ダイニング用のペンダントライトにオーム電機(OHM)の「LT-Y10AW-K」を購入しました。
購入の経緯
これまではダイニング用のライトとして、ペンダントライトではなくクリップライトを使用していました。別に不便は感じていませんでしたが、いつかはペンダントライトにしたいなと思っていました。
今回、たまたま通販サイトau Wowma!で使えるクーポンを入手したので、照明に限らず何かいいモノがないかなと物色してみたのですが、大体の商品が他サイトより割高で目ぼしいものが見つからず困っていたところ、送料込みで手ごろな値段でいい感じのこのペンダントライトを発見、購入することにしました。
ちなみにau Wowma!のサイトは割高の上に、品数は少ないし使いづらいしであまり積極的には使いたくない感じなので、今回のように使わなきゃいけないクーポンを手に入れてしまったとか、思想信条的な理由でもない限りは、いつも使っている通販サイトで購入すればいいかと思います。
選択の条件
ダイニング用のペンダントライトを選ぶ条件として考えていたのは次の通り。
- シェードのカラーは黒
- シェードの形状はお椀状のシンプルなかたち
- 電球がシェードから飛び出していない
- シェードの上部に穴が開いておらず、上に光が漏れないもの
購入したもの以外で、この条件に合ってコスト的にも似ているのは以下のものがあるかと。ただどの商品も説明があっさりしていて写真も少ないので分かりづらいです。特に電球がシェードからハミ出るかどうかの部分。
商品到着・中身の確認
発注して商品到着。タテヨコ30センチ強の正方形の箱です。軽いです。
中身はペンダントライトと取扱説明書のみ。シンプルです。
梱包材を取りのぞきました。スチール製のシェードは塗装を含めて思っていたよりも悪くない品質。チープ感は感じません。
シェードの内側は白色です。
電球を取り付けたところ。電球は付属していないので別に用意する必要があります。
シェード内側に貼られたシール。口金形状はE26で、使用可能な電球や注意書きが書かれています。電球は白熱電球、電球型蛍光灯、LED電球が使えますが、それぞれで使用可能なワット数の上限が違うので、注意が必要かもしれません。
ところで「シェード」と「セード」、どっちが正解なんでしょうね。どっちも間違いではないとは思うのですが、統一してほしいところです。結構、ネット検索するときに困ります。
電球は飛び出さず、シェード内に収まっています。
こちらはフランジカップ部分。天井の配線器具に取り付ける引掛シーリングがカップ内に収納されています。
設置する際はフランジカップ固定用ナットをゆるめます。
固定用ナットをゆるめることで引掛シーリングを引き出せます。引掛シーリングには黒いロック解除ボタンが付いており、天井から外すときはこの解除ボタンを押しながら行います。
設置
まずはコードの長さを調節せずにそのまま取り付けてみました。白熱電球は30Wを使用しています。
照明の高さは、椅子に座った時の顔の位置くらいです。シェードの上には穴が開いていないので机の上だけに光が注がれ、テーブルを囲むメンバーの親密感がぐっと増すような雰囲気。なかなか良いです。高さはこれでも悪くはないし、皆の目線が合うようにもう少しだけ高くしてもいいのかもしれません。
と、いい感じのことを言っていますが、本当のダイニングテーブルの位置はここじゃありません。テーブルの向こうのドアの位置を見ればわかるとおもいますが、実際はドアの開け閉めの邪魔にならないようにもっと左側の位置にあります。そうすると、ちょうど照明の真下あたりが右側の椅子の位置となり、座ると非常に邪魔。ちょうど部屋を行き来する導線上でもあるので、ちょっとこの高さでは不便です。
ケーブルの長さの調節
というわけで高さを変えるためにケーブルの長さを調節します。
説明しにくいので説明書の写真で。
こんな感じになりました。余ったケーブルはフランジカップに収まっているので非常にすっきりとしています。
テーブルを従来の位置に戻すと、照明がテーブルの真上でないのは気になりますが、席に着いてもテーブル上の光が遮られることもなく、通行の邪魔にもならず、まずまずです。ただもう少し明るい方がいいかなと思うので30ワットから60ワットの電球に付け替えようとは思っています。
まとめ
シンプルですっきりとしたペンダントライト。質感も悪くなく、フランジカップが付いて余分なコードをまとめることも出来て、この値段は十分満足できます。
これは全く考慮していなくて後からヒヤリとしたのですが、このペンダントライトには電源をオンオフする引きひもスイッチが付いていません。つまり壁などに設置された電源スイッチが別にないと明かりを点けたり消したりすることが出来ず、あかりが点いたままになってしまいます。今回の場合は壁に電源スイッチがあったので事なきを得ましたが、これは購入する前にチェックしておかないといけないところでした。
そして、これはペンダントライトというよりも家の構造の問題ですが、ダイニングテーブルとライトの位置がずれている問題。吊りフックで位置を変更するのが一般的だと思いますが、賃貸なのであまり天井に穴は開けたくない。
となるとダクトレールやペンダントサポーターを設置するのが次なる解決策だと思いますが、今のところはそんなに不満は感じていないので、しばらくは何もしないでこのままでいこうかと思っています。
*その後、跡が目立たないフックを使って位置を変更しました。