香川県善通寺市にあるビニールハウスのうどん屋「岸井うどん」に行ってきました。
場所は善通寺駅から徒歩15分程、国道319号線沿いにあります。甲子園常連校「尽誠学園」のすぐ近く。関係ないですが、地方で高校野球の名門校を見かけると軽くテンションが上がるのは何故なのでしょうか?
外観
自販機はありますが、どっからどう見ても普通のビニールハウス。
さらにビニールハウス。
国道沿いには店名はありませんが、うどんの幟は出ているのでうどん店ということはわかります。国道は中央分離帯があるので、北方面からの車はUターンが必要です。
この国道から入る道は、左斜め後ろに曲がって入らなければならず、しかも狭いので大きい車だと入りづらいかもしれません。砂利の一帯が駐車場となっていて、それなりの車が停められます。
国道からのアクセスが難しそうな場合は、手前の「生野北」の交差点で左折してすぐの側道を通って来ることも出来ます。すぐ側には尽誠学園のテニスコートがあり、部活の声が響き渡っていました。
店内
自販機に近いところが入り口。中に入ると蒸気と熱気で一瞬たじろいでしまいます。
セルフ方式でここでメニューを選び注文。こちらにはカウンター席があります。
カウンターの奥、一旦出て右に食器の返却口。普通のセルフ方式のうどん屋と違うのが、食後の会計だということ。食器返却と同時に店員に申告してお金を払います。
うどんだけならいいのですが、天ぷらなども食べた場合は覚えていられるかちょっと不安だったりします。
隣のビニールハウスには、テーブルが8つほど並んでいます。こちらは厨房のあるビニールハウスほどは暑くなく、じっとしていられる程度にはなっています。夏場はこちらで食べるのを推奨されているようです。ビニールハウス内禁煙。
メニュー
一般的なうどんメニューが並んでいます。肉うどんが人気みたいです。ちくわやコロッケなどの揚げ物もあります。
天ぷら たまご なすび(各100円)
衣が厚めで食べごたえのある天ぷら。
つめたいぶっかけうどん小(300円)
注文後、しばらく隣のビニルハウスの席で待ってから、呼ばれて取りに行きました。受け取り口でネギ、天かすなどをトッピングします。しょうがはおろし金としょうがが置いてあるので自分で必要なだけすります。
程よいコシのうどんとすっきりとした出汁。うどんはキンキンに冷えているわけではないのですが、生暖かいビニールハウス内で食べると何故か心地良い。新鮮なネギもいい仕事をしています。
真夏のビニールハウスで食べるうどん。正直、この非日常のシチュエーションだけですでに楽しくなってしまって、ポイントは高くなってしまいます。話のネタにもなりますし、このアトラクション感は良いです。
お客さんも次々とやって来ていて、この真夏の猛暑の中、なかなかの繁盛ぶりでした。
岸井うどん
住所:香川県善通寺市生野町826-3
営業時間:10:30~16:00
定休日:火・金曜日
駐車場有り/禁煙