きび六

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恐竜があちこちに!全長340mのスーパースライダーもある公園【潮風の丘とまり】@湯梨浜町

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鳥取県の湯梨浜町にある中四国最大級のスーパースライダーがある公園「潮風の丘とまり」に行って来ました。

 

場所は国道9号線の北側、海沿いにそびえる甲亀山(こうきさん)の山上です。山陰本線泊駅から車で5分、山陰自動車道の泊東郷ICからも車で6分ほどの場所。ちなみに山上と言っても標高87メートルの山なので、そこまで高い場所ではありません。

 

  

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海沿いの道路から公園敷地内の山道に入って山上に向かうのですが、その途中に現れる恐竜。よく見ると面白い顔をしています。

 

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さらにもう一匹。車を走らせながら恐竜を見るなんて、なんだかサファリパーク感があって楽しいです。ジュラシックパークですか。

 

駐車場

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駐車場に到着。広いです。一段上の写真の建物の左側も駐車場です。

 

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駐車場の壁面の涙目のカニ。

 

多目的広場

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きれいに芝生が刈り込まれた広場。だだっ広い広場の端に何やら色々います。

 

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左手にいるのはティラノサウルス。

 

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歯がいかついです。迫力あります。

 

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はしごが備え付けられていて、体内に入ることが出来ます。顔の部分まで行けて、口から外をのぞくことが出来るようです。

 

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尻尾も長い。この尻尾で軽くはたかれるだけでも重傷を負ってしまいそうです。

 

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小高い場所なので、見晴らしも良いです。

 

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公園遊具。近くにはブランコもあります。遊具はこれだけなので競争が激しそう。

 

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平たい亀。恐竜推しで来ていたのに何で急にカメ?となりますが、おそらくこの山の名前「甲亀山」にちなんでいるからかと。そして、甲亀山の名前の由来は不明。亀の甲羅のような形をしているから?

 

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つぶらな瞳が可愛らしい。妙に平たいのはこの亀自体がステージになっているからです。イベント時にはここで開会式などを行っているみたいです。

 

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階段が急で段も細かく地味に下りるのが怖い。ちゃんと別サイドにはスロープもあるので大丈夫ですが。

 

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イグアノドン。ただ立っているだけなんですが、どこかファニーな雰囲気が漂っています。

 

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この薄そうな胸板。何となくウルトラマンとかの特撮ヒーローっぽいです。

 

この他、この広場には手ぶらでできるバーベキューガーデン「つわぶき」もあります。

 

恐竜食堂

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もしかしたら営業していないかもしれませんが「恐竜食堂」。ちゃんと恐竜もいます。

 

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恐竜の奥には風車。今はありませんが、多目的広場には風力発電の風車があったみたいです。

 

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さらに奥にはひっそりと恐竜がいました。こんな気づきにくいところに…と思いましたが、恐竜食堂の窓からは良く見えるのかもしれません。

 

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もう一方にはトリケラトプス。これはまだあまりエイジングが進んでいない感じで、味がありません。しかしたくさん恐竜がいますが、この地は何か恐竜に縁があるんでしょうか?化石が出てきたとか。

 

グラウンドゴルフ場

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現在は合併して湯梨浜町ですが、この公園がある地域の旧自治体・泊村(とまりそん)であのグラウンド・ゴルフが考案されたそうです。つまり発祥の地。

 

あのとか言われても分からないと思いますが、グラウンド・ゴルフはゴルフに似たスポーツ。競技人口は17万人ほどいるようです。ちなみにゴルフのカップインに相当することを、グランド・ゴルフでは「トマリ」といって、発祥の地のここ泊(とまり)の地名から取っているそう。

 

クラブハウス

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ここでプレーの申し込みやちょっとした飲食ができます。クラブの前にはカートが置いてあり、結構本格的です。

 

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マンホールの蓋にはグラウンドゴルフがデザインされています。

 

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コースの一角に赤い鳥居が。

 

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強く息を吹きかけてボールを動かし、カップインさせようとしている所でしょうか。ゴルフの神様なんですかね。唐突で何の説明もなくて何もわかりません。

 

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コースはきれいに芝が刈り込まれ、ちゃんと整備されているようでなかなか立派です。

 

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ここが8ホールのインコースで、階段を上ると8ホールのアウトコース、さらにその奥に8ホールの岬コースと計24コース。全部回ったらかなりいい運動になりそうです。しかし、発祥の地にふさわしい素晴らしいグラウンド・ゴルフ場です。聖地感があります。

 

スーパースライダー

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そんなグラウンドゴルフ場の一角にある建物。

 

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建物の向こうには恐竜が見えています。

 

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アロサウルスだそうです。

 

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見下ろすと砂浜が見えてここからの景色も最高ですが、注目は手前の山肌を蛇行して下りていくライン。これが先ほどの建物からソリでふもとまで滑り降りていく「スーパースライダー」。全長340mで中四国で最大級だそうです。

 

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颯爽と滑り降りていっています。なんか怖そうですが、ソリにはブレーキがついているので、ある程度はスピードをコントロールできます。ソリは一人乗りですが、小さな子供と大人の二人乗りはできます。

 

このスーパースライダーは土日祝日のみの営業で有料(大人310円)。

 

モノライダー

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スライダーで滑り降りたらどうやって戻って来るんだ?と思ったのですが、どうやらスライダー乗り場の隣にあるモノライダーというトロッコで上がって来れるみたいです。それなら心置きなく滑り降りていけますね。

 

探検の森

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モノレールの先には恐竜が。ここから舗装された道でなくなるので行き止まりかと引き返してしまいましたが、あとから調べるとこの先にたくさん実物大の恐竜がいるようです。

 

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よく見るとその先に次なる恐竜が見えていました。確かに本当の自然の中に恐竜がいるみたいで臨場感があって面白いですが、この先に恐竜たくさんいますよという案内が分かりやすくあると良かったです。

 

まとめ

山の上の景色の良い場所にある公園。芝生もきれいでしっかりと管理されている事が感じられます。公園内を散歩するだけでも気持ちよくて気分が晴れそうです。

 

ブランコなどの遊具はほとんどありませんが、あちこちにいる恐竜のオブジェや滑り台もあるので子供も喜びそうです。家族みんなでグラウンドゴルフに挑戦、というのもいいかもしれません。

 

恐竜の配置の仕方も工夫してある感じがします。SNSで受けそうな写真を撮ろうと、いろんな角度から何枚も撮ってしまうので、意外と滞在時間が長くなってしまいました。

 

潮風の丘とまり

住所:鳥取県東伯郡湯梨浜町大字泊1313

 

 

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