兵庫県尼崎市の阪神尼崎駅の近くにある「餃子製造販売店 尼崎いち五郎」に行ってきました。
場所は尼崎中央商店街の中央三番街内にあり、阪神尼崎駅から徒歩五分ほどです。商店街を歩いていくとたどり着くといった感じです。
この「餃子製造販売店 尼崎いち五郎」は、「磯丸水産」などの居酒屋を展開するSFPホールディングスが運営しています。餃子メインの「いち五郎」「トラ五郎」は東京・神奈川を中心にかなりの店舗がありますが、関東以外では現在の所、大阪に2店舗、兵庫県に1店舗だけで、この尼崎いち五郎は兵庫県唯一の店舗となっています。
ちなみに「いち五郎」「トラ五郎」と、同形態なのに2種類の店名があるのですが、その違いは何なんでしょうね?ちょっと調べてみましたがよくわかりませんでした。
外観
照明の明るい白看板に大きく店名が書かれていて、商店街を歩いていれば必ず気づくわかりやすい店構えです。
メニューやサンプルもディスプレイされているので、店に入る前にどんな物が食べられるのか確認することが出来ます。駐車場なし。
店内
奥に長い店内で、右側に厨房とカウンター席、左側はテーブル席が奥まで並んでいます。喫煙可。
メニュー
店前に掲示されたメニュー。ここでは4種類の餃子が記載されていますが、実際にはもっとたくさん種類があります。その他、中華っぽい一品料理や居酒屋っぽいメニューもたくさんあります。
餃子定食や生姜焼き定食などの食事メニューも割とあります。24時間営業なので、昼間のランチなどで使うのも良さそうです。餃子や弁当のテイクアウトをすることも出来ます。
注文は卓上のタブレットですることが出来ます。いちいち店員さんを呼ばなくてもいいので便利ですが、紙のメニューと違って全体を一覧できないのがネックです。端末にテキストのみを表示するモードがあるといいかもしれません。
かちレモン(399円)
お店名物という氷の替わりに冷凍したレモンがまるごと一個分入っているレモンサワー。
飲んでみると全然レモンの味がしなくて全然駄目だなーと思っていたのですが、後で良く説明を読むと、凍ったレモンを潰しながら飲んでいくのが正しい飲み方とのこと。その説明は先に欲しかった。
飲み干したらチューハイのみの「追いチュー(299円)」をすることで、レモンの味がなくなるまで何杯も楽しめるとのことです。
白菜漬け(299円)
思っていたより少量でしたが、脂っこい中華系の料理の箸休めには、さっぱりとしていて最適でした。
ポテトサラダ(299円)
空芯菜炒め(499円)
極み餃子(380円)
ニラ、ニンニクの入った極み餃子。粗めの肉で食べごたえがあります。美味いです。
一緒に運ばれてきたネギはラー油と合わせてネギラー油として使ってくださいとの事。これは説明ありました。
卓上にはこんな感じで調味料が並んでいるので、組み合わせて好みの餃子のタレを作ることが出来ます。
水餃子(380円)
そんなに皮が厚くない水餃子。
揚げ餃子(380円)
甘酢あんのタレにつけて食べる揚げ餃子。サクッとした食感と甘さでスナック感があります。
Wパクチー餃子(430円)
パクチーが山盛りにされて餃子が見えなくなっちゃっています。餃子の中にもパクチーが入っていて、パクチー好きなら気にいるはず。皿に残ったパクチーも何となく合間合間にパクついて、いつの間にかなくなってしまいました。
チーズ五郎餃子(430円)
チーズの匂いが強烈に漂う餃子。食べてみると最初の一口目だけはチーズ感がありますが、だんだん普通の餃子の味になっていきます。面白い感覚です。
肉汁小籠包(189円/個)
せいろに入れて運ばれてくる小籠包。価格は一個分の値段で、注文は2個から。写真では分かりづらいですが結構大きめです。皮が厚めですが、それを破ると熱々のスープが溢れ出します。
まとめ
訪れたのは日曜日の夜ということでお客さんも少なめで、料理がいい感じに運ばれてきて、いいテンポで食べることが出来ました。ただ、他にも席がいっぱい空いているのに、すぐ隣の席に他のお客さんを案内してきたのはえ?と思いましたが。
種類豊富な餃子はどれも美味しくて、今回食べられなかった他の餃子も食べてみたくなりました。24時間やっているというのも良いですね。
餃子製造販売店 尼崎いち五郎
住所:兵庫県尼崎市神田中通3-30 1F
営業時間:24時間営業
定休日:無
駐車場なし/喫煙可
閉店
19年5月に閉店し、業態変更して「鳥良商店 尼崎中央商店街」としてリニューアルオープンしました。