津山市にあるラーメン屋「コッコヌードル堂(Cock o Noodle Do)」に行って来ました。
場所は、ホームセンター・カインズ津山店の近くで、店舗西側の道を南に少し行ったところにあります。車で東津山駅(因美線/姫新線)、高野駅(因美線)からそれぞれ5分、津山ICから2分の距離。
外観
シンプルですが、よく見るとちょっと凝った外観です。
道路側には大きな看板が出ています。店名よりも「鶏白湯らーめん」の方が大きいですが。ちなみに店名は、ニワトリの鳴き声コケコッコーの英語版「cock-a-doodle-doo」をもじっているのだと思いますが、いいネーミングです。
お店の前と右側に駐車場あり。
店内
入り口付近にはメニュー一覧が出ています。はしっこに「焼餃子 炒飯ありません」「PayPayありません」「お茶、水のテーブルキープはお一人500円頂きます」などと、色々注意書きが書かれています。お客さんによく聞かれることなのだと思いますが、いちいち聞かなくても大丈夫なように工夫してあって、個人的には好きです。
店内入って左側にテーブル席が並んでいます。左にポットなどが置かれたテーブルがひとつありますが、このようなテーブルが何か所かあり、水のおかわりは自分で汲みに行くスタイルです。ティッシュは各テーブルの下にセットされていて機能的。
卓上の調味料はこんな感じ。一番左側のボトルは、オイル系の何かですかね。
注文後に置かれる伝票の裏側にも注意書き。人手不足対策もあるのでしょうね。ここでもカイゼンが光ります。店内禁煙。
Wi-Fiもあります。
メニュー
鶏白湯(とりぱいたん)を使ったラーメン。魚介塩味ともろみ醤油味があります。
こちらはオリーブオイルとレモンを加えたレモン塩らあめん。
こちらは中華風の麻辣あえめん。
玉子かけごはんや豚チャーシュ飯などのごはんメニュー。
唐揚げと、好きなものを組み合わせてオレ流のからあげ丼が作れるセルフプロデュースからあげ丼というのもあります。
鶏白湯 魚介塩味(664円)
看板に、店名よりも大きく書かれている「鶏白湯」を使った魚介塩味ラーメンを注文しました。
具材のチャーシューは鶏ハムともも肉、その他、ねぎ、きくらげが入っています。
大きなチャーシューは厚みもあり、食べ応えがありました。
麺はこんな感じ。少しやわらかめですかね。スープはあっさりとしていて、さっぱりとした味わい。夏バテ気味の時でも美味しくいただけそうです。
ラーメンと一緒に運ばれてきた柚子胡椒を入れれば、さわやかな香りとパンチが加わって、また違った味を楽しむことが出来ます。
麻辣あえめん(682円)
こちらは麻辣(マーラー)あえめん。お店によると汁なし担々麺の進化系という位置付けらしいです。
タレの麻辣オイルは、マイルド、ホット、ホッター、シンシビレMAXの4種類から選べますが、今回はホッターにしてみました。写真を撮り忘れましたが、追い飯用の小ライスも付いています。
チャーシューに味玉、きくらげ、ねぎにキャベツ、砕いたナッツと具材がたっぷり。麺が見えないくらいです。
その麺はこんな感じで太め。すでに甘辛のゴマダレが和えてあるようです。
これを底にある麻辣オイルとよく絡むように具材と一緒に下からよくかき混ぜ、そしていただきます。口に入れるとまず甘さが広がり、遅れて辛さと痺れがやってくる感じ。ホッターだけに結構な麻辣なのですが、それでももう一口、もう一口と箸が止まりません。太めの麺とよく絡んで美味しいです。
チャーシュは分厚くてトロトロ。それから砕いたナッツがいい仕事をしています。ちなみに、麺はかなりハネるので要注意ですが、ちゃんと紙エプロンを貰えるので大丈夫。ただし、紙エプロンをしたまま帰ってしまわないように要注意です。
麺を食べた後は、ご飯を投入。中華風カレーといった趣でこれも美味い。
具材のチャーシューや味玉もよく合って、これだけでもありだなと思ったら、「麻辣カリー飯」というのもやってたみたいです(現在もやっているかは不明)。
最後に水を飲み干すと、麻辣で舌が痺れていたことに気付きました。だけど、また食べたくなるようなクセになる味でした。
コッコヌードル堂(Cock o Noodle Do)
住所:津山市高野本郷1415−2
営業時間:11:00~14:00
定休日:火曜・水曜
駐車場あり/店内禁煙