岡山市の繁華街、中央町にある「ぎょうざ屋 岡山店」に行ってきました。
場所は市役所筋から山陽新聞本社のビルの北側を東に向かい、西川を過ぎて少し行った所です。岡山駅からは少し遠く、徒歩20分程かかります。
外観
青地に白で「ぎょうざ屋」と書かれた素っ気ない看板。なかなかの歴史を感じさせる風格を漂わせ、少し入りにくい雰囲気もありますが、よく見ると看板の電話番号は携帯の番号となっており、そこまでの歴史はないのかもしれません。
餃子と言われれば餃子、のイラストをあしらった看板。
店内
店内はそれほど広くはなく、L字のカウンター席と4人がけのテーブル席が2つだけとなっています。店内喫煙可。
テレビも置かれていて、町なかの昔ながらのラーメン屋といった雰囲気です。ラーメンはありませんが。
写真の左上に僅かに写っていますが、らっきょうの瓶漬けがカウンターの上に置かれていたりもします。
メニュー
店名どおり餃子がメインで、あとはちょっとした一品料理のみのメニュー。シンプルでいいです。
持ち帰りもできるようで、その中にはあんと餃子の皮が別になった「家族団らんセット」というのもあります。このセットで、家でわいわいと餃子パーティをするのも楽しそうですね。
ドリンクメニュー。
ハイボール(550円)とチューハイ(レモン)(500円)
普通の居酒屋ではドリンクだけ先に注文しますが、ここではドリンクと一緒に餃子の注文も聞かれたのが印象的でした。さすが「ぎょうざ屋」です。
チャンジャ(400円)
ネギたっぷりのチャンジャ。いいつまみになります。
きゅうりのたたき(300円)
にんにくがたっぷりと効いたきゅうりのたたき。お酒がすすみます。
ぎょうざ(7ケ)(500円)
小ぶりで揚げ餃子のような見た目の餃子。餡は肉々しいというよりも、キャベツの野菜感が強いあっさりとした味です。パリパリの皮とザクッとした野菜の軽い食感で、何個でもいけそうです。
卓上には醤油、ラー油、一味とうがらし、レモスコがあり、これらを組み合わせてお好みでタレを作ります。
レモスコを少し入れてみましたが、それほど強烈ではなく、ほどよく爽やかな風味になりました。
しそぎょうざ(6ケ)(500円)とスタミナぎょうざ(6ケ)(500円)
手前がしそ餃子。皮が薄いので大葉が透けて見えています。こちらは奥に写っている梅だれと塩だれでいただきます。食べると大葉の香りがふわっと広がり、さっぱりとした味わい。
スタミナ餃子は、一口食べればガツンとくる強烈なにんにくの味。パンチがあります。
どちらもわかりやすく、個性があります。結局、三種類の餃子をそれぞれ2回ずつ注文してしまいました。
まとめ
営業開始の19時少し過ぎに訪れた時には先客が一組だけでしたが、食べている間に次々とお客さんがやって来ていつのまにか満員になっていました。持ち帰りの餃子を注文する人もいて、人気店なのがよく分かります。
混み合ってくるとどうしても注文したものが出てくるのが遅くなってしまうので、様子を見ながらというよりは、餃子は最初にある程度まとめて注文してしまったほうがいいようです。
ただ餃子で軽く一杯という感じの人も多いようで、意外と滞在時間は長くなく、回転も早そうでした。周囲が繁華街なので、お店に行く前の時間つぶしとして使う人が多いのかもしれません。餃子以外のメニューが豊富というわけでもないですし。
かなり遅い時間までやっているので、何処かで飲んだ後の〆のラーメン、ならぬ〆の餃子というのも良さそうです。
ぎょうざ屋 岡山店
住所:岡山市北区中央町 2-3
営業時間:19:00~27:00(月~木)
営業時間:19:00~26:00(金・土)
営業時間:19:00~24:00(日・祝日)
定休日:なし
喫煙可/駐車場なし