倉敷駅前の商店街にある居酒屋「魚のとりやまさん」でランチをしてきました。
場所は倉敷駅前の商店街「倉敷センター街」の中。駅から美観地区方面に向かう通り沿いにあります。倉敷駅から徒歩5分ほどの場所。
「さかなのとりやまさん」は、「八十八商店 倉敷ワインバル」や「グラマラスミート」などを運営する「Jack-in-the-Box」グループによる店舗です。ちなみにこのグループは、倉敷駅前の商店街で見かける飲食店はほとんどここの系列店じゃないかと思うほど、たくさんお店を出しています。
外観
店名よりも大きく書かれた「倉敷駅前商店街酒場」の文字が目立っています。
お昼にはちゃんと「ランチやってます」の立て看板も出ていました。駐車場なし。
店内
店内に入ってすぐ右にコの字型のボックス席がひとつ。
その反対側はカウンター席となっています。
その奥にはテーブル席が並んでいます。テーブル席は一個おきにバツ印が貼られているので、お客さん同士のテーブルが隣り合わないように、1テーブル分空けて座るようにしているみたいです。安心ですね。
壁にはよしずが貼られていて、漁師小屋っぽい雰囲気?でしょうか。
その反対側には小あがりの個室が3部屋ほどあります。各部屋は結構広くて、8人ほどは座れそうなスペース。宴会とかに良さそうです。店内おそらく禁煙。
メニュー
本日のおすすめ。サワラや菜の花など春っぽい食材が並んでいます。「ホトタルイカ」というワードが気になりますが、単なる打ち間違いかと思われます。
メインメニュー。お造りに天ぷら、焼きものなど魚介を中心としたメニューが並んでいます。
こちらは店の前の看板に掲示してあった国産を使った「うなぎ御前」メニュー。
そして大人気だというお造り定食。これはランチだけかもしれません。
焼酎や日本酒メニュー。地酒も充実しています。
ビールやカクテルなどのアルコールとソフトドリンクの飲み物メニュー。
お造り定食(999円)
注文したのはお造り定食。お造りにご飯とみそ汁、小鉢が二つ付いています。確かにこれで999円(税抜き)はお得感があります。しかもご飯のおかわりも無料で、お茶漬け用の茶漬けだしも希望すれば無料でつけてくれちゃいます。
さらにこれにプラス299円で天ぷら三種を追加することも可能。
小鉢はひじきの煮物ときゅうりの酢の物で、ちゃんと美味しい。こういうものにも手を抜いていないところに好感が持てます。味噌汁も大きな魚のあらが入って深みのある味が出ており、ほっこりします。
そしてお造り。分厚めにカットされていて一つ一つが大きい。どれも新鮮でボリューム感もあり、食べ応えがあります。二杯目はご飯にのせて茶漬けにしても美味しそうです。ただ小鉢に入ったシラスだけでもご飯一杯はイケてしまいそうで、どう楽しむかそのペース配分が悩ましい。お造りも小鉢も味噌汁もご飯によく合うものばかりで、嬉しくなってしまう定食です。
ちなみに小鉢や刺身の内容は日によって変わるようです。
それから写真にワサビがありませんが、忘れていたようで声を掛けたらすぐに持ってきてくれました。
刺身醤油用の小皿は、醤油を入れると犬の姿が浮かび上がってくるもの。他に猫のもあって、どれを使うか迷ってしまいます。可愛らしいです。
付き出し(300円)
昼営業はランチだけじゃなく、普通の単品メニューも注文できるので、昼飲みとして使うことも出来ます。
こちらは付き出し。蓮根のシャキシャキとした食感がたまりません。突き出しは定食以外の単品を頼んだお客さんにだけ出てきます。
酒盗チーズ(499円)
酒盗とチーズにクラッカーが付いてくる酒盗チーズ。酒盗がかなり濃厚でちょっと食べただけでお酒が何杯もイケてしまいそうです。チーズとの相性も良く、良いつまみになります。
ホタルイカと菜の花の天ぷら(599円)、紅しょうが(3枚)(299円)
続いて「ホタルイカと菜の花の天ぷら」と「紅しょうが」の天ぷら。
ホタルイカと菜の花はかき揚げ的になっているのかと想像していましたが、それぞれ単体で天ぷらになっていました。どちらも春らしさが感じられる食材で、特に菜の花のほろ苦さが良かったです。
紅しょうがは割と厚めにカットされており、歯ごたえが心地よく、何ともいえない爽やかな味わいでした。
海鮮丼(699円)
そして〆の海鮮丼。鮮度の良さを感じるサーモンにイクラが載っています。ご飯茶碗ぐらいのサイズなので、ある程度食べた後でも食べられる分量。海苔や大葉もいい仕事をしており、〆に相応しい満足感が味わえました。
魚のとりやまさん
住所:倉敷市阿知2丁目2−15
営業時間:11:30-15:30
営業時間:17:00-24:00
定休日:不定休
駐車場なし/禁煙