古い町並みの残る宿場町・矢掛にあるカフェ「ときとま」に行って来ました。
場所は、県指定の町並み保存地区となっている矢掛宿の通りの中。東西にのびる通りの東側にあり「道の駅 山陽道やかげ宿」から徒歩5分の場所です。井原線矢掛駅からなら徒歩10分。
「ときとま」は木工作家のフジタマリさんが21年4月にご姉妹で始められたというギャラリーも兼ねたカフェです。
外観
古い街並みの中に建つ少し洒落た雰囲気の建物。でもよく見るといわゆる建物の全面だけを変えた看板建築ですね。話変わりますが、しばらく行かない間にこの周辺がすっかり垢抜けた感じになっていて驚きました。
控えめな感じで店名も掲げられています。
お店の前には黒板メニューも出ていました。
駐車場は、お店のインスタグラムによると1台分あるそうですがどこにあるのかは不明。周辺には「道の駅 山陽道やかげ宿」など観光駐車場がいくつかあるのでそちらを利用して、通りを散策しながら訪れるのが良さそうです。
店内
店内左側はギャラリースペース。
本格的な家具から雑貨まで木工作品が展示・販売されています。
木のぬくもりが感じられ、とても良い雰囲気。淡い色合いの漆喰の壁も良いです。
奥が厨房でその前がレジカウンター。ビニールをぶら下げただけとかの間に合わせな感じではなく、ちゃんと木枠でデザインされて作られたレジ前の間仕切が素敵です。さすがコロナ後にオープンした木工作家のお店といった感じで、違和感なく周囲のインテリアに溶け込んでいます。
右側部分にテーブル席が並んでいます。テーブル3つ、席数は10くらいのこじんまりとしたスペース。外から注ぐ光がいい感じです。店内禁煙。
メニュー
ドリンク類と「本日のおかし」のみのシンプルなメニュー。ドリンクはテイクアウト可。
本日のおかしは「レアチーズタルト」。外の黒板に書かれていましたが、残念ながらこの日はすでに完売していました。
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お店のインスタには美味しそうなお菓子の写真がたくさん投稿されているので気になります。
レジカウンターで注文・会計後、木札をもらって席で待ってると運んできてくれるシステム。この木札も彫られた文字も味があって良いです。
カフェオレ(Ice)(450円)、ハンドドリップコーヒー(Ice)(450円)
注文したのはアイスのカフェオレとハンドドリップコーヒー。手の込んだ深みのある味でした。
木のぬくもりが感じられるインテリアに囲まれて、なんだかほんわかとした気分になるカフェ。古い宿場町の散策の合間に立ち寄りたいお店です。
ときとま
住所:小田郡矢掛町矢掛1919−1
営業時間:11:00~17:00
定休日:火曜~金曜
駐車場あり/禁煙