一眼レフカメラ用のストラップとしてHAKUBA(はくば)の「ルフトデザイン スピードストラップ 38」(KST-62SS38BK)を購入しました。
これまでのストラップ
ちなみにそれまで使っていたストラップは純正のもの。カメラを買うまでは「なんでみんな「canon」とか「nikon」とか宣伝みたいに書かれた純正のストラップを使ってるのだろう、自分ならすぐに洒落たストラップに付け替えるのに」とか思っていたのですが、なんか良いストラップないかなと探している間になんだかんだで何年も経ち、ボロボロになってしまいました。
案外みんなこんな感じで使い続けているのかもしれません。実際丈夫ですし。
ルフトデザイン スピードストラップ 38
そしてボロボロになったストラップの買い替えとして選んだのが「ルフトデザイン スピードストラップ 38」です。パッケージにもあるように素早くストラップの長さを変えられる「速写ストラップ」が特徴で、これが購入の決め手となりました。
同様のストラップとしてはPeakDesign(ピークデザイン)の「スライド」が有名ですがお高い。というわけで、安価で似たような機能を持ち、Amazonで売れているこのストラップを購入することにしました。
外観
黒をベースに一部に赤が使われているシンプルで武骨なデザイン。タグの感じも含めてちょっとバックブランドの「BRIEFING」ぽくもあります。
カラフルなしゃれたデザインのストラップに惹かれたりもしましたが、ファッションに合わせてストラップを変えるくらいの気合いがあるならともかく、結局は無難なシンプルデザインがいいような気がします。
全体はこんな感じで、ストラップ部分の幅は38㎜。ちなみにミラーレスやコンパクトカメラに良さそうな25mm幅のものもあります。
先ヒモ部分はこんな感じで、幅は10㎜。なのでカメラのストラップ取付穴の幅が10㎜以上ある必要があります。カメラ関連アクセサリーを多数出しているメーカーらしく、標準的な仕様です。
カメラに取り付け
早速カメラに取り付けてみました。ストラップを通すアジャスターのコキの向きだけ気をつければ、特に難しくありません。
若干、先ヒモの先端がほつれていたので、コキに通しづらかったです。もしかしたらコキから不用意に外れないようにするための仕様なのかもしれませんが。
ストラップを目一杯短くした時。余ったベルトがブラブラと垂れ下らない構造です。
目一杯伸ばした時。全長は約1,150~1,600mm(ストラップ部 約650~1,100mm)の間で長さを調節できます。
長さ調節の仕方
素早くストラップの長さを変えられるのが売りですが、その方法は写真の通り。
締めるときはDリングとタブを上下に引っ張り、緩めるときはタブを下に引っ張ります。締める時は両手、緩めるときは片手を使うことになります。
使用感
締めるとき
カメラがぶらぶらしないように、固定したい位置にセットしてからストラップを締めるのですが、その際に微妙にカメラの位置が動いてしまいます。
一旦、カメラの位置を決めてストラップを締め、その後に再度位置を微調整、という二度手間感がありますが、これはストラップの構造上仕方がないです。ただ、気にすれば気になる程度で、普通は無意識に微調整する感じになるかと思います。
緩めるとき
緩めるときはタブを片手で引っ張ることになりますが、ストラップが体に密着していると摩擦が大きいせいで少し引っ張りづらい。なので摩擦が減るように、ストラップを体から浮かせるようにして離すとスムーズに引っ張ることが出来ます。これもコツを掴んで慣れてしまえば、無意識にやるようになるので問題ありません。
長さも標準体型ならちょうど良い
締めた時、緩めた時、どちらも程よい長さになって不満を感じることはありません。ただ締める時に、体が小さい人やカメラを体の前で固定したい人だと、Dリングが背中側に行ってしまうまで締めなければいけないので使いづらいかもしれません。標準体形で普通に使う分には問題なしです。
動きはスムーズ
多少のコツはいりますが、長さ調節は非常にスムーズに行うことが出来ます。久々に使うと調節方法を忘れてしまっていたりしますが、なんとなくの感覚で思い出せてしまうほどの簡単な操作方法です。長さもしっかり固定して、意図していない時に勝手に長くなったり短くなったりしないので安心感もあります。
まとめ
見た目もシンプルで使いやすいストラップ。丈夫そうなナイロン製なので、長く使い続けることが出来そうです。