きび六

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2x4材で拡張可能なCD棚をDIY

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2x4材と1x4材を組み合わせて、拡張可能なCD棚を作成しました。

 

木材の購入・カット

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購入したのは2x4材4本と、1x4材2本。ホームセンターで下記のようにカットしてもらいました。

 

○2x4材(38mm x 89mm x 1,828mm)

1400mm + 110mm + 110mm + (209mm)

 

○1x4材(19mm x 89mm x 1,828mm)

200mm + 200mm + 200mm + 200mm + 200mm + 200mm + 200mm + 200mm + (228mm)

* 計算上、最後の部分は228mmですが、どれが228mmか分からないくらいなので他の200mmと同様に扱う予定です。

 

ホームセンターで木材をよく見てみると、節とか反りとかが気になってしまい、意外とここでつまづきがちです。何度かホームセンターに行っては、良いのがないと買わずに帰っていたのですが、それではきりがないので多少の事は目をつぶって何としてでも予定の本数を選ぶ、という強い意志で何とか購入できました。

 

 

ヤスリ掛け

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まずはヤスリ掛けです。240番の紙ヤスリで、ささくれが目立つ切り口は丁寧に、あとはなんとなく雰囲気でかけました。

 

電動サンダーがあると楽です。

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塗装

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次は塗装です。ワトコオイルのミディアムウォルナットを使いました。正しい塗装の方法ではないんですが、缶の注ぎ口をスポンジでおさえ、そのまま全体を逆さまにして塗料をスポンジに染み込ませ、それで木材を撫でるように塗りました。

 

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組み立てた際に木材の切断面が見える部分にも忘れず塗ります。

 

この方法で塗ると、後の処理が楽っていうメリットがありますが、何度もスポンジに染み込ませるため、必然的に缶のふたを開けたままにしてしまうので、最後の最後にこんなことをやらかす恐れがあります。

 

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泣きながらこぼれた塗料を、そこいらに転がっている端材に塗りたくる事になるので、注意が必要です。

 

ねじ用の下穴をあける

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次に木材をねじで組み立てるわけですが、その前にねじの下穴をあけます。今回は200mmの板18枚の各4箇所、合計72箇所に穴を開ける必要がありますが、いちいち穴の位置を測っていられないので、ダンボールで簡単な治具を作って、それで穴の位置を決めていきます。

 

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そんな厳密でなくていいので多少のズレは良しとします。それなら目測でもいいんですけどね。

 

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全てに下穴を開けました。

 

ネジ止め

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コーナンで購入したスリムビスを使って、2x4材の110mmのパーツと1x4材の200mmパーツで木枠を作ります。

 

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こんな感じになります。

 

組み立て

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2x4材の209mmパーツを2段ずつ組みあわせて、まず足場をつくり、そこに1400mmの2x4材を2本渡します。さらにその上にネジ止めした木枠を乗せて、さらに1400mmの木材を2本乗せて、今回の分は完成です。(棚一段分)

 

さらにもう一度2x4材を4本購入して同様に作業の後、積み上げました。

 

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近くで見ると木枠の部分が若干はみ出たデザインです。棚一段につきCDが約115枚ほど入ります。

 

まとめ

デザイン

まず「木枠の部分が若干はみ出たデザインです」なんてすまして言っていますが、実はカットの依頼を失敗しています。足場の長さは予定通りですが、木枠の部分は棚の部分の幅とほぼ同じ180mm(89mmx2)にするつもりだった所を、何故か200mmでカットを依頼してしまいました。これぐらい大丈夫だろうと、メモを持たずに出かけたのが敗因です。

 

200mmの板が大量に出来てしまったので、もうこのデザインで行きます。

 

安定感

CDを入れて、ある程度の重みがあると安定感はあるのですが、ほとんど何も乗っていない最上段部分の棚板は結構ガタつきます。木材に歪みや反りがあるのかもしれません。

 

ただ木材を積んでいるだけなので地震の時は大丈夫なのか?という心配もありますが、万が一の時は、恐らく倒れるというよりも、組体操の崩れる時のように崩れ落ちるんじゃないかと思っていて、逆に被害の範囲は少ないのかなと思っています。そう考えると200mmの若干はみ出る木枠は崩れにくくなるので、正解かもしれません。

 

棚板1400mm

なるべく一段に多くを収納したいために1400mmの棚板に設定したのですが、これは今後ちょっと困るかも、と若干危惧しています。

 

初回は足場として使う2x4材の209mmのパーツは、2回目以降不要なので木枠用の110mmがもう一つ取れ、4本で木枠がもう一段分出来ます。その場合は棚板1400mm2本だけが欲しくなるんですが、そうなると長さ1828mmの規格だと、結局2本必要になって、さらに木枠ができるので、と、結局木枠が余ってしまう。

 

さらに長い3,048mmの規格を買うか、900mmぐらいの棚板で別に棚を作るか、今後考える必要がありそうです。

 

今後

まだ収まりきらないCDが若干あるので、もう1,2段作る予定です。その後は、木枠の高さを替えて、CDラックの上に本棚も作ろうかと思っています。危険を感じるまでは積み上げていくつもりです。

 

 

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