岡山市中区にあるラーメン屋「自家製麺 麺屋べんてん 岡山店」に行ってきました。
場所は岡山赤穂線(県道96号線)で旭川を東に渡って少し行った道路沿いにあります。山陽本線・赤穂線「西川原・就実駅」から歩いて10分ほどの場所。
「自家製麺 麺屋べんてん 岡山店」は、岡山で「えびすラーメン」、事業継承した「梶屋」、フランチャイズで「徳島ラーメン麺王」「ラーメン東大」などを展開する「IPPOグループ」が運営しています。「麺屋べんてん」自体は今の所、一店舗のみのようです。
外観
店内の様子が伺える大きな窓の建物。
向かいは「ジョイフル」です。道路には中央分離帯があるので、ジョイフル側から駐車場へ入るには、一旦通り過ぎてその先でUターンする必要があります。
建物の前にそれなりの広さの駐車場があります。
店内
店員さんが戸を開けてくれて店内へ。正面が厨房で、左右に長い店内となっています。右側の奥には小上がりの座敷席。
そしてその手前に見えているのが製麺コーナー。自前で麺を作っているなんて、なかなかの意気込みです。製麺の様子は外からも見ることが出来ます。
入り口左の壁側はカウンター席。
窓側はテーブル席になっています。店内禁煙。
メニュー
麺類は中華そば、にぼしそばの2種類のラーメンとつけめん。トッピングもあります。そして、ギョーザ、からあげ、チャーハンなどのラーメン屋の定番メニューが並んでいます。
季節限定の冷やしラーメンとセットメニュー。
中華そば(560円)
澄んだスープが綺麗な中華そば。鶏ガラ、豚骨、野菜のスープで、野菜の甘みが強めのやさしい味です。見るからに昔ながらの「中華そば」と言った感じで、懐かしい感じがするラーメン。
Aセット(白めし・ギョーザ) (ラーメン+260円)
好きなラーメンに、ライスと餃子が付けられるセットメニュー。餃子は一見普通ですが、薄い皮に具がみっちりと詰まっていて、意外に食べごたえがあります。ニンニク強めのパンチの利いた味で、三個でもかなりの満足感です。
つけめん 並盛(720円)
思っていたより麺が太く、ボリューミーなつけ麺。麺が太いだけに茹で時間が長く、提供までに時間が掛かるとのこと。同行の人が中華そばを注文した場合は、出てくるまでに時差が生じる事になりますが、分かっていればそんなに気になるほどではないかと思います。
つけ汁は熱々で、ドロドロの濃厚な豚魚介系。これに太麺をつけて食べます。麺は弾力があってスープもよく絡み、重厚感のある味わい。ただ麺が太いので、スープにつけてもアツアツにはならず、少し中途半端な温度の麺なのが若干気になるかも。
つけ汁には分厚いチャーシューやメンマ、玉子など具材も豊富で、この濃い味がご飯にもよく合います。このチャーシューだけでご飯が何杯もイケそうです。
卓上にはつけめんスープの割り出汁が用意されています。スープが濃すぎると感じる人はこれで薄めることが出来ます。最後に薄めたスープを飲むというのもおすすめだそうです。
シメにはご飯(替えめし)を投入して、おじや風に楽しむことも出来ます。ただし、並盛りでもかなり満腹になるので、大食漢以外の色々と楽しみたい人は、麺を小盛にしておいたほうがいいかもしれません。
自家製麺 麺屋べんてん 岡山店
住所:岡山市中区東川原155−1
営業時間:11:00~23:00
定休日:無休
駐車場有・禁煙