玉野市にあるどら焼きで有名な和菓子屋「喜久屋製菓 本店」に行って来ました。
場所は宇野港前を走る国道30号線の一本北側の通り沿い。宇野駅からは徒歩3分の場所にあります。
「喜久屋製菓」は創業から70年以上続く老舗の和菓子店。この本店のほかに、倉敷市児島のジーンズストリートの近くにも店舗があります。
外観
上品な雰囲気の店舗です。
入り口右側のショーウィンドウには、和菓子の様々な品評会で受賞した数々の記念品が展示されている…のかと思ったら、草野球やソフトボールのトロフィーでした。野球が上手いのは間違いなさそうです。
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ちなみに写真を撮るのは忘れてしまいましたが、店舗の向かいには「喜久屋製あん所」と書かれた建物があり、こちらでお菓子の製造を行っているようです。駐車場はその隣の建物の一階部分に2~3台ほど停められるスペースがあります。
店内
ショーケースに囲まれた店内。左側は和菓子のショーケース。
正面には生菓子コーナー。遅い時間に訪れたので既にほとんど売り切れていました。
中央に洋菓子コーナーがあり、右側には箱モノの洋菓子が並んだショーケースとなっています。和菓子だけでなく洋菓子もかなり充実しています。
中央の洋菓子コーナーではマドレーヌやクッキー、カステラなどが並んでいました。
ショーケース内の洋菓子では「ロシアケーキ」が気になりました。その他、Tシャツやラッキョウなども販売しています。
購入
店内で幾つか購入。渋いビニール袋に入れてくれました。
くるみ入りミニどら焼き(550円)
こちらはくるみ入りミニどら焼き。パッケージを開けた時の、ミニどら焼きたちが並んだ様子が可愛らしい。
くるみの入ったあんこが挟まれ、なかなかの厚みが出ています。
別角度。最近、世の中は猫も杓子も「マリトッツォ」といった様相を呈していますが、これも「なんとかトッツォ」でイケそうなヴィジュアルです。
皮を外したところ。大きなくるみが載っています。ちなみに皮は焼き目がない方を敢えて外側にしているそうです。
ふわふわの皮にたっぷりの粒あん、そこに香ばしいくるみの食感が良いアクセント。程よいサイズ感も良くて、おやつにぴったりです。ちなみにここのどら焼きは、テレビで紹介されることもあるくらい有名な名物だそうです。
甘菊、栗まん
続いては、「甘菊」と「栗まん」。渋いパッケージです。
外見はほぼ同じ。
断面はこんな感じです。あんこが入った「甘菊」と白あんに栗が入った「栗まん」。どちらもしっかりとした甘さで、濃い目のお茶によく合いそうです。昔ながらの素朴な味。
喜久屋製菓本店
住所:玉野市築港1丁目10−2
営業時間:7:00~18:30
定休日:なし
駐車場あり