鳥取県境港市にある新鮮な魚介が食べられる「お食事処 美なと亭」に行って来ました。
場所は、国道431号線から東の弓ヶ浜方面に曲がったところにある「夢みなと公園」の中。車で境港駅から15分弱、高松町駅からなら5分ほどの場所です。
夢みなと公園
お店に行く前にせっかくなので少し公園内を散策してみました。
SANKO夢みなとタワー
公園内に建つ全面ガラス張りのタワー。日本一低いタワーだそうです。タワーの最上部は展望室となっています(有料)。
「日本一低い」タワーに認定 高さ43メートル 鳥取・境港の「夢みなとタワー」 - 産経ニュース
その奥に見える小さな建物は日帰り温泉施設「みなと温泉 ほのかみ」。家族風呂が10部屋もあるみたいで、すごいですね。
魚釣り桟橋
たくさんの釣り人が集う魚釣り桟橋。海釣りをしている人はいろんな場所でよく見ても、あまり釣れているのを見た記憶はないような気がしますが、ここではバンバンと釣れていました。先ほどのタワーの写真にも、実は釣れた魚が写っています。
境港さかなセンター
タワーの隣にあるのが魚市場の境港さかなセンター。
ちなみに細長い公園の西側は、緑の芝生に木々が並ぶいわゆる普通の「公園」になっているので、散歩したり、海を眺めてのんびりしたりするのにも最適な場所になっています。駐車場も公園内に複数箇所あります。
センター内はこんな感じで、この時期は「かに」の幟がこれでもかとはためいています。
新鮮な魚介類の他にも、普通の鳥取土産などを購入することも出来ます。
並んでいる魚たちを見ているだけでも楽しい。いけすから逃げようと必死に足を伸ばしている蟹たちを見ることも出来ます。
お食事処 美なと亭
外観
細長い境港さかなセンターの真ん中あたりで外に出ると、向かい側にあるのが今回訪れたお店「お食事処 美なと亭」。
駐車場は公園内に複数ある駐車場を利用できます。さかなセンター前の駐車場を使うと最短でアクセスできると思います。
店内
入ってすぐに設置してある消毒液で消毒をして奥に進みます。左手には団体客用の広い部屋がありました。ツアー客が多そうです。
店の奥の海側に面して右にテーブル席が並んでいます。広々とした空間で席数も多いです。
窓際はオーシャンビュー。
席に着くと、代表者の名前と電話番号を紙に書いて渡すように依頼されます。テーブルには大きなアクリル板も設置されていてコロナ対策は万全。ただ、アクリル板がゴツ過ぎて、対面の人の声がほぼ聞こえない。仕方がない事ですが、これだと逆に大声で会話するようになっちゃうのでは?と思わなくもないです。
お茶などはセルフで汲んでくる方式。店内禁煙です。
メニュー
刺身、カニ、煮つけなど海鮮メインの定食たち。
かつ鍋や鶏南蛮の定食など、魚介以外の定食もあります。
海鮮丼などの丼メニュー。紅ズワイガニ丼はなかなか凄いビジュアルです。
さらに丼メニュー。境港の西側にある中海(なかうみ)はウナギが有名だそうで、鰻丼もあります。
寿司メニュー。「がいなちらし寿司」の「がいな」とは鳥取県西部の方言で「すごい」という意味。このちらし寿司は確かに「がいな」です。
釜ゆで紅ズワイガニや刺身盛り合せといった一品料理。
平日限定の日替わりメニューやカレーなどの軽食メニュー、お子様メニュー等もあります。
今回遅い時間帯に訪れたので、蟹など売り切れになっているものが結構ありました。目当てのものがある場合は早めに訪れた方が良さそうです。
ドリンクメニュー。アルコールもあります。
さらに、隣のさかなセンターで購入した魚介を刺身・煮物などお好みの方法で調理してもらうことも出来ます(有料)。これは平日のみ、時間限定など色々条件がありますが、知らない魚を買って食べてみるのも面白そうです。
サーモン・イクラ丼(1,600円)
小鉢・味噌汁・漬物がついてくるサーモン・イクラ丼。海の親子丼です。
厚みのあるサーモンは脂がのっており、キレイに澄んだイクラはプチプチとした食感で濃厚な旨味が口中に広がります。どちらも量がたっぷりなのもうれしいです。
卓上には海鮮丼や醤油が置いてあるので、お好みで味付けをすることが出来ます。
いかうに丼(1,650円)
こちらは白に黄色が鮮やかな「いかうに丼」。
ねっとりとした食感で噛むほどに甘みを感じるイカと、クリーミーで濃厚なコクのあるうに。いいコンビネーションです。ウニは普段、軍艦巻きで食べるぐらいしかないので、満足感があります。
お食事処 美なと亭
住所:鳥取県境港市竹内団地255−4
営業時間:11:00~15:00*
定休日:水曜*
駐車場あり(施設駐車場利用)/禁煙
*最新情報は店舗ウェブサイトなどで要確認