鳥取県の三朝(みささ)温泉街にある居酒屋「茶田屋(ちゃだや)」に行って来ました。
場所は三朝温泉の中心ともいえる三朝大橋のたもと、三徳川沿いにあります。三朝温泉街のどの旅館からでも徒歩10分もかからずにたどり着けると思います。
外観
橋のたもとにある三階建ての和風建築。渋いです。ちなみに右側の通りは「温泉本通り」で、かつての歓楽街の雰囲気が残る通り。夜はそれなりの人通りがあり、温泉街の情緒が味わえます。
こちらは河原側。すぐ目の前は河原風呂で、丸見えです。
夜はこんな感じに。提灯の明かりがいい感じです。
温泉本通り側に入り口があります。年季を感じる建物ですがいい雰囲気です。
橋のたもとから温泉本通りとは反対側の川沿いの細い道を少し行ったところに駐車場があります。停められるのは数台程度のようです。
店内
入って右側が厨房とカウンター席で、奥が川を望む鉄板付きの座敷席。
左側は小あがりになっていますがテーブル席で、中央にもテーブル席。そんなに席数はないですかね。店内喫煙可。
2階は個室となっています。全部で三部屋ある模様。備え付けのつながりが悪そうな電話の内線か階段からの大声で店員さんとコンタクトを取ります。
Wi-Fiあり。今回は2階の個室を利用しましたが、つながりませんでした。おそらく1階だとつながるのだと思います。
メニュー
本日のおすすめメニュー。白イカは鳥取の名物みたいです。
鉄板焼き、刺身、一品料理メニュー。
早くできる一品、揚げ物、麺類、ご飯物メニュー。ちなみに麺類の中にある「らーどん麺」とは三朝温泉が世界屈指のラジウム温泉(ラドン温泉)であることにちなんで作られたご当地グルメ。
お好み焼きなどの鉄板料理を中心にしながらも、居酒屋メニューも取り揃えた構成、といったところですかね。
ドリンクメニュー。
地酒もあります。
枝豆(400円)
早くできる一品からまずは枝豆。
辛子明太子(400円)
同じく早くできる一品から辛子明太子。意外にも焼いてありました。
刺身三種盛り(一人前)(850円)
次は刺身の三種盛り。一人前だとこんな感じの量です。すだちが添えられているのが嬉しいです。
ゲソ焼き(600円)
鉄板焼きメニューからゲソ焼き。キャベツで隠れてしまっていますが、割とゲソは多めです。
タン串2本(500円)
おすすめメニューからタン串。コリコリとしています。こちらにもすだちがついていてうれしいです。すだちといえば徳島県ですが、鳥取の人もよく食べるんでしょうか。
お好み焼き 豚玉(850円)
最後はお好み焼き。表面の豚玉がカリッカリです。マヨネーズをかけたくなりますが、卓上にはありませんでした。一階にはあるのかもしれません。
その他
今回、三朝温泉の旅館に素泊まりで宿泊し、夜の食事で利用しました。万が一、満席で入れず食事難民になるのは嫌だったので事前に予約していきましたが、訪れたときは数組のみのお客さんで別に予約していかなくても大丈夫そうでした。
おそらく予約したのでお店の方が気を遣って個室にしてくれたのですが、わざわざ食事を運んだり注文を聞くために階段を上り下りしてもらうのも申し訳ないので、2階の個室じゃなく1階でも良かったかな、と思いました。観光地では色んな地方からお客さんが来るので、隣の席から聞こえてくる聞き慣れない方言言葉を聞くのも面白かったりしますし。
とはいえ、ハイシーズンには満席になることもあると思うので予約はしておいて、行ってみて空いていれば1階で、という事にすればいいかもしれません。
この温泉街では一番遅くまでやっている飲食店なので、宿で夕食をとった後に夜食でラーメンやうどんなどを食べに来るという使い方も出来そうですね。
茶田屋(ちゃだや)
住所:鳥取県東伯郡三朝町大字三朝903−1
営業時間:17:30~0:50
定休日:水曜
駐車場あり/喫煙可/Wi-Fiあり