倉敷の古民家酒場「魚ゆう(うおゆう)」に行ってきました。
駅前の一番街にあり、倉敷駅・美観地区からともに徒歩5分くらいの所にあります。
外観
駅から一番街を歩いて行くと、建ち並ぶ居酒屋の明かりが途絶えるあたりにあります。
古民家酒場というだけあって格子の引き戸から漏れる明かりが良い感じです。
引き戸の上には魚介類の名前が書かれた板が並べて掲示されていて、新鮮な魚介類が味わえそうな期待が高まります。
店内
外観の雰囲気からは意外に感じるほど、割と広い店内です。入り口左にカウンター、正面にテーブル席、右奥に掘りごたつの座敷席があります。気づきませんでしたが2階にも席があるようです。予想以上に収容能力はありそうです。
小さいですが生け簀もあって、ますます期待が高まります。
メニュー
座敷席に案内されるとテーブルの上に積み上げられたホワイトボードが。物置にされているのかと思いましたが、全てメニューでした。
デカいので手にとって見るには見づらいので壁に立てかけると良い感じになりました。
壁面にもメニューが貼り出されています。
やはり魚介類が多い感じのメニュー。お造り、焼物、揚げ物、一通り揃っています。肉メニューも少しですがあります。
お通し
長芋たんざく(300円)
はりいか刺身(800円)
メニューにはりいかと剣先いかの刺身があったので、はりいかの刺身を注文。ほのかに甘く柔らかい。刺身の一部には大葉で巻かれたものもあり、仕事が細かいです。
お造り盛合せ 3種(980円)
3種のお造り盛合せ。見た目も凝っています。厚めに切った刺身で、鮮度の良さを感じます。
サザエつぼ焼き(800円)
細かく切って食べやすくなったサザエのつぼ焼き。普段なかなか食べられる機会がないので、メニューに有るとついつい頼んでしまいます。貝殻に角がないのは瀬戸内だけなんでしたっけ?
ながーい焼きなす(600円)
写真で見るとそうでもないですが、実際本当に長かったです。全体を写真に収めるのに苦労しました。トロットロのなすに葱と生姜と鰹節が乗っていて、お酒が進みます。
タコの唐揚げ
ぷりぷりのタコの唐揚げ。
鶏塩焼き(680円)
いい焼き具合の香ばしい鶏の塩焼き。
全体的に量は小ぶりですが、それぞれ良い食材を使っているのが良く分かります。ゆっくりと味わいながら、お酒を飲むのに最適です。魚介な気分の時に訪れたいお店です。
古民家酒場 魚ゆう
住所:倉敷市阿知3-9-32
営業時間:17:30-23:00
定休日:火曜
駐車場なし/喫煙可