本州から直島・豊島・小豆島へのスタート地点、宇野港周辺エリアの作品の紹介です。島への行き帰りの空いた時間を利用して鑑賞するのがオススメです。
宇野港周辺
182 淀川テクニック / 宇野のチヌ
ゴミや不用品から作られたチヌ(クロダイ)のオブジェ。宇野港のシンボルのようになっています。
最近、滑り台になっているチヌの子ども、「コチヌ」も登場したそうです。
183 小沢敦志 / 終点の先へ
放置自転車から作られたアートな自転車達。レンタルして、町を周遊できるそうです。目立ちすぎて、ちょっと恥ずかしいかも。
184 小沢敦志 / 舟底の記憶
いかりとスクリューのオブジェ。実際に使われていたスクリューなどから作っているそうで、なかなか迫力があります。
185 山下拓也 / 士官BigMac▷破滅喘鳴▷『弱弱様Ⅱ』『遅延龍 ❷』〆
駅東創庫 Gallery Minatoでの展示。
一時期話題になった、目が良くなるというマジカルアイみたいな柄の立体物と、それを色々な所に置いて撮った写真が展示されています。
デカい作品もあります。
ダンボールと木材で作られていて、裏面を見ると結構、雑な感じなのが面白い。
186 内田晴之 / 海の記憶
玉野市役所前の宇野中央公園にあります。
関係ないけど、この公園はストレッチ遊具が外周に配置してあって、近所だったら散歩の途中の軽い運動に良さそうです。
187 エステル・ストッカー / JR宇野みなと線アートプロジェクト
駅舎自体もアート化されています。マスキングテープを貼り巡らせた様になっています。随分印象が変わっています。
La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)
アートプロジェクトの一環として、旅行鞄をモチーフにデザインされた観光列車が岡山駅-宇野駅間を走っています。この列車名、フランス語で旅行鞄という意味らしいですけど、まず読めないし、覚えられる気が全然しません。
この列車は、瀬戸芸終了後も岡山駅を起点に宇野駅、高松駅、尾道駅それぞれに運行しています。宇野みなと線、瀬戸大橋線を運行時は「ラ・マル せとうち」、山陽本線を運行時は「ラ・マル しまなみ」という名称になるそうです。この名前ならなんとか覚えられそうですね。安心して下さい。
206 山本哲也 / 哲子の部屋
たくさんの衣装が展示されていて、実際に試着することができます。
壁に飾られたタペストリーの、シャチの部分が取り外せて、マネキンが着ている服になります。飾ることで服を保管し、鑑賞できる、っていうのは面白い。同様の作品が他にもたくさんありました。様々なタペストリーが、ちゃんと着られる服になるようにデザインされていて感心します。
E34 宇野港「連絡船の町」プロジェクト
町のあちこちに掲示された連絡船に関する写真。コンテストの優秀作品だそうです。
港町って独特の雰囲気があります。見えないけど、海の向こうとつながっているからなんでしょうね。