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クラシックで大人なスイーツ!カフェコーナーもある本格的なフランス洋菓子店【スーリィ・ラ・セーヌ】@中山下

岡山市の中山下(なかさんげ)にある洋菓子の名店「スーリィ・ラ・セーヌ(Souris, la Seine)」でカフェしてきました。

 

場所は岡山県庁の近く、県庁通りの一本南側の通りにあります。路面電車の県庁通り駅から徒歩2分、岡山駅からなら徒歩で20分強の距離。

 

 

「スーリィ・ラ・セーヌ(Souris, la Seine)」は1992年オープンのフランス洋菓子店です。ちなみに店名はフランス語のようですが、どんな意味なんですかね。

 

外観

一階部分が店舗。そんなに外観に大掛かりな装飾が施されているわけではないのですが、そこはかとなくヨーロッパの街角っぽい雰囲気が出ています。

 

ちなみにこのお店はお菓子教室も開いており、建物の右側部分がその会場になっているようです。

 

お店の入り口脇には店名と共にパティシェっぽい人の横顔の絵が描かれていました。この方は誰なんでしょうか。

 

お店の角にはオリーブの木が植えられていました。

 

駐車場はなし。近くに何か所かコインパーキングがあります。

 

店内

正面にショーケースがあり、たくさんのケーキやマカロン、ショコラなどが並んでいます。ただ訪れたのは遅い時間だったので、かなり売り切れてしまっています。

 

ショーケースの上にはザッハトルテなどがありました。

 

その隣のショーケース。ジュレやパウンドケーキ、サブレなどが並んでいます。

 

手前側はクッキー、西洋かりんとうなどの焼き菓子類が並ぶコーナー。手土産やギフトなどに最適な焼き菓子詰め合わせもあり、また、お好みで選んだ焼き菓子を箱詰めしてくれたりもします。

 

お店の左側部分には、あまり席数はありませんがカフェコーナーがあります。二人掛けの席のみでテーブルも小さく、少し窮屈な感じがありましたが、空いている時間帯だったので隣のテーブルを使わせてくれたりと色々と気を遣ってもらえました。

 

小さなテーブルの真ん中にあるアクリルの衝立も邪魔ですが、これは仕方がないですね。店内禁煙。

 

カフェコーナーの手前には、高級そうなカップ&ソーサーが並んだカップボードもありました。

 

メニュー

ケーキ、ドリンクの他に、フランス総菜に飲み物、日替わりのお菓子が楽しめる「気軽なお食事」という食事メニューもあります。フランス総菜は「キッシュ」「タルトゥ・フィーヌ」「クロック・ムッシュ」などから一つ選べます。

 

「タルトゥ・フィーヌ」が謎でしたが、薄焼きパイのことだそうです。なんだか優雅な時間が過ごせそうで良さげです。

 

アイスクリームやヌガー・グラッセなどの冷たいデザートもあります。

 

食べたいケーキなどをショーケースから選び、店員さんにカフェ利用したい旨と共に伝え、その後、案内された席に着いてからドリンクを注文するスタイルです。

 

アイスティー(600円 ケーキとセットで450円)

 

良く冷えたスッキリとした味わいのアイスティー。

 

秋のザッハトルテ(700円)+生クリーム(100円)

 

ケーキは季節のザッハトルテに生クリームを添えてもらいました。焼き菓子っぽい舌触りのほろ苦い生地に栗味のチョコレートコーティングがされており、間に塗られたカシスの酸味が良いアクセントになっています。ただただ甘いだけでなく、一口ごとにほろ苦さや酸味も顔を出す、じっくりと味わいたいケーキです。

 

紅茶(カップ)(500円 ケーキとセットで400円)

 

続いてよい香り漂う紅茶。器も素敵です。

 

ラ・パラディ(560円)

 

こちらは「ラ・パラディ」という名のケーキ。ライムとパイナップル入りの爽やかなクリーム生地に甘酸っぱいゼリー、そして底のほろ苦なナッツ生地。こちらもいろんな味覚が良いハーモニーとなって楽しめる複雑な味です。堪能しました。

 

どちらのケーキもとても本格的で大人な味。他のケーキもいろいろと試したくなりました。

 

スーリィ・ラ・セーヌ(Souris, la Seine)

住所:岡山市北区内山下1丁目2−15

営業時間:11:00~19:30

定休日:火曜

駐車場なし/禁煙

 

 

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