津山市で名物ホルモンうどんを食べられる「お食事処たかくら」へ行って来ました。
場所は津山市の中心街から北に少し離れた作州街道沿い。津山駅から車で15分ほどの場所です。
外観
暗くてわかりづらいですが、昔ながらの食事処といった雰囲気。
駐車場は店舗前と、店の前の坂道を少し上がった向かい側の場所にあります。
ホルモンうどんののぼりも出ていますが、わざわざ立て看板にしている「ホルモンまんじゅう」がどんなものか気になります。
店内
店内入ると右側は鉄板付きのエル字のカウンター席。その奥の様子は分かりませんが、扉の向こうには座敷席があるようです。
カウンターの端のレジの周辺には販売用のタバコが置いてあったり、神棚があったり、テレビがあったりと懐かしい感じ。
入り口左側は座敷席が2つ。実は掘りごたつなのですが、しばらく気づきませんでした。店内喫煙可。
店内はそれほど席数がないように見えるのですが、すぐ隣の建物にも席があるみたいです。
壁一面には雑誌やテレビで紹介された時の様子が貼りだされています。「秘密のケンミンショー」や「おにぎりあたためますか」にも登場したようです。
サインもたくさん並んでいます。
メニュー
うどんや焼きそば、焼うどん、ラーメン、そして焼肉のメニュー。なんだか不思議な構成です。
名物ホルモンうどんの他にも、ホルモン焼きそば、ホルモン焼きめし、ホルモン汁うどんなどホルモンを絡めた料理が並んでいます。
気になるホルモンまんじゅうもあります。後で調べたところ、肉まんのようなもので具材にホルモンが入っているのだそうです。
その他、トンカツや煮魚などもあります。
定食もあります。
黒板メニュー。居酒屋的にも使えそうですね。干肉が気になります。
鉄板はあるのにお好み焼き系はないの?と思ったのですが、このメニューにはないだけで、豚玉やモダン、ネギ焼などをやっているようです。詳しくはお店の方に聞いてみると良いと思います。
津山ご当地グルメチューハイ瀬戸内レモン使用
津山ホルモンうどん研究会がホルモンうどんによく合うと推奨する、宝酒造が岡山県限定で発売しているチューハイです。
鉄板の上では次の料理が作られています。
いか焼きそば(680円)
まずはいか焼きそば。イカがたくさん入っています。外であまり焼きそばを食べることはないですが、たまに食べるといいです。
ホルモンうどん(800円)
そして目当てのホルモンうどん。ナスが入っているのが珍しいですね。このナスがホルモンの油とうまみをよく吸い取っています。ホルモンはたくさん入っているわけではありませんが程よい量。このホルモンが、普段食べるものよりも柔らかくて驚きました。お店の方によるとこれは生ホルモンを使っているからだそう。大抵のお店では冷凍ホルモンを使うのが普通だそうです。鮮度が違うのですね。
そしてうどんは手打ち。これにニンニクがよく効いた甘辛ダレにホルモン、ナスなどの野菜で、はしが止まりません。手打ちのうどん、新鮮なホルモンと、こだわりを感じる一品です。
ホルモンうどんと一緒にテーブルに運ばれるのが「七味ニンニク」。振りかけると七味の辛みとさらなるニンニクの味が加わり、お酒が進みそうです。ご飯でもいいかもしれません。こちらは岩手県花巻市のメーカーのものですが、こだわって取り寄せているそうです。
七味にんにく90g(進化した七味唐辛子)手作りの調味料(元祖七味にんにく)早池峰(ミックススパイス)
- 出版社/メーカー: 北海道特産品 吉粋(きっすい)
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
お食事処たかくら
住所:津山市下高倉西1810−1
営業時間:11:00~14:30
営業時間:16:30~21:00
定休日:第4・第5日曜、祝日(月曜が祝日の場合のみ営業)
駐車場あり/喫煙可