今まで使っていた電気ポットの調子がおかしくなったので、電気ケトルに買い替えました。
購入したのは、象印の電気ケトル「CK-AH08-WA」。
購入の経緯
電気ポットからケトルに
今までは電気ポットを使用していたのですが、別に大家族でもないし、いつも家にいるわけでもないので、常時お湯をキープしておくのは電気代が無駄な気がしていたので、必要なとき、必要な分だけ短時間でお湯を沸かせる電気ケトルにすることにしました。
購入にあたり考慮した点
手入れのしやすさ
価格が安めのケトルの場合、ケトル内が外側の形状そのままのプラスチックだったりして、手入れが面倒くさそうだったので、手入れが楽そうな筒型容器になっているフッ素加工されたのものから選ぶことにしました。
同様の理由で蓋も取り外せるタイプに。
容量
必要なとき、必要な分だけお湯を沸かすのが目的なので、そんなに容量がいらないから1リットル以下で、だけど鍋に使うお湯も沸かしたいのでってことで、0.8リットルあたりが妥当な容量だろうと。ここはちょっと迷いました。
デザイン
値段を考えなければ、こんなクールなデザインのケトルもあるんですが、予算をそんなにかけていられないので、一万円以下ぐらいでそれなりのものをと考えました。
そのあたりの価格帯だと、ヤカンに寄せたようなずんぐりむっくりとした丸みを帯びたデザインのものが多いのですが、なんかこう、しゅっとしたデザインがいいな、ということで筒型のシンプルな形をしたものから選ぶことにしました。この辺りは完全に*個人の感想です。
象印 電気ケトル 1.0L 1時間90℃保温機能つき CK-AW10-TM
- 出版社/メーカー: 象印(ZOJIRUSHI)
- 発売日: 2014/08/01
- メディア: ホーム&キッチン
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色は最初は黒などのダーク系の物がいいかなと思いましたが、それだけで値段が上がっている感もあり、家にある他のキッチン家電の色も考えると、別にいわゆる白物家電感のある色でもいいかなと、考え直しました。
その他
沸騰するまでの時間は、気にするほどの差でもないので、特に気にしないことにしました。
それから保温機能がついているものもありますが、その分電気代がかかるでしょうし、都度沸かせばいいのでこの機能は必要なしと判断しました。
購入
検討の結果、購入したのが、象印の「CK-AH08-WA」。色はホワイトです。色は他にピンクもありました。
実は直前まで他のメーカーの物を買おうとしていたのですが、クチコミサイトを見ていたら、電源コードに不具合があるかも、みたいなことが書かれていたので、念のためこちらを買うことにしました。
電気ケトル本体と電源プレート、説明書のシンプルな内容物。
電源プレートの裏側は、電気コードを巻き取れるようになっていて、長さを調節することができます。コードの長さは1.5メートル。
本体取っ手のボタンでお湯を沸かし、その上の給湯レバーでお湯が注げます。給湯レバーの押し加減で、お湯を注ぐ量を調節できます。
またボタンを長押しすることで「カルキとばしコース」となって、カルキ臭を除去してくれるようです。
ケトル内部。広口フッ素加工内容器で目盛りが見やすく、手入れもしやすそうです。
しゅっとしています。
背面には様々な注意書きの記載。丸洗いはできません。まぁ電気製品ですからね。
しばらく使ってみた感想
今まで電気ポットだったので、お湯が必要な時はボタンを押すだけでしたが、電気ケトルになると、水を入れて、お湯が湧くまでしばらく待たなければいけないことに、最初はちょっと慣れず戸惑ってしまいました。
今ではその作業にも慣れ、お湯が湧くまでの時間は、洗った食器を棚にしまったり、カウンターを拭いたりするようになって、キッチンまわりがスッキリするようになりました。とはいえ、すぐにお湯が湧くのでわずか1分ばかりの作業ですが。
電気ポットの場合は保温しているので97℃くらいですが、ケトルは湧きたてのお湯なので、珈琲を淹れると一口目が熱々でなんか嬉しい。わずか数度の差ですが意外とよく分かります。
容量
800mlの容量は特に問題を感じませんでしたが、二人分のカップ焼きそばを作ろうとして、一度に二人分のお湯が作れなくて困りました。ちなみに焼きそばUFOの場合は、一人分460mlのお湯が必要です。カップヌードルは300ml。なのでUFOは無理だけど、カップヌードルはイケるということになります。ま、すぐにお湯が湧くので別に問題ないんですけどね。
フタ
手入れが楽そうでということで、取り外し可能な蓋にしたんですが、水を入れるとき置き場に困ります。考えてみれば、手入れするよりお湯を沸かすことのほうが多いわけで、お湯を沸かそうとするたびに、外した蓋をどこに置こうか一瞬迷ってしまうのは少し辛いところがあります。
取り外す事”も”できる蓋だったら、もっと便利かもしれません。
注ぎ口
これは些細なことですが、お湯を注ぐ時、注ぎ口から二手に分かれるようにお湯が出てくるのが、ちょっと気持ちよくない感じがします。もっとドバドバ出てきて欲しい気もするんですが、恐らく熱湯が勢い良くドバドバ出てきて、それが跳ねて火傷しないように敢えてこうしているんだと思います。
まとめ
多少の気になる点はありますが、この辺りは同機能のどの電気ケトルも同じだと思うので、概ね満足しています。蒸気が出ないのも良いですね。
一人暮らしの人や、自分の部屋用にも欲しいと思っている人にもいいかもしれません。
バルミューダ 電気ケトル BALMUDA The Pot K02A-BK(ブラック)
- 出版社/メーカー: BALMUDA
- 発売日: 2016/10/21
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