
一部界隈で話題になっている「松屋」の期間限定ガチ中華メニュー、「水煮牛肉」を食べてきました。
「水煮牛肉(シュイジューニューロー)」は、中国四川省の郷土料理。麻婆豆腐など辛いものが多い四川料理の中でも最も辛い、とも言われているらしいです。
「水煮牛肉」は以前、下記記事でも紹介しています。

訪れたのは松屋 岡山下中野店。目当ての「水煮牛肉」ののぼりがたくさん出ていました。

ポスターも掲示されています。早速店内にて食券を購入、注文しました。

水煮牛肉シュイジューニューロー~四川風牛肉唐辛子煮込み~(1,180円)
そしてこちらが「水煮牛肉」。ご飯、みそ汁、漬物付です。カウンターで料理を受け取ると、普段松屋ではしないエキゾチックな外国の匂いがフワッと漂いました。

水煮牛肉は、大量の唐辛子と花椒が浮かび、スープは真っ赤。具材は薄切りの牛肉に玉ねぎやキャベツが入っています。
さっそく牛肉をおそるおそる頬張ります。確かに辛いがそこまでではないかな…と思っていたら、時間差で激しい辛さがやって来ました。花椒の痺れもやってきます。そこからはとにかく辛い。震えます。
野菜もスープの辛味をたっぷりと吸って激辛。辛さを相殺するためのご飯がすごい勢いで減っていき、なくなりかけた時には残りをどうやって食べればいいんだと、恐怖を覚えました。

辛さ対策としては、具材にまとわりついた辛い諸々をよく落としてから食べるといいかも。酸味は辛さを中和するので、卓上のポンズを小皿に取り、鍋のタレのように使うのも良さげです。サイドメニューの生玉子もいいみたいです。
どうしても気になってリポストしたく。おっしゃる通りです🙏#食べればわかるさ https://t.co/lU3ORwsdZe
— 【公式】松屋 (@matsuya_foods) January 8, 2025
ちなみにスープは残すものなので、知らずに飲んだりすると咳き込んだりして大変なことになります。テイクアウトの場合は、残ったスープに豆腐を投入して麻婆豆腐風にしたりと、二次利用して楽しむ人もいるみたいです。
まとめ
今まで食べたことのある水煮牛肉と比べると、旨味よりも辛さに全振りしている印象。薄切り肉を使っているのも、辛さをより感じやすくさせている要因になっている気がします。あともっとオイリーだったような。
期間限定メニューだし、これくらいの方がわかりやすくていいんじゃないでしょうか。体調を整え、翌日のスケジュールを確認した上で挑戦したいメニューです。これをきっかけに他の中華料理屋のものと食べ比べてみるのもいいかも。普通の中華料理屋だと、だいたい「牛肉の四川風旨辛煮込み」みたいな料理名になっているかと思います。
松屋 岡山下中野店
住所:岡山市北区下中野343−101
営業時間:0:00~24:00
定休日:なし
駐車場あり
