倉敷市玉島にある和菓子屋「松涛園(しょうとうえん)」で、冬の生菓子などを購入してきました。
下記は以前紹介したお店の詳細のブログ記事です。
購入
今回購入したのはこちら。
紙袋の中身はこんな感じです。
カラス天狗クッキー
玉島のシンボルになっているカラス天狗をモチーフにしたクッキーです。
ココアと柑橘系の2種類。あまり形にカラス天狗感はないような気がしますが、さっくりとした食感と確かな風味で、クッキーとしてはもちろん美味しいです。
こちらは焼菓子2つ。
レモンチョコケーキ
こんもりしたレモンチョコケーキ。
爽やかな風味で、まったりとした味わい。原材料欄を見るとレモンピールが入っているようですが、口触りで感じることはなく個人的には好きなタイプです。
アーモンドチョコ
いい焼き色のパウンドケーキは、アーモンドのゴロっとした食感と香ばしい風味。
続いて練切です。こちらは冬らしい練り菓子三種。
白銀
白い練り菓子の上に白い雪の結晶がのる渋いデザイン。侘び寂びがあります。
暖
真ん中で炭が赤々と燃える火鉢でしょうか。ちゃんと暖かさが伝わって来るのがすごいです。
持ち帰り時に傾いてパックにくっついてしまい、外側の形が少し崩れてしまったのがちょっと残念。購入時に気を付けたいところです。
テカテカにコーティングされた粒粒の黒い小豆の上に、ちょこんとのった雪だるまが可愛らしい。ちなみに中はこし餡です。
続いては、めでたい感じの生菓子三種。
干支
シンプルな丸い形に今年の干支・ウサギのデザインが施されています。
歓びの歌
年の瀬の風物詩「歓びの歌」を題材にした練り菓子。五線譜に音符の細かい作業が見事です。なにげにト音記号が上手く書けています。
ちなみに今回は年末(26日)に訪問しています。
幸の色
そして見るからに可愛らしい鯛の形の練り菓子。上下が淡い色合いでツートンカラーになっているのも良いです。緑の葉っぱがアクセント。食べればめでたいことが起こるような気がしてきます。
なんだか食べるのが惜しいような気がしてしまう、目でも楽しませてくれる練り菓子たち。実は今回、正月用の新春生菓子を目当てに行ったのですが、ちょっと訪れるのが早すぎたようで、まだ販売していませんでした。
今年の新春生菓子はお店のインスタで紹介されていました。
昨年のものは下記記事で紹介しています。
とは言え、いつ行っても素敵な和菓子が並んでいるので、ちょくちょくと定期的に訪れたい和菓子屋さんです。
松涛園
住所:倉敷市玉島中央町1丁目12−18
営業時間:8:30~17:30
定休日:無
駐車場あり
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