香川県高松市の人気うどん店「手打十段うどんバカ一代」に行ってきました。うどん県には有名うどん店が数多ありますが、店名のインパクトでは一番のお店です。
高松駅からは少し遠く、琴電長尾線花園駅から徒歩5分の場所にあります。繁華街である瓦町の駅からは徒歩10分ほどです。
外観
どこの町にもありそうな普通のうどん屋といった店構えです。
のぼりや暖簾はきれいなのに、スタンド看板だけは年季を感じさせます。営業時間が6時~18時と明るい時間なので、もしかしたら意外と出番が無いのかもしれません。
お店のまわりに何箇所かに分かれて駐車場があります。トータルで30台ほどは停められるようです。
目立つ掲示があるので分かりやすいですが、各駐車場は町中のあまり余裕がない駐車場といった感じなので大きい車だと停めにくいかもしれません。写真の駐車場は唯一屋根のある一番大きい駐車場。
店内
左手にテーブル席、その奥にカウンター席、右手に座敷席、そして店奥が注文と会計を行うカウンターとなっています。座敷席以外は基本的には相席となります。
壁一面にはたくさんの芸能人や有名人のサインが並んでいます。
お土産用のうどんも売っています。店内禁煙。
メニュー
うどんメニューが各種並んでいます。それぞれ大中小のサイズがあります。カレーライスなんかもあったりしますが、人気うどん店でカレーライスを注文できる人間にいつか自分はなれるのだろうかと自問してしまいます。おそらく常連さんが注文するんでしょうね。
厨房の従業員の多さが人気店だということを物語っています。土曜ですが昼前の時間帯だったので少し並ぶだけで注文できました。観光客だけでなく、地元の高校生らしき学生も並んでいたりして客層も多彩。外国人の方に慣れた感じで英語で注文を聞いていたのが印象的でした。
見ていると誰も並んでいない時間帯もあったりして、結構行列には波があるようです。ただ回転は結構早そうなので、思っているほどは待ち時間はないかもしれません。
揚げ物なども並んでいます。ねぎやショウガといった薬味もここです。少し時間がかかるということで会計後、一旦席について出来たら受け取りに行くことに。
釜バターうどん 小(490円)
数分で出来上がり、受け取りに。人気だという釜バターうどんです。温かいうどんにバターと黒胡椒がのって、生卵付き。
薬味のネギを振りかけてから席に戻り、玉子を割り入れます。
そしてかき混ぜます。うどんの熱でバターが溶け、卵も少し固まり、一体感が出てきました。一口食べるとバターの風味と卵に、何よりも黒胡椒のパンチが効いています。確かにカルボナーラ感があります。麺は柔らかくモチモチとしていました。
途中でだし醤油をかけると、今度は少し卵かけご飯感もありました。
冷 日の丸うどん 小(490円)
梅干しととろろが載った冷たいうどん。こちらは麺にコシがあって食べ応えがあります。外は猛暑ということもあり、変化球感のある釜バターうどんよりもこのシンプルに冷たくコシのあるうどんのスッキリ爽やかな味わいが、すごくこの時の気分に合って美味しかったです。
手打十段 うどんバカ一代
住所:香川県高松市多賀町1-6-7
営業時間:6:00~18:00
*年末年始は変則時間での営業
定休日:元日
駐車場有り/禁煙