浅口市金光町の桜の名所、里見川沿いの桜並木を散策してきました。
場所は金光駅のすぐ南。約1kmに渡って桜並木が続いています。
金光駅から400mほど東の橋(神影橋)の上からスタート。川沿いに続く桜並木が見えています。
橋を渡って川の北側の堤防に到着しました。ここから駅方面は歩行者と自転車の専用道路となっています。車が通らないので気を使わずにのんびりと散策できます。
この堤防のすぐ北側は山陽本線の線路となっています。陸橋があったので、線路の反対側まで少し行ってみました。線路を渡らないといけないので、意外と北側からはこの桜並木にアクセスするのが難しいかもしれません。
堤防に戻って、桜並木を金光駅方面へ歩きます。
訪れたこの日は3月27日。五分咲きくらいでしょうか。
まだつぼみのままの桜が多いです。見ごろはまだもう少し先のようです。
ただ桜の木によっては、満開と言えそうなものもチラホラとありました。
時おり電車が通り過ぎていきます。桜と一緒に写真を撮ればいい感じになりそうです。
歩いてきた道を振り返った所。桜の木は堤防の上というよりも少し下がった所に植えられているので、歩道を歩いても頭上はすっきりとしていて、桜のトンネルといった感じはありません。また、桜並木は川の北岸の堤防の北側だけにしか植えられていません。
堤防の線路側にある階段を降りると、ここにも遊歩道があります。こちらは両サイドに桜並木が続いていて桜のトンネル感があります。
ところどころにベンチが置いてあって、花見するには良さそうな場所。ただし、コロナ禍のため、飲酒を伴う宴会や火気の使用は自粛してくださいとの立て看板がありました。
この場所は、桜が満開になったらかなり壮観になりそうです。
しばらく歩くと線路の向こうに駅のホームが見えてきました。
金光駅です。
堤防の上に戻り、さらに歩くと金光駅舎、南改札口に到着しました。堤防上にロータリーもあってかなりきれいで立派。昨年の9月にオープンしたそうです。
ちなみに駅の北口に市営の駐車場があって1時間無料となっています。なのでちょっと桜並木を散策するだけのつもりなら、ここに車を停めるのも良さそうです。
駅舎横の陸橋の金網越しに見た線路側の桜の眺め。桜の枝が伸びて、ホームや電車からの眺めはかなり見事そうです。薄々感づいていましたが、電車からの眺めに最適化された桜並木と言えそうです。金光教本部のある町のいわば玄関口だから、なのでしょうね。
駅のさらに西側にも桜並木がしばらく続いていました。
駅の南口正面の橋を渡って散策終了。ちょっとした散歩にはちょうど良いコースでした。電車の車窓から桜並木を楽しむのも良さそうです。
里見川沿いの桜
住所:浅口市金光町大谷177−5
駐車場なし