鳥取市国安にある「カレー食堂 ボヌール(Bonheur)」に行って来ました。
場所は鳥取駅から国道53号線を車で10分ほど南下したところ。水道局の近くです。
ちなみに鳥取市はカレーの消費量が日本一。この地のカレーを「鳥取カレー」と呼んだりすることもありますが、札幌のスープカレーや金沢カレーのように分かりやすい特徴があるわけではなく、地元の食材を使ったカレーというだけの大雑把なもののようです。
ただそれでも「鳥取カレー」とくくりたくなるくらい、専門店に限らず喫茶店等どこで食べてもどんな種類でも、クオリティーが高いということなのだと思います。
外観
建物自体は特徴があるのですが、遠くからはカレー屋さんとは分かりづらい外観。注意深く見ていないと気づかず通り過ぎてしまいそうです。
お店はカスタムカーショップの「TOY KING(トイキング)」の同じ敷地内。店前の道路は中央分離帯があるので、国道53号線を南下する場合は、どこかでUターンする必要があります。
駐車場は店の横にありますが、台数も少なく狭いので少し停めにくいかも。
店内
市松模様のフローリングが印象的な店内。窓側、壁側にテーブル席が並んでいます。
こちらは壁側のテーブル席。テーブル同士の間隔はゆったりとしています。
店内はこれだけかと思ったら、その壁の向こうにもテーブル席がありました。
さらにその隣が厨房とカウンター席。席数はそれほど多くなく、ゆったりとした空間となっています。
カウンターの黒板メニューの下にたくさん並んでいる瓶は香辛料でしょうか。
鳥取といえばらっきょうですが、卓上にあるのは茶色い福神漬けです。
店内禁煙でIQOS(アイコス)は可。
メニュー
種類豊富なカレーメニュー。お子様カレーやココナッツカレーなどの甘めのカレーもあります。
トッピングメニュー。ピッキーヌ(青唐辛子)なんかもあります。
注文方法は、カレーの種類を選択→ご飯の量を選択→辛さを選択→トッピングの指定という順番。こうやって注文方法のチャートがあると、あたふたしなくて済むのでありがたいです。テイクアウトも出来ます。
デザートとドリンクメニュー。サイドメニューとして鶏の唐揚げもあります。
カツカレー(とろとろ・中・2辛) 1,150円
ルーの種類も「とろとろ」「さらさら」から選べるカツカレー。ルーには香草も振りかけられていて食欲をそそるビジュアルです。スパイスが複雑に混じり合って、かなり本格的。そして辛い。
ノーマルの1辛が市販のルーの中辛程度ということなので、2辛は辛口程度。少しナメていました。想像以上にピリピリと辛さが来ますが、でも旨い。スプーンを運ぶ手が止まりません。そしてサクサクのカツ。最高です。
パイカ(中・2辛)(880円) トッピング きのこ(230円)
こちらはお店一番人気のパイカカレー。パイカとは豚バラの軟骨の事だそうです。それにきのこをトッピングしたカレー。カツカレーとはまた違った盛り付け方をしているところにこだわりを感じます。
ルーもサラサラ系でカツカレーとはまた違います。でもこちらも香辛料が効いていて美味しい。パイカはトロトロ。ご飯もカレーにはぴったりの固めでトータルの完成度が高い。美味しいです。
カレー食堂 ボヌール(Bonheur)
住所:鳥取県鳥取市国安234−1
営業時間:11:00〜15:00(平日)
営業時間:18:00〜22:00(火〜金)
営業時間:11:00〜22:00(土日)
定休日:無
駐車場あり/禁煙(ICOSは可)