岡山市の問屋町にあるカフェ「faim de loup(ファンデル)」で夜カフェをしてきました。
場所は問屋町テラスの北西の交差点にある建物の2階です。北長瀬駅から徒歩で15分の場所。
外観
コンクリートの壁に木製のドア、植木も置いてあったりして欧風の洒落た雰囲気です。入り口付近には色々と黒板メニューが並んでいます。
ちなみに店名の「faim de loup(ファンデル)」はフランス語で、直訳すると「狼のようにお腹が空いた」だそうで、意訳すると「めっちゃお腹空いた」みたいな感じでしょうか。洒落たお店の雰囲気なのに「狼」という言葉が出てくるのが意外ですが、フランスでは慣用句的に使われている言葉のようです。
入ってすぐのところに螺旋階段があり、そこを上がればお店です。2階は特にドアがあるわけではなく、そのままお店のフロアとなっているので、ここで大声で喋っていると2階に丸聞こえになってしまいます。
下からお店を見上げたところ。建物のレトロな雰囲気も良いです。駐車場はなし。
ちなみに一階部分は以前紹介した韓国料理のお店「しっとら 岡山店」です。
店内
階段を上がるとそのまま店内。洒落た雰囲気です。
入り口付近のショーケースにはスイーツが並んでいました。遅い時間に訪れたので既にだいぶ売り切れている模様。デザートを注文するつもりなら席に着く前にここで事前にチェックしておくといいかもしれません。
階段から振り返ったところ。
窓際にはソファーを使ったテーブル席が二つ。
ここは問屋町の通りを見渡せる眺めのいい席で、夜はキャンドルも灯されて良いムードです。
その反対側はテーブル席が並んでいます。広々としていて、貸切のパーティなどにも良さそうです。店内禁煙。
近くのテーブルにはキャンドルがたくさん置かれており、お客さんが来たらテーブルに運んで灯しているのだと思います。
店員さんがお水と共に持ってきたトレーには、タブレット状の何かと水の入ったピッチャー。
実はこれ、タブレット状のものに水をかけると膨らみ、おしぼりになるというもの。面白いですね。運ばれてきた時にちゃんと店員さんがやり方を教えてくれます。
メニュー
ディナーメニュー。キッシュやフィッシュ&チップスなどもありますが、この他にハンバーグなどもあったりするので、がっつり食事をすることも勿論出来ます。
アヒージョや牡蠣のクリーム煮など、おつまみ系のフードメニュー。
ミルクレープやパフェなどのスイーツメニュー。この時は売り切れになっていましたがスコーンもあるようです。
ドリンクメニュー。この他には紅茶系やスムージー、シェイクなどもあります。
アルコールもあり。
主なメニューは一階入り口前の黒板メニューで確認できます。ランチもあるようですね。
この他、紹介しきれなかったメニューは下記記事にて紹介しています。
コーヒー(HOT)(550円)、ベイクドチーズケーキ(580円)
食事メニューも気になりますが、今回はチーズケーキとコーヒーで夜カフェです。
HORNSEA(ホーンジー)のアンティークなマグカップが渋いホットコーヒー。
盛り付けが素敵なチーズケーキ。ねっとりとした食感の、程よい甘さと酸味の一品です。ベリー系のソースが良いアクセント。コーヒーによく合います。
チャイ(Hot)(630円)、キッシュ・シュクレ(580円)
こちらはチャイとキッシュ・シュクレ。こちらのカップも渋いです。
可愛く盛り付けられたキッシュ・シュクレ。キッシュは食事系のものしか知らなかったのですが、デザート系のものもあるんですね。「シュクレ」は「砂糖(=シュガー)」の意味のようです。
タルト生地にたっぷりのカスタードが入っており、一緒に入ったベリーの酸味が爽やかです。結構なボリューム感があって、しっかり目のおやつに良さそう。
まとめ
ここ2,3年のコロナ対策のおかげですっかり夜遅くまでやっているカフェがなくなってしまった問屋町で、23時までやっている今や貴重な夜カフェの出来るお店です。
キャンドルの炎とムーディーな音楽ですっかり和んでしまい、心落ち着く時間を過ごせました。食事もアルコール類も充実しているので、色々な使い方が出来そうです。
faim de loup(ファンデル)
住所:岡山市北区問屋町26−101
営業時間:11:00~23:00
定休日:火曜
駐車場なし/禁煙