湯原温泉郷にある品ぞろえ豊富なお土産売場、「湯本温泉館」の特産品コーナーに行ってきました。
場所は、湯原温泉郷のメインストリート、旭川沿いのカランコロン大通りにあります。砂湯からは徒歩５分、高速道路・湯原ICからは車で5分ほどの場所。
「湯本温泉館」は、地下から源泉が湧出している湯原温泉の元湯で日帰り温泉施設です。そしてここの一階入り口付近にあるのが特産品コーナー。湯原温泉郷のお土産は各旅館などでも販売していますが、ここが一番まとまった量のある品ぞろえ豊富なお土産販売所になるかと思います。ちなみに日帰り温泉の入浴は有料ですが、この特産品コーナーだけならお金を払う必要はなく、誰でも立ち入ることが出来ます。
外観
三階建ての大きな渋い建物です。この建物の右端に駐車場がありますが、わずか３台分しかありません。満車の場合はこの道路の先と手前の河原にある観光駐車場（無料）のどちらかを利用すれば良いかと思います。
玄関右で風に揺れるのは、一見すると鯉のぼりのようですが、よく見ると「はんざき（オオサンショウウオ）」のぼり。良いです。
店内
玄関を入って右手が日帰り温泉の受付で、その反対側、左手すぐにあるのが特産品コーナーです。何かを感じてふと上の方を見れば、カラフルなはんざき人形が並んでいました。湯原温泉は特別天然記念物「オオサンショウウオ」の生息地。この地では「はんざき」と呼ばれ、最近では観光の目玉として推されています。
反対側の棚の上にもアーティスティックに色付けされたはんざき人形がありました。これらの人形は販売していませんが、店内には購入できるたくさんのはんざきグッズが並んでいます。
まずは、はんざきのぬいぐるみ。大・小のサイズがあります。はんざきは一見キモいのですが、よく見るとなんだかユーモラスで段々可愛らしく思えてきます。このぬいぐるみを部屋に適当に転がしておくと、いつもの生活がちょっとだけ楽しくなるかもしれません。
はんざきのイラストが描かれたトレーナーもありました。
これは湯原温泉オリジナルのグッズで、この地でしか買えません。イラストがちょっと怖いですが「はんざきは目の前に来た動くものを食べてしまう傾向があります。」と下に小さく注意書きがあるので、実際こんな事が起きる可能性もあるみたいです。万が一、遭遇した時のために心に留めておきたい豆知識です。
トレーナーだけでなく、Tシャツやトートバッグもあって豊富なラインナップ。この他にもはんざきモチーフのグッズがいくつかあります。温泉館の玄関に飾ってあった「はんざきのぼり」もここで買えます。
それから、はんざきグッズに夢中すぎて他の商品の写真を撮るのをすっかり忘れてしまいましたが、お菓子などの一般的なお土産も勿論販売しています。
購入
というわけで購入したのはこの三点。「はんざき手ぬぐい」に「はんざきサブレ」、そしてチーズブッセ。訪れた時にやっていた「おかやま旅応援割」で貰った観光クーポン券を利用しました。この時はクーポン券消化目的のお客さんが多かったようで、皆が商品と金額を険しい顔で睨み付けながら、あーでもないこーでもないとうろうろしていたのが印象的でした。
湯本温泉館 特産品コーナー
住所：真庭市湯原温泉２３
営業時間：10:00～22:00
定休日：無
駐車場あり
その他のお土産売場
この湯本温泉館の特産品コーナーの次にお土産売場が充実しているのはおそらく「湯原観光情報センター」だと思います。こちらは周辺の観光情報も仕入れられるし看板猫もいる意外と楽しい場所なので、お土産目的でなくても立ち寄っておくといいかもしれません。ちなみに品ぞろえはほぼ同じような内容だと思います。
