
倉敷駅前にある焼き鳥のお店「酒亭 金平(きんぺい)」に行ってきました。
場所は倉敷駅前西側の飲み屋が集まる一角。駅前から「倉敷一番街」の狭い通りに入り、最初の交差点を右にまがった通り沿いにあります。倉敷駅前から徒歩4分。
近くには大衆居酒屋の「鳥好」や「カラオケまねきねこ」があります。
外観

一階の店舗部分は綺麗になっていますが、二階部分などは歴史を感じる味のある外観です。これは閉店直前の写真で、実際は看板に照明が灯り、暖簾もかけられています。
絶対美味しそうな店構え。ただ中の様子は窺えないので、若干入りづらいかも。
店内

カウンター席のみの店内。民芸調で、昔ながらの居酒屋らしい雰囲気が漂っています。

カウンター席の後ろにも壁に向かったカウンター席。大勢よりも、一人や小人数で訪れるのに適したお店です。テーブルの上に載っているのは取り込まれたお店ののれん。

お酒の入った冷蔵庫の上をよく見ると、石原裕次郎のDVDやお酒が飾られていました。お店の方がファンなのかもしれません。店内に流れる音楽も(多分)石原裕次郎の曲でした。店内喫煙可。

カウンターからはいい感じに焼き鳥を焼く様子が見えます。

店内Wi-Fiあり。
メニュー

焼き鳥メニュー。

その他メニュー。居酒屋らしいシンプルなものが多いです。

さらにその他メニュー。


ドリンクメニュー。ビールは瓶ビールのみのようです。

ハイボール(580円)
まずはハイボール。いい感じの濃さでしっかりと美味い。

サンショク・キュウリ(マヨ) (500円)
キュウリをポリポリとかじりながら串が焼きあがるのを待ちます。

せせり(首の肉)若鳥(200円/本)
やってきたのは、せせり。若鳥か親鳥かを選べて、親鳥を選ぼうとしたのですがすでに品切れ。残念。若鳥を選びました。
やわらかく、塩コショウが旨味を引き立てています。これに限らずここの串は、塩コショウの味付けがとても絶妙。お酒がすすみます。

白ねぎ(200円/本)
続いて白ねぎ。熱をとじ込めて激熱のねぎは、かけられた味噌とねぎの青さがよく合います。添えられたカラシもイイ。

砂ずり(200円/本)
そして、コリコリの食感が楽しめる砂ずり。香ばしさがクセになります。

キャベツ(300円)
箸休めにキャベツも注文。ごまがかかっており、さっぱりと頂けます。

つくね(200円/本)
こちらはつくね。ふわっふわで熱々。ハフハフしながら食べます。あっさりとしたハンバーグのような味。

かしわ(親鳥)(200円/本)
かしわはごっしりとした噛み応え。食べ応えがあり、噛むほどに旨味が広がります。間の玉ねぎの甘みもいいアクセントになっています。
メニューのいちばん最初に載ってるのも納得の串。気に入りました。

美味しい焼き鳥とお酒でほろ酔い気分。「倉敷春宵あかり」を開催中の美観地区をぶらぶらと散歩してから帰路につきました。
酒亭 金平(きんぺい)
住所:岡山県倉敷市阿知3丁目1-9
営業時間:17:00~21:00
定休日:日・祝
駐車場なし/店内喫煙可/Wi-Fiあり
