南区の築港ひかり町にある中華料理屋「中華飯店 香記(こうき)」に行って来ました。
場所は、児島湾締切堤防に向かう道路沿いで、天満屋ハピータウン岡南店・TOHOシネマズ岡南のすぐ西側にあります。備前西市駅から車で10分強の距離。
外観
シンプルでスッキリとした外観です。
駐車場はお店の前に4台分あります。停められる台数が少ないのと、スペースが狭く、切り返す場合は歩道と交通量の多い車道に出ないといけないので、難易度は高めです。
店内
店内はテーブル席が6つほどのこじんまりとしたスペースです。思っていたよりも席数は少なかったですが、テーブル間に余裕があって、ゆったりとした空間となっています。
入り口付近には中国茶の茶器がディスプレイされていました。店内禁煙。
メニュー
冷菜と主食メニュー。汁なし担々麺が気になります。
熱菜メニュー。餃子・唐揚げ、麻婆豆腐などの定番メニューの中にちょっと変わった魚香肉絲(ユーシャンロース)などがある感じです。
ドリンクメニュー。
お昼は日替わりランチもやっているようです。コース料理や飲み放題などもあり、宴会や貸切にも対応しています。
夫妻肺片(牛肉と牛ミノの四川風和え)(880円)
まずはちょっと珍しい料理から夫妻肺片(牛肉と牛ミノの四川風和え)を。四川・成都の夫妻によって考案されたモツ料理だそうです。
ピリッとした辛さの、あまり日本では味わうことのない味付け。辛いのはラー油でしょうか、オイリー感があります。牛肉は干し肉なのか旨味が凝縮しており、ホルモンも新鮮でおいしい。きゅうりや松の実?が良いアクセントになっています。
ごはん(220円)
というわけでご飯です。
よだれ鶏(770円)
そしてよだれ鶏。しっとり柔らかな肉に、薬味たっぷりの甘辛ソースがかかってご飯がすすみます。最初甘くて、辛さは後からやって来るタイプ。結構ボリュームもあり、なかなか満足感が高いです。
まとめ
よく考えると冷菜を2品頼んでしまう凡ミスをしてしまっていますが、全然後悔がないほどどちらも美味しかったです。
本場のエッセンスを感じさせながらも、日本人の味覚に合わせた繊細な味付けの中華料理でした。味は不安定だけどボリューミーでリーズナブルな中華料理屋も良いですが、このお店の安定感がありそうな美味しさの中華もまた良いです。しかもちゃんと量もあるし、リーズナブル。
駐車場が不便なのがネックですが、また訪れて色々な料理を楽しみたいと思えるお店でした。
中華飯店 香記
住所:岡山市南区築港ひかり町1−9
営業時間:11:00~14:00
営業時間:17:00~22:00
定休日:無
駐車場あり/店内禁煙