桜の名所として知られる早島町の「早島公園」に行ってきました。
場所は国道2号線と瀬戸大橋線 早島駅の間くらいの小高い丘の上。駅から徒歩15分ほどの場所です。
元はお城(早島城)で、戦国時代は竹井将監(しょうげん)が居城としていたそうです。
公園の南側の入口から続く桜のトンネル。いきなりいい雰囲気です。
この通りはかなりの高低差があり、しばらく進んで振り返ると、桜越しに見晴らしの良い景色が広がり、気分が良いです。
隣の国鉾(國鉾)神社でも桜が咲いていて、なかなかの景色。
綺麗に桜が咲いています。
ただ満開とは言えない感じ。
まだつぼみの状態のものも、結構あります。
本日、早島公園のさくら(ソメイヨシノ)の開花状況は7分咲きとなりました。
— 早島町 (@hayashimacho) April 3, 2019
満開までもう少しですね!
3月29日からは夜桜ライトアップを行っていますので、ぜひご来場ください。
春の早島公園をお楽しみください🌸 pic.twitter.com/qf2dCgbZa4
ちなみに早島町アカウントが、ツイッターで開花状況を こまめにツイートしてくれているので、とても助かります。こういう地味だけど役に立つ情報を、ちゃんと流してくれるのはエラい。
こういうの、沈黙してしまっている世の公式アカウントにも見習って欲しいですね。別に面白いこと言わなくてもいいから、大切な情報や役に立つ情報だけは必ず伝えてくれると嬉しいです。
見頃は週末ぐらいでしょうか。
でも花見をするにはもう全然支障はありません。というか、同じような写真ばかりで言うことがなくなってきました。
この城山全体が桜に包まれているというわけではなく、ポイントポイントに集中して桜が植えられている感じ。
平日でしたが、花見をしている人が結構いました。どこかのどかで平和な雰囲気です。
公園内にはこんなすべり台もあります。子どもたちが大はしゃぎをしていました。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スカイボート サックス UX-505
- 出版社/メーカー: キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
- 発売日: 2013/10/01
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
もしここで遊ばせるつもりなら、お尻に敷く段ボールか何かを忘れずに。
ひっそりと木の上に置かれていた巣箱。
千光寺奥之院だと思って写真を撮ったのですが違うっぽい。これは何だろう?
園内は「不老のみち」という散策路のコースにもなっています。早島町には古い建物なども多く、なかなか趣のある町なので、興味がある人は歩いてみるのもいいかもしれません。
児島湾干拓の歴史についての案内板も設置してあり、眼下の景色を見ながら学ぶことが出来ます。この辺り一帯の平地は、ほぼすべて海だったことに驚いてしまいます。早島、児島、連島と「島」のつく地名が多いのは、そういう理由なんですね。
こちらは公園内にある「城山稲荷神社」。若干たどり着くのに迷ってしまいました。
最初の鳥居と石段の間は池となっていて、橋がかかっています。
拝殿。由緒などは不明。こじんまりとした神社ですが、境内の雰囲気は良いです。
赤い鳥居と狐像。
狐の尻尾がいい形をしています。
そして狐の足元には小さな狐の置物が。これは誰かが供えたものなんでしょうか?
公園全体の地図。散歩するにはちょうどよいサイズです。
駐車場は国鉾神社のも合わせて三箇所あります(無料)。ただ桜が見頃のこの日は駐車場はどこも満車で、公園入口から駐車場へ至る坂道にも車が停まっていました。
写真の左の2つの駐車場は満車だと、Uターンが難しく、最悪バックで延々と戻らなくてはならなくなるので、混雑時は無理せず、公園入り口から駐車場までの間の空いてる場所に車を停めたほうが良いと思います。
夜桜のライトアップもしています。今年は4月14日(日)までの予定でやっています。
4月7日(日)の屋台村やステージショーなどが行われる「早島さくらまつり」のお知らせ。
当日は早島町役場周辺に駐車場が用意され、そこから無料のシャトルバスが出るみたいですね。さらに、まつり前日の4月6日(土)は、まつり会場や駐車場を利用できないようなので、注意が必要です。
早島公園(早島城跡)
住所:窪郡早島町早島1083
駐車場あり