「忠臣蔵」で知られる赤穂事件のゆかりの地である兵庫県赤穂市。そんな赤穂市の播州赤穂駅から赤穂城跡に広がるエリアの見どころをまとめました。
大石内蔵助銅像
駅前に建つ大石内蔵助の銅像。雪の日のイメージがある討ち入りですが、これは後ろのソテツのせいで南国気分が漂ってしまっています。
少し角度を変えると、東横イン経営の陣頭指揮をとる大石内蔵助、みたいに撮ることも出来ます。
ちなみにこの東横インは播州赤穂駅直結で便利です。
呑み処ほうばい
お昼も営業している居酒屋です。
いきつぎ広場
赤穂駅から徒歩10分ほどの場所にある広場。からくり時計の義士あんどんと息継ぎ井戸があります。
義士あんどん
9時から20時まで一時間ごとに、赤穂事件を再現した3分間の人形劇を行うからくり時計。
写真は松の廊下での刃傷事件を地元に伝えるための早駕籠のシーン。この枠の中だけで人形劇が展開されると思いきや、意外な所から大石内蔵助が登場したりして、仕掛けが大きくなかなか見応えがあります。
息継ぎ井戸
江戸の刃傷事件を赤穂に知らせるため早駕籠に乗った早水藤左衛門、萱野三平の両名が、大石内蔵助邸を訪れる前にこの井戸で水を飲み一息継いだと伝えられています。ちなみに井戸は埋められて浅くなっています。
赤穂情報物産館
塩味まんじゅうや赤穂の塩などの赤穂土産を販売しています。品揃えはあまり豊富ではなく、少し寂しい感じ。リアルな大石内蔵助の人形が出迎えてくれます。
外壁には「おもてなし」と「新版忠臣蔵かるた」の絵札を並べた看板が設置されています。
三島屋本店 鹽味饅頭 6個入
赤穂御崎にある三島屋本店の鹽味饅頭。特徴的な六角形の箱で、パッケージには五雲亭貞秀の「忠臣蔵義士本望の図」が用いられています。
白・抹茶・きな粉の三種類が入っています。
ちなみに色々なお店の塩味饅頭の食べ比べをしようと思っていたのですが、それぞれの微妙な違いを表現できそうもないので、紹介にとどめておきます。どれも苦いお茶によく合いそうな上品なお味です。
花岳寺 (かがくじ)
大きな通りから少し奥に入ったところにある赤穂歴代藩主の菩提寺。
花岳寺通商店街
花岳寺前の商店街。
和菓子屋などお店が数店舗あります。
こじんまりとした商店街ですが、どこか趣があって良い雰囲気です。
程よい距離感を保つ猫が商店街を見守っていました。
カフェミオクォーレ
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かましま水産 赤穂店
かん川本舗 大手門前店
赤穂城跡の大手門のすぐ近くにある和菓子店。和菓子だけでなく、地酒などの赤穂のお土産も販売しています。
店の前には大石内蔵助の人形が立っています。
店内には和菓子やみつまめ、アイスなどの甘味とコーヒーなどを楽しめる喫茶コーナーもあります。
塩味饅頭 志ほ万(白・抹茶詰め合わせ) 6個入
かん川本舗の塩味饅頭。 浅野家と大石家の家紋を取り入れたデザインの箱自体が渋くて格好いいです。
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巴屋(本店) 大手門前店
赤穂城跡の大手門の目の前の和菓子店。お堀が目の前です。
青い屋根瓦に金色風のシャチが目立っています。
和菓子と抹茶のセットなどの甘味や、討入そば等の食事ができるコーナーもあるようです。
鹽味饅頭 6個入
巴屋の鹽味饅頭。白と抹茶の2種類がかわいいキャラクターの箱に入っています。
赤穂城跡
播州赤穂駅からは約1km、徒歩15分ほどの距離です。
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