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心癒される水辺を散策!レトロな雰囲気漂う【酒津公園】@倉敷

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倉敷市の高梁川沿いにある公園「酒津公園(さかづこうえん)」に行ってきました。

 

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酒津公園の案内図。左側に芝生の公園やグラウンド、右側は配水池となっています。駐車場は三箇所、トイレも複数箇所にあります。

 

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まずは配水池方面から。この配水池は周囲にあった12の用水を統一し、一括で管理するために作られた池だそうです。

 

この配水池周辺を整備して昭和26年にできたのが「酒津公園」です。

 

 

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アヒルのつがいがいました。

 

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夕暮れ時にはライトアップされて、また違った雰囲気になります。

 

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池から北に伸びる「八ヶ郷用水」。この緑の深い感じが日本ではなく、ヨーロッパっぽくもあります。

 

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用水路沿いの小道は桜並木となっています。桜の名所として春には大勢の人で混み合うそうです。

 

この用水路沿いの小道を少し北にいくと、「水辺のカフェ 三宅商店 酒津」があって、散策の途中に一休みするのに最適です。

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用水路から戻って、堤防沿いに南へ歩いて行くと現れるのが取水樋門。高梁川の水が池へ取り込まれている場所です。

 

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そのまま池沿いに歩いていくとあるのが「洋館」といった趣のある建物。用水を管理する「高梁川東西用水組合事務所」で、大正15年に建てられた木造の建築物です。近代化産業遺産にも選ばれているそうですが、館内の見学は不可。

 

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さらに池沿いを歩いていくとあるのが南の配水樋門。大正13年に完成し、現在も活用されている水門としては国内最大級のもの。手すりや車止めの意匠、石畳風のデザインなど、レトロでなんかいいですね。

 

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樋門で5つの用水に分かれて、南部へと流れていきます。結構、流れも早く深そうだったのですが、夏はそうでもないらしく、子どもたちがこの用水路で水遊びをしているそうです。

 

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配水池をあとにして、南側の公園のほうに向かいます。

 

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広々とした芝生広場。

 

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広場から駐車場方面に向かう途中にある花壇。色とりどりの花が咲いていました。

 

この南側には、子どもプールがあります。

 

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芝生広場の南側は子ども広場。遊具がいくつか設置されています。

 

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また、この辺りは、デイキャンプやバーベキューを楽しむグループもいて、いい匂いが周辺に漂っていました。

 

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ここで気になったのは、動物を模した公園遊具たち。手前は鳥、奥はイルカ、真ん中はなんでしょうか?ペンギン?皆、愛嬌のある姿をしています。

 

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この塗装の剥げた感じや落書きも含めて、数々のわんぱくな子どもたちを相手にしてきた歴戦の勇者感があります。貫禄を感じます。

 

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体が何故か地中に埋まった鹿。これは、子どもが乗れるようにしているのだと思います。奥にリス。

 

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こちらは全身が見える鹿。つい跨がりたくなるサイズ感です。

 

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まだいます。これでもかと並んでいます。

 

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かっこよさが全く無い百獣の王ライオンと、一匹だけ趣旨を理解せず帽子をかぶってしまっているパンダ。自己アピールが強すぎます。

 

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子ども広場と芝生広場の間にあるのが親水広場。真ん中に噴水があって、この辺りでも水遊びができそうです。

 

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噴水から続く水路をたどると駐車場近くのここにたどり着きましたが、水は溜まっていませんでした。丸い石で組んだ石造りのレトロな感じが良いです。

 

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この石造りの門は、何故か美味しそうに見えてしまいます。ポン菓子でこんなのありましたね。

家田製菓 角ポン 115g×12袋

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まとめ

配水池周辺を整備してできた公園ということで、水と緑があふれる公園となっています。水辺はただ散策しているだけでも心癒されて、穏やかな気分になれます。どことなくレトロな雰囲気が漂っているのも、非日常な気分を味わえて良いです。

 

公園にはたくさんの散歩する人や、ベンチでおしゃべりに花を咲かせる人たち、走り回る子どもたちがいたりして、近所の人たちの憩いの場になっていることがよく分かりました。

 

デイキャンプやバーベキューも出来るので、家族連れで水遊びをしたりしながら一日過ごすのも楽しそうです。どこかで弁当などを買って、気軽にピクニック気分を味わうのもいいかもしれません。

 

酒津公園(さかづこうえん)

住所:倉敷市酒津1556

 

 

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