのままの温泉が出るお風呂。全室が温泉付き客室です。2-4階はこんな感じで、1階は窓のないユニットバス

 

蛇口のお湯はかなり熱々なのですが、浴槽にお湯をためている間に程よい熱さになります。毎回お湯をためないといけないのが若干めんどくさいですが、それでも部屋に温泉が付いていると贅沢な気分になります。何度も入っていると肌がすべすべしてきたような気がしました。

 

大きな窓で眺望が良いのも気持ちがいい。工事の重機があった場所から見上げたら丸見えですが、おそらく簡単には人が立ち入れないようになっていると思います。湯気で窓も曇ってくるのであまり気にしないでいいのかなって気もしました。

 

各部屋にこう言ったアメニティを備え付けているのは珍しいかも。もちろんドライヤーもあります。

 

昭和感のあるトイレ。和式から洋式に切り替えたのか少し狭く感じます。

 

食湯館

外観

夢酔庵の向かいに建つ食湯館。昔ながらの趣を残しつつ改装したという建物。「千と千尋の神隠し」に出てくる「油屋」のモデルになったなんて説もあるそうですが、確かに風情のある外観です。

千と千尋の神隠し (通常版) [DVD]

千と千尋の神隠し (通常版) [DVD]

 

 

館内

玄関にはもうすぐ五月ということを意識したディスプレイ。

 

この金色のカエルは河鹿蛙湯掛上人(かじかがえるゆかけしょうにん)だそうです。ちなみに湯原はカジカガエルの生息地として天然記念物に指定されています。

 

こちらはアーティストの松岡徹が制作した「はんざき湯上婆」。はんざきとはオオサンショウウオの事で、この辺りはオオサンショウウオの生息地としても天然記念物に指定されています。

 

食事処

 

2階は食事処となっていて宿泊者だけでなく、一般の人の食事だけの利用もできるように昼食、夕食、喫茶メニューもあるようです。全てテーブル席です。

 

こちらが通常の宿泊プランの夕食。海のもの以外は地元食材を使用しているとのこと。

 

旅館の夕食定番の固形燃料を使った小鍋は、豚肉と野菜の鍋でした。

 

鰆の幼魚、さごしの焼き魚。

 

茶碗蒸し。

 

天ぷら。

 

ほどよい量で〆の山菜の炊き込みご飯とお吸い物。

 

最後はデザートのアイスクリーム。

 

 

こちらはドリンクメニュー。油屋オリジナルラベルの地ビールではなく、地発泡酒もあります。

 

 

ちなみに炊き込みご飯は小さな釜で炊いてくれるのですが、食べきれなかった分はおにぎりにしてくれました。お腹いっぱいのつもりなのに、しばらくしたらなぜか小腹が空いたりすることもあるので嬉しい気遣いです。飲み残した「御前酒」と一緒に部屋に持ち帰りました。

 

朝食

こちらが朝食メニュー。ご飯がすすむものばかりでついつい何杯も食べてしまいそうです。

 

みそ汁。

 

焼き魚。

 

そしてなぜかカレー。湯原温泉女将の会が考案した、湯原産の青大豆を使ったカレーです。ますますご飯がすすんでしまいます。

[rakuten:jshop-web:10000914:detail]

 

温泉

三階には温泉施設があって、こちらも宿泊客だけでなく一般客が日帰り入浴としても使えます。内湯と階段を上ると露天風呂もあって、のんびりと満喫できます。要予約で別料金ですが、家族風呂もあるようです。

 

部屋に温泉があるのでわざわざ行くこともないのかなって思っていたのですが、行ってみるとゆったりと浸かれて、これはこれでまた違った良さがあります。

 

まとめ

今回のプランは朝夕食事付きの土曜宿泊で料金は16,500円程の料金でした。建物は古いですが、部屋に温泉もあってこの料金はかなりリーズナブル。他の部屋タイプやプランでも同様にリーズナブルです。

 

それから、チェックインの時間の前に到着して車だけを先に停めさせてもらって周辺を散策しようとしていたら、女将さんがわざわざ周辺マップや足湯用にタオルまで渡してくれて、親切な心遣いに感動しました。宿泊している間、たくさんの接点があったわけではないですが、従業員の方々と顔を合わすと皆愛想のよい挨拶をしてくれて気分が良かったです。リーズナブルなだけではなく、心遣いまで色々と行き届いていて感心しました。

 

岡山市からだと車で1時間半ほどで到着する湯原温泉の油屋旅館。定期的に行きたくなるような良い旅館でした。


 

 

 

kibi6.hatenadiary.jp

kibi6.hatenadiary.jp