鳥取県の湯梨浜(ゆりはま)町にある「道の駅はわい」に行って来ました。
場所は東郷湖の北、国道9号バイパス(青谷羽合道路)沿いにあります。
外観
バイパス沿いにあるということもあり、高速道路のサービスエリアのようになっています。駐車場も広い。
湯梨浜町のゆるキャラ「ゆりりん」と一緒に撮れる顔ハメ看板。しかし、なんでヤシの実が顔ハメ位置なんでしょうか。
ちなみに「日本のハワイ」とか「道の駅はわい」とか、なんでハワイ?となってしまいますが、合併して湯梨浜町となるまでは「羽合町(はわいちょう)」という地名だったから。ハワイと風景が似てるとか、気候が似てるとかではありません。でもハワイに寄せたくなる気持ちは分かります。
施設内
情報コーナー
中央にあるのが情報コーナー。湯梨浜町周辺の観光情報や道路情報が入手できます。窓の向こうに東郷湖が見えて、思わず外に出たくなりますが、ここからは出られません。
レストラン WAKABA
SAにあるような食券方式のフードコート。丼、麺類、カレー、定食、ソフトクリームなどがあります。この地域の特産品「湯梨浜ひらめ」を使った「ひらめうまか丼」が人気のようです。
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特産品販売所
地元の野菜、果物、鮮魚、おみやげ物などが並ぶ特産品販売所。いくつかに区切られていてレジも別なので、全体で1つのお店ではなく、別々のお店が入っているようです。
鳥取名物の梨もたくさん並んでいます。
二十世紀梨 2個(450円)
というわけで梨を購入。でかいです。
すだち(100円)
そしてすだちも。すだちと言えば徳島県ですが、鳥取県でも大山などで栽培しているみたいです。6個で百円。安いです。
- 価格: 2800 円
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アロハカフェ
建物の一番西にあるのがアロハカフェ。
外観
黒板塗料が塗られた柱の間にアイアンと木のテーブルと椅子が並び、アロハ感があるっちゃあります。
黒板アートもアロハ感が出ています。
メニューも貼りだされています。ロコモコ丼、あります。
卵かけご飯やシジミ汁といった完全に和風のメニューもあります。トルコライスは長崎・大阪・神戸などで食されるご当地グルメのようです。
店内
奥に細長い店内。右側が厨房とカウンターで、左がテーブル席。席数は多くありません。
カウンターで注文・会計をします。カウンター上には黒板メニューが掲示され、外に貼りだされていた通常メニュー以外のメニューも並んでいます。牛骨ラーメンやソバなどの麺類、アロハバーガーやコロッケ、ドーナツなどの軽食もあります。モーニングもやっているようです。
ただこの黒板は店の構造上、遠くからは見えないので、じっくり見ようとカウンター前で見上げていると、店員さんが注文があるかと目の前に立って待機してしまうので、プレッシャーに弱い人は見づらいかもです。カウンター上にはその他にもお菓子類なども並んでいるようです。
ジェラートコーナー。店内に入ってすぐにところにあります。
ダブル(ハワイコナコーヒー、20世紀梨と山椒とハーブ)(380円)
ハワイっぽいコナコーヒーと、鳥取っぽい二十世紀梨を選択してみたジェラートダブル。二十世紀梨はシャーベット感がある爽やかな味で、ときどき山椒を感じます。コナコーヒーはほどよい苦みとコクのある味でいい組み合わせでした。コナコーヒーは気に入りました。
店の外のテーブルで食べましたが、店周辺はハワイ感があるのに、目に映るのは駐車場にたくさん並んだ(ほぼ)日本車たちで少し気分が下がります。まぁ当然のことで仕方がないですが。
その他
建物内にはその他、コンビニ「ポプラ」もあります。
周辺
東屋
建物の西側の、丘の上に続く階段を登れば東屋があります。時期的な理由なのか、管理上の理由なのか分かりませんが、草が生い茂っています。景色は良さそうです。
ハッピードーム
広場の奥に見える白い構造物は鐘が備え付けられたハッピードーム。こちらも時期的な理由なのか、管理上の理由なのか分かりませんが、草が生い茂っていて近づくのが躊躇われます。そんなの気にせず駆けていく無邪気さが欲しい。
東郷湖側
情報コーナーから見えていた東郷湖を見ようと、建物の裏側に回ってみました。謎の鳥が片方の翼を広げて誘っている石の椅子。
サルが両側で支える石のベンチ。
そして肝心の東郷湖は、手前の溢れる緑に遮られて残念ながら僅かに見える程度。絶景とまではいきません。
拡大してみました。見えるのは東郷温泉のあたりでしょうか。
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東郷湖が見えるこちら側は一応ベンチなども置いてありますが、どちらかというとお客さんが立ち寄る場所じゃない店の裏側、といった雰囲気でした。
道の駅 はわい
住所: 鳥取県東伯郡湯梨浜町大字宇野2343